ゼ~タクちゅうヤツはどういうコトを言うンやろう?
美味いモンを食う…
高いモノを買う…
リッチな生活…
そうやなぁ…
贅沢かぁ。
必要以上にお金を使ったり、モノを惜しまないことを言うンでしょうな。
でもな…
モノやお金やない『ぜ~たく』もあるよね。
それは、時間かもね…
ゼ~タクな時間を過ごすというのが一番かもしれないなぁ。
… … … ■ ■ ■ … … …
そうなんですね、贅沢な時間…
それは『非日常』かもしれないな。
いつもと違う時間の使い方。
同じ事をするにも『いつもと違う…』というンがミソやな!
だから…
いつも飲みにいったりしてるけど…
でも、普通は夕方から夜。
それをググッと時間を早めて、
人様が仕事をしていると時間に『呑む』というのは『ゼ~タクな時間の過ごし方』とちゃうやろか?
ある意味、退廃的…やけど!?
そんなこんなで…
昼呑みでした。
エエよね、昼間っから酒を飲めるなんて。
小原庄助さんみたいやな…
小原庄助さん、知ってるよね。
民謡『会津磐梯山』で歌われた人物ですな。
民謡『会津磐梯山』で歌われた人物ですな。
♪ 朝寝・朝酒・朝湯が大好きで、それで身上つぶした、あ~もっともだ~もっともだ ♪
小原庄助さんみたいな豪快で愛すべきキャラクターにはなられヘンけど、
チョコッと&チラッとおこぼれにあやかるようなゼ~タクな時間を過ごしてみましょうか…
天満です。
大阪・天満…
エエ街やな。

南北約2.6kmもある…
日本一の長さを誇るンが『天神橋筋商店街』やな。
お店の数は約600店、すごいな。
日本一の長さを誇るンが『天神橋筋商店街』やな。
お店の数は約600店、すごいな。
そんな商店街の横にチョットはいれば『酒飲みワンダ~ランド』が待ってるでぇ。
そんなこんなで、小原庄助さんの足下にはおよばないモノの、
ゼ~タクな時間を過ごそうとやって参りましたのが…

但馬屋さん…
真っ昼間から堂々の営業ですな。
エエどぉ~。
エエどぉ~。
なになに?
生中350円
お造り350円
おでん80円
お造り350円
おでん80円
ははは…
笑わせヨンなぁ。
安いやンかぁ、メッチャ安っ!
そうや、コレが『わんだ~らんど天満』の真骨頂やで!
ココでエエかぁ~ …と同行氏に聞く。
首をこっくり、こっくり、こっくりさん。
そか、ほな… 入ろか!
一歩入ったら、もうソコは昼夜の関係一切なく、酒飲み天国。
昼間っから赤ら顔で盛り上がっているオヤジ天国。
エエどぉ~、この退廃的な盛り上がりがサイコ~。
ちゅうわけで…

『とりあえず、び~るぅ~!』
生中ですな。
ホンマ…
なんでやろ?
なんでやろ?
居酒屋さんに入って注文を聞かれると…
『とりあえず、生中!』
と叫ぶのは?
とりあえず… って、なぁ~んも考えてヘンけど呑むぞぉ~って合図?
まぁ、よろし…
そんなん、どうでも よろし…
そんなん、どうでも よろし…

突き出しは、枝豆やな。
ビ~ルに相性がエエモン。
チョットした塩加減がよろしいなぁ、ビ~ルがススム君やで。
で…
同行氏と共にベラベラワイワイ…
コレが楽しいンやな。
酒は『天下の仲介人』や!
お酒を飲みながら話すと、
ナンカ普通の会話でも楽しくなるっちゅうんがよろしいな。
珈琲を飲みながらだったらそういうワケにはいかへん。
こう見えてケッコウ人見知りやし…。
ほんでもって、ついついお上品になってしまうな。
ほんでもって、ついついお上品になってしまうな。
もともとお上品(!?)やからなぁ、ワタシ…ナンチテ。
ホンマ、この上品さを崩していくのが骨が折れンねんな、ナンチテ。
だから…、お酒を強い味方にすると、人見知り&引っ込み思案が即解消や!…、ナンチテ。
そんなこんなで…
こういう所で、気取ることなく酒を飲むというコトはエエモンです。
いろんな意味で楽。
気持ちも楽、財布も楽!?
ほな、ナンカ頼みますか…

トマトですなぁ、美容と健康に!?

写真撮るンが遅くなって、食べかけ撮影ですけど…
今度はもろきゅ~。
ワタシら、キリギリスか!?
もっとなんかオーダーしましょうよぉ。

やっぱりこういう居酒屋での定番ちゅうたら『どてやき』やなぁ。
こういうのをつつきながら四方山話&アホ話をしつつ飲む酒は美味いなぁ。
あぁ、小市民…
こうなったらビ~ルやないねんな。
焼酎、日本酒etc…
でも、本日はチョット気分を変えて久々にハイボールにしまひょ。
で、そういうのんにピッタンコなのは…

するめの天ぷらやな。
これまたB級グルメですなぁ。
極々普通のするめいかを天ぷらにしたヤツ、これが何とも言えんアジがあって美味いんだなぁ。
あぁ、小市民…
そうこうしているうちに、回りのお客もすっかり入れ替われば。
あっと驚く為五郎…
くりびつ、ぎょうてん、いたオドロ!
くりびつ、ぎょうてん、いたオドロ!
なぁんとぉ~、もう3時間もド座っているじゃぁございませんか!!!!!!
トキの流れるのは早し…
あっっっっっっ、という間に3時間くらいは過ぎ去るのでございますな。
それもこれも、心地の良い酒と、心地の良いお喋りが出来ているからでありましょうか!?
次、行く?
これまた、酒飲みの合い言葉…
これまた、天満昼呑みの合い言葉…
まだまだオテントさんは高うございますぞ、もう一軒行かんと男がスタル、廃る…こともないけど!?
じゃ、次のお店にGO、GO、GO!
但馬屋さんをでまして、『ぷららてんま』のところを曲がってチョイ北のトコロ。
わかるぅ?
わかれへん?
まぁ、エエけど…
そんなところにあるお店にやってきました。

こんどはこじゃれたワインの飲めるお店です。
最近こういうのが多くなってきたな…
外人さんのコックさん…
どこの人?
わからん…

こういうのが飾ってたんやけど、コレはどこの旗なんやろ?
で、その街の風景であろう写真もあったけど…
サッパリワケワカメなワタシでございます。
まぁ、どこでもエエどぉ~。
のものも、呑もう!
ちゅうことで…
白ワインを注文いたしましたら…
およよ…
どやさ…
どやさ…

ワインクーラーがビニール袋!?
ん~、確かに斬新ですなぁ。
コレもオモロイな。
コレもオモロイな。
こういう使い方があんねんな…などと感心感心。
では、改めまして、チェア~ズ…。乾杯、かんぺい…
ここは先ほどのお店と違いまして、洋風なのでございます。
しかるに…
出てくるお料理もチョイ洋風…
出てくるお料理もチョイ洋風…

なんやったっけ?
忘れた…
そうやねんな、食べたモンいちいち書き留めてヘンし。
まぁ、見ての通りですわぁ。
洋風でっしゃろ!
オサレ~な感じがいたします。
お次…

ブロッコリーですな。
これまたなんてないんだけど、オサレ~に見えるんは、
一軒目の但馬屋さんがあまりにも庶民的居酒屋過ぎたからでしょうか!?
ナンチテ
ナンチテ
茹でております。
味付けもオモロイし、ワタシホンマはブロッコリーって好きやないんですが、コレはいけますな。
で、お次は…

こんなもんでした。
ポテトの… ん~、なんやったけ?
食べたものを忘れるということは『ボケ』の始まりだそうですな。
ははは…
やばいどぉ~!?
そんなこんなで、ワインを楽しみながらお話も盛り上がるのでございます。
酒がワタシを饒舌にするのです。
そうです、元々は寡黙で人見知りで騒ぐのはあまり得意じゃない…はずなのです。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
なんちゅうかほんちゅうか…
一歩外に出ると、人間関係を大事にせんとアカンという社会がございます。
一歩外に出ると、人間関係を大事にせんとアカンという社会がございます。
故に、本来のセ~カクを隠しつつ、常に明るく社交的に振る舞おうとするわけでございますな。
これが疲れるなぁ…。
でも、その疲れをとってくれるんがお酒の席かも!?
酒がワタシを饒舌にしてくれますからなぁ… ナンチテ。
酒がワタシを饒舌にしてくれますからなぁ… ナンチテ。
『おいおい、オマエがネクラで人見知りなはずないやろ~』とよく言われますが。
でも、ホンマのホンマのワタシはそうなのだと自分では思っているのです…ナンチテ。
そうは見えないのがワタシの芸なのです…ナンチテ!?
そうは見えないのがワタシの芸なのです…ナンチテ!?
置いといて…
次、なんか食べますか?
さっきから目の前にあって気になってるんですけど…
それが、これ!

お~、ワタシの前足!?
ちゃうがな!
ブタブタブ~タの生ハム…
こんなブロック、買うとナンボするんやろ…、と、すぐ関西人の悪いクセが出ますな。
ナンボするんや?
…というのは関西人の口癖のようなもんで、先ずはここから話しが入るんでございます。
…というのは関西人の口癖のようなもんで、先ずはここから話しが入るんでございます。
とにかく…
これ頼も!
これ頼も!

ほらほら、キレ~な色ですなぁ。
やや透明感のある脂身もタマリマセブン…
これは美味そうです。
じゃぁ、こうなったら、飲みモンも気分一新かえんとアカン!
ちゅうことで…

赤ワイン…
ははは…
行くでぇ、呑むでぇ…
再び、ちぇあ~す…
あいますなぁ、ワインに生ハム、よろしいな。
あぁ、天満の時間は過ぎていく。
あぁ、昼のみのはずが、夜呑みタイムになっていく。
いったいこったい、いつまで呑むんやろ…
まぁ、ヨロシ…
非日常で酔っ払うんがヨロシ…
楽しんで呑んでるんやからヨロシ…
時計の針が猛烈に進んでいく天満でのひとときでございました。
ではでは…
