音のある世界… | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

音楽…
 
これまた色々考えると面白いな。
 
 
なになに?
急に何を言うのか、って?
 
ん~、極々当たり前なことをふっと『考えてみる』事がよくありますな。
当たり前にあって、それが生活の中にフカ~ク染み込んでいたりするもの…
そんな極々ありふれたモノを『ふっ』となにそれ?…と思うことはありませんか…
 
 

で、音楽…
 
楽しいな。
面白いな。
 
気分次第で身体の中をグルグルグルグルグルコサミン的に『音』に包まれることがある…
 
自然とリズムをとってたり、
自然とルンルンしてみたり、
自然と何かを口ずさんでいたり、
自然と身体を動かしていたりする…

何だろうね、音楽って。
この楽しさは何だろうねぇ。
 
 
 
きっとそれは…
 
 
人間が何かの感性を持ち始めたときに自然発生したんだと思う。
それは風の流れだったり、水のせせらぎであったり、海の寄せては引く波の音だったのかもしれない。
 
それが一定の『リズム』を持っていて、身体に心地よく響いたのが始まり…かもしれない。
 
 
 
そうだよね。
音楽って『リズム(拍子)』と『メロディー(旋律)』と『ハーモニー(和音)』でできてる。
 
 
なかでも…
やっぱり原点は『リズム』だと思う。
 
えっ?
専門家でもないクセにえらそうな…って?
 
そうです、そうなんです。ワタシャ音楽の専門家でも何でも無い…タダのオヤジなのでございます。
そんなドシロウトのワタシでもそれくらいのことは感じるのです。
 

原始的な音楽って木を叩いたり、手拍子だったり、『リズム』から入ってるじゃないですか
それに、抑揚としてメロディーが付き、和音で整えられる…
 
 
ワタシたちは『音楽』で癒やされてきたし、楽しんできたし、育てられてきたんだろうね。
生活の中には深く深く音楽が入り込んできているもの。
 
楽しいときには音楽。
哀しいときにも音楽。
儀式の時にも音楽。
 
 
何かあると必ず『音楽』がそこには存在します。
世界的に共通なことというのもすごいよね。
 

で、なんでこんなワケワカメなことを書いているのかというと…
 

これです。
 
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先日、『JAZZ』のコンサートを開催しました。
 
今回はビッグバンド。

トリオやカルテットで聴くJAZZもいいですが、たまにはビッグバンドも良いよね。
それに関西圏では数本の指に入る名トランペッターK氏をフューチャーして素敵なコンサート。

でも、
しかし、
but…
 
お客さんが全然いないやンかぁ~、とおっしゃる貴兄へ!
 
えらい!
するどい!
そのとおり!
 
そうです、これはリハーサル風景。
だから楽団員もまだ私服でリハーサル中。
 
 
面白いよね、本番前のリハーサルを聴くというのは。
コレはまさに主催するモノにとっての大きな楽しみでもある…

 
 
で、JAZZ…
そのルーツはアメリカ。

19世紀後期頃にブルーズ、ラグタイム、ブラスバンドなどをルーツとして、黒人的音楽感覚へ西洋の音楽理論や流行歌、民俗音楽、他ジャンルの音楽を取り込んで演奏され発展していった、または発展している音楽、かな。(にこにこ大百科から)
 
ニューオリンズが発祥の地と言われている比較的新しいスタイルの音楽ですよね。
 
昔はワタシも『なんやこれ? ワケワカラン音楽やなぁ~』とガキの頃は思ったモノでした。
 
でも、青年となり(ははは…、青年って今ではあんまり使えヘンどぉ!?)…、ジャズ喫茶というモノに出入りし始めた頃から『JAZZ』が何だか身近になってきて、すごく楽しいモノに変わってきたんです。
 
特に『モダンジャズ』とよばれる1940~60年代のJAZZはすごく心地よく心に響きます。
スイング… そう、スイングするとよく言われる跳ねたリズムというのでしょうか、それが非常に心地よいのです。

モチロン、専門家ではないワタシではありますので、エラソ~に言うことはないのですが、あれこれ理由なんて要らないと思います。
不思議と身体が自然と動くリズム… これだけで良いのかも!?
 
 

そんな楽しさを伝えたくて『JAZZ』のコンサートを開いております。
 
儲け?
ははは…
そんなん… 期待したらアカン…
 
 
AKB48やジャニーズ系だとアホほどお客さんが押し寄せて、ウハウハするほどチケットが売れるでしょうが、JAZZは違うな。
 
残念ながら飛ぶようにチケットは売れません。
飛ぶのはこちらの財布の中身と、気持ちだけ!?
それでもこの楽しい音楽をみんなに伝えたいな…
 

こんなコトをやっているおかげをもちまして、かなりのJAZZプレーヤーさん方とお友達になっております。
だから…
ケッコウお安く出演して頂いて、一緒に盛り上がっていくことも出来ます。
 
イイですよね、音楽…
 

 
JAZZだけではなくて、いろんなジャンルの音楽が生きていく上でとっても必要なモノとなっていますよね。
 
サンバ…  アップテンポの2拍子系
チャチャ… コレもキューバで生まれた2拍子系のダンス音楽
ビギン…  西インド諸島の民族音楽でスローポルカに似た4拍子
ボサノバ… 1960年代にモダンジャズの影響を受けて創られたサンバの変形
ワルツ…   3拍子の円舞曲
タンゴ…  4拍子で歯切れの良い
ボレロ…   19世紀から盛んになった4分の3拍子noスペインの民族舞曲
ルンバ…   キューバの民族舞踊音楽、8小節の主題が反復される。掃除機ちゃうで!?
 
 
音楽は色々…
聴く人の趣味も色々
そして、気分も色々…
 
例えば…
バイクに乗って走っていると、何かの音楽がリフレインする…
『今日は○○と共に走った…』というような日が多くあります。
 
楽しかったりすると、ツイツイ何かの曲を口ずさんでいる自分に驚くことがあります。
 

きっとこれから先も人間と音楽は切り離せないでしょう。
 
音楽は気持ちを代弁してくれるし、心地よさや安らぎも与えてくれる。
時には悲しみも苦しみも癒やしてくれる…
 
それが音を楽しむ… 音楽なのでしょうね。

音楽は永遠です。
 
音譜