結婚式に… | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

人生の墓場…
いや、失礼!
 
元へ…
第二の人生のスタート、それが結婚…

しかし、結婚して良かったのか悪かったのかはホンマ、運やね。
そう思う…
 
いくら好きになって、愛しているとは思って結婚しても迎える破局もある…
こんなモンかなぁ、まぁエエかぁと思って結婚したら上手く行くこともある…
 
結婚なんてそんなモノかもしれない…
 
出会いそのものが偶然の巡り合わせであり、
知り合うことだって偶然に過ぎない。

そしてその偶然が重なって結婚に至るか至らないかも、タイミング。
結婚なんて、偶然とタイミングの組み合わせなんだろうなぁ。
いくら長くつきあっても結婚するとは限らないし、短いつきあいでも結婚に至るコトってあるよね。
だから、タイミング
 
心の動きであったり、環境であったり、仕事のことであったりetc… いろんな要素が見事に一致すれば『結婚』というコトに至るんだろうね。
 
坂本九も歌ってたよね…
♪ この世でいちばんたいせつなぁのは すてきなタイミング~ ♪
 
あれ? ご存じない? そうだよね、古い歌だもん…

 
で、そのタイミングが合った二人に招待されて出席してきました『結婚式』…
 
実はウチのスタッフで、しかもご両親が旧知の仲と来ているので、ワタシ、主賓…
もちろんご挨拶もトップバッターで何とか場を盛りあげんとアカンという義務にも似た気持ちを持って出席させて頂きました。
 
なんかねぇ…
結婚式の挨拶なんてカタぐるしいことを言っても面白くないし、かといってあまりクダケ過ぎるのも主賓とすれば失格…
この丁度よい頃合いというのがなかなかムズカシイのでありますな。

 
で、結婚式…
今回は人前結婚式で、誓いの言葉や署名などで結婚承認… 
みんながショウニン、(承認&証人)
 
でもなぁ…
結婚式といえども人前でキスするっちゅうんも、自分ではないけど観ててテレるもんやな! へへへ…
チョット時間が長かったんちゃうかぁ… やりくさるっ!
最近は色んな趣向を凝らしてるな、結婚式…
今回のフラワーシャワーは…
 
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クラシックカー(ポルシェ356)に乗ってのパレードや…
 
カッコよろしがな。
 
ナンバーも『11-22』、
つまり『イイふうふ(良い夫婦)』ちゅうことやな。
カッテニサラセ…
 
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で、今度は二人でキンコンカァ~ン…
 

ちょっと逆光で写真は良くないですが、そんなこととは関係なく二人は満足でしょうな。メデタイ、メデタイ…
 
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さて、いよいよ披露宴。
 
二人の紹介が有り、そして主賓であるワタシのスピーチ。
一番最初というのは気持ち的にも一番よろしいな。
いの一番… あとはユックリできるし。
 
で、やっぱりツカミも欲しいですな。
ツイツイそういうウケ狙いに走ってしまうのは関西人の悪いクセ…
主賓たるモノ、厳粛にムズカシイ顔して難しいことを言うのが定番のようですが、誰も聞いちゃいない…
それやったら、チョットウケ狙いの方が良い…
でも、ある程度の威厳もなくてはならないという難しさ。
 
で、先ずはお祝いの言葉とお二人を褒めちぎるのがこのスピーチに最も課せられている使命のヒトツやな。
それはもちろん守りまっせ。
 
二人ともナイスな若者なのでこれはまぁ、言いやすい…
 
まずは、ツカミでチョット笑いをとって…
まぁ、結婚式の主賓スピーチに『ツカミ』とか『笑い』は不必要なんだけど、やっぱりコレを入れんとオモロナイからな。
悪癖やナァ、何とか笑らわさんとアカンと思ってしまう…
 
で、ツカミはOK…
 
次ですな… 
二人のコトを褒めちぎる前に、旧知の仲である新郎のご両親の話をチョットさせて頂いた。数々の昔の武勇伝… コレをあまり言うとまた横道過ぎるのでチョットだけ…。
でも、このときには後で聞いたけど、このご両親は何を言われるかとヒヤヒヤだったとか。
 
心配されるな、こう見えて分別あるワタクシ… 
ははは… 
言えヘンがな、ヤバイことは…、
恩にきてね、ナンチテ!?
 
まぁ、原稿なしでしゃべるんやから、チョットやばいこともツイツイ言ってしまうかも!?

 
そうそう、結婚式のスピーチに付きものなのは『格言』やね。

結婚はいっさいの文化の始まりであり、頂上でもある…  ゲーテ
よき妻と健康は男にとって最良の財産である… ジョン・レイ
ゆっくりいくことを恐れるな立ち止まることを恐れよ… 中国のことわざ
愛情には1つの法則しかない。それは愛する人を幸福にする事だ… スタンダール
結婚、それはどんな羅針盤も航路を発見したことがない荒海である… ハイネ
結婚生活で一番大切なのは忍耐である… チェーホフ

 
色んな格言や名言があるけど、そんなん言わんトコ。
なんかヒトのフンドシで相撲とるみたいでイヤやし…
 
ほな、こんなことをチョット言ってみよ。
ふざけた話しばかりをすルンも主賓としたらアカンしな…
 
思いついてワタシが行ったことは…
 
 
結婚には3つの段階がある。

ヒトツは… 信頼。コレが一番大事やで。相手を信用する、そして頼るンや。お互いに信じ合えることこそが大事なんやな。
 
二つ目はナァ…認める、ちゅうことや。愛し合ってるふたりとはいえ、育ってきた環境も違うし、ましてや男と女や。価値観や考え方が全く一緒というわけがないやンか。自分と一緒にしてしまうことをおしつけっちゅうんやで。アカンな、それは。だからお互いを認め合うことや、それが大事やで。これは許し合うと言うことにも通じるな…
 
それで、最後はな、あきらめる、ちゅうこっちゃ。お互いに違う価値観などに執着したらアカンのや。拘ってもアカン…。あきらめるというのはな、決して悪いことと違うンやで。コレを専門用語で『心理の納得』ちゅうんや。自分の我を通すのではなく、拘りを捨てて、執着心を捨てると見えてくるモンがある、これを『あきらめる』とも言うンやな。

ナンチテね。
どや、エエこと言うやろ!?

そんなこんなでスピーチも終わり…
乾杯も終わり…
 
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ウエディングケーキへの入刀。
そして、いよいよ料理の始まり。
 
 
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つぎつぎと素敵なお料理が運ばれてきます。

 
 
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今回は前菜の後は野外オープンキッチンでのサービス。
コレもなかなかよろしいなぁ。
 
 

 
 
 
 
で、突然…
『SAMさん!』と…
 
 
なに?
だれ?
 
料理をしていたコックさんの一人から突然声をかけられました。
 
あらら…
 
世の中ワカランモンですなぁ…
昔、面倒を見たコですやん。
彼が中学生の時に面倒を見た。
へぇ~、キミはココで働いているのか… なんて、チョット話に花が咲きました。
 
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そうこうしているうちに新郎新婦の再入場。
ここでおきまりのキャンドルサービス…
 
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『おめでとう!』
『よっ、ご両人!』
『幸せにっ!』
『羨ましいぜ!』
『アホぅ~!』 !? これはないよな…
 
そんな声が飛び交うキャンドルサービス。
人生の主役のひとときですなぁ…

で、その後も色々ありましていよいよフィナーレも近いころ、
 
 
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突然新郎が新婦のためにギターを抱えて歌い始めた。
ん~、エエどぉ。
 
新婦がほほえみながら彼を見つめてる…
ははは…
 
エエ加減にさらせ… なぁんてね。
 
♪ きみにぃ~ とどけぇ~ 愛の歌 ♪
 
ほいほい!
幸せの絶頂ですなぁ…
オジサンとすればチョット羨ましいかも!?
 
そうそう、思い出した。
某お笑いタレントと、某美女タレントが結婚式の時に、ピアノで弾き歌いをやってたな。その熱々カップルも破局を迎えた…
 
君たちはそうならないようにね。
んっ?余計な一言って!?
 
し、し、しっつれいいたしました。
 
 
そんなこんなの結婚式。
 
ご両親やおじいちゃんおばあちゃんも一安心の様子だった。
 
いつまでもお幸せに…
 
幸せな人を見るってイイですね。
 
あぁ、若いって…
 
いいなぁ!?
 
ナンチテ