絵本作家は手が命!?  | The Sam's Room

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覚えてますかぁ~、
こういう名台詞のCMがありましたねぇ。
 
 
芸能人は歯が命
 
 
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アパガードのCM『芸能人は歯が命』というヤツ。
 
年商20億円のアパガードが10億円もの費用をつぎ込んで社運をかけて流したTVCM。
東ミキヒトくんの笑顔と白い歯で大ブレークしちゃいました。
 
年間3万本ほどしか売れなかった歯磨きチューブがたったの1週間で在庫の30万本を売り尽くし、
品切れになったというエピソードが残っているそうです。
 

芸能人は歯が命…
 
なるほど、すばらしいコピーですなぁ。
 
ワタシ、歯は自信ないなぁ。
前三本は若い頃に折ってしまって差し歯だし、奥歯にも虫歯の治療跡が…
 
げ~の~人じゃないのでカメヘンけどなぁ。
 
でも、きらっと輝く白い歯で、歯並びも良かったらカッコよろし。
ほんで、清潔感があるモンな。
 
うぅ! 憧れる!?
 
 
しかし、歯は外見だけやないでぇ!
気ぃつけんとアカン…
歯が命やで。
ホンマ…
 
げ~の~人でなくても、歯が丈夫でなければ長生きできへん。
歯槽膿漏になってもアカンし。
 
毎日の歯磨きと歯垢除去は必要やな!
 
 
 
 
で、何やったっけ?
 
そうそう、ホンマは歯の話やないンやで。
 
芸能人は歯が命…というフレーズを真似てみよぉ~、って話なのでございます。
 
 
… … … ■ □ ■ … … …
 
 
ある方とお話をしている途中で気がついたのです。
手がスゴクキレイだなって。
そしてネイルとかリングとかにも気を遣ってるなって。

で、この人は…
 
超有名な、

絵本作家&童話作家 さんなのです。
 
で…
 
イメージ 2
 
絵本作家さんは手が命…
 
 
キレーな手をされてますなぁ。

このフレーズを言いたかったんでアパガードの話を持って来たンやった。
 
あぁ、回りくどい…
あぁ、メンドクサイ…ワタシです!?
 

で、キレ~なお手々をお見せいただいたには訳がございます。
その話は暫し後にするとして … (なんでやねん、って!?)
 
 
お目にかかったのは初めてでして、キレ~なお方だなぁ…と第一印象。
 
お幾つくらいかなぁ…という疑問がフツフツわいてくるのですが、
女性に年をお尋ねするのはタイヘン失礼なので聞かないでいると…
ご自分から年齢をお~ぷんつぅ~ざぱぶりっくぅ~!
 
えぇ~!
ホンマですの?
 
センセ~、
○、○、○○~にぃ…!?
 
○×歳ですって!?
 
み、み、見えヘンどぉ。
 
しかも、この手のキレイさもまるで30歳代といっても疑う人もおりますまい!
 
『SAMさんもお若く見えますよ。実年齢には見えませんわぁ』
などとおべんちゃらも言ってくれました。
さんきゅ!?
 
 
で…

ホントはお顔をお見せいたしたいのですが、
肖像権もありますでしょうし、色々諸事情含み残念ながら手だけを紹介しましょう。
 
いやはや年齢の割には凄くキレ~な手、そしてキレ~なお方ですなぁ。
 
… … … … … …
 
で、ここからが本題でございます。
 
なぜ『手』をご紹介するかというと、
センセ~の拘りというか、プロだねぇ~というお話に『さすがのナガレイシの流石』を感じたからなのです。
 
 
センセ~はこう仰いました。
 
『ワタシねぇ、サイン会とかするときにファンの方って、ワタシが書いている手をじっと見つめるんですね』
 
『だから、手を常にキレイにして、さりげない手のおしゃれにココロがけてるんです』…と。
 
 
な~るほど…
 
ネイルは控えめだけれど、実に美しい。

リングも派手ではないけれど、とても清楚でカワイイものをしておられました。
 
派手とキレイは似て非なるもの。
奇をてらったネイルより、清楚でチョットしたアクセントをしている方が描いている手がキレイに見える…
 
なるほど…
さもあらん…

ふ~ん、やっぱり女性…
ふ~ん、やっぱりプロ…
 

こういうところまで気を配られているんですな。
 
見つめられる手…
 
それを、
 
さりげなく、
奇をてらわずに、
少しの演出をして
キレイに見える方法
 
派手ではなく質素な中にも絶妙な表現をさりげなくされているのが印象的!
 
 
彼女はきゃわいいキャラクターを描く有名な絵本作家であり、童話作家であります。
 
彼女の描く女の子は点目のキャラクターなのにすごく表情があるんです。
点目で表情を表すのはタイヘンだろうな。
でも、そこが拘り…

色んなシリーズがありますが、そのほとんどがカワイイ少女が主人公。
メルヘンですな…
女の子に凄く人気があるのがわかります。
 
 
で、そんなステキな作家さんと…
ご一緒させていただき、食事を…
もちろん、二人っきりではないのですが…残念!?
 
せんせ~、意外にもお酒がタイヘンお好きとあって、
食事会というより、お酒をご一緒させていただきました…というのが正しいかな。
 
 
まずはビール…
酒飲みの呪文ですな…
 
ビ~ルをグビッと飲み干し。
 
で、せんせ~、何がお好きなの?
 
 
へぇ~、ワインですか!
それはそれは…、
ワタシも好きですよぉ。
 
 
白ですか?
それはそれは…
ワタシも白が大好きだな!
 
 
じゃ、白を呑みましょう。
それはそれは…
シャルドネでイイですか?
 
おやまぁ、せんせ~、シャルドネがお好き?
それはそれは…
一緒ですなぁ。
 
で、A型?
それはそれは…
一緒ですなぁ。
 
んっ、色は赤がお好き?
それはそれは…
一緒ですなぁ。

別にわざと合わせているわけではありませんが、どうやら共通点も多いみたい…な。
 
赤がお好きとあって、名刺も赤!
裏には彼女のステキな作品が描かれております。

いつも思うんだけれど、こういう職種の方ってすごく感性が鋭いし、優しい方が多いですね。
本性が優しく、ファンタジックなココロを持っていないとこういう絵は描けないし、
こういうストーリーも出てこないよな。
 
いくつになっても『夢見る少女』的な部分と、シビアな作品作りができる感性が必要なんだな。

彼女の作品には、美味しそーなスイーツやオシャレな洋服、
そしてカワイイ動物が出てきたりと、女の子が大好きなものが満載されているのが特徴。
そして、作品のキーワードは、絆・思いやり・自分らしさ…
 
手を抜いたり妥協は一切しない…
 
まるで彼女の本の中から出てきたような、ふんわりとして少女のような愛らしい風貌とは裏腹に、作品作りには大変厳しく妥協をしない強さを感じました。この二面性がなければこういう仕事は体制をしないんだなって感じた時間でした。
 

ワクワクしたり温かさを感じる本作りをしたいという彼女…
きっとこれからもすばらしい作品を出し続けてくれると思います。
期待してます!