くっそ暑いのぉ~。
あらあら…
お上品なワタシからこういう言葉が出るなんて…
お上品なワタシからこういう言葉が出るなんて…
日本の異常気象が、ワタシの脳にまで異常を及ぼしているのか!?
これはホントにエライコッチャ! …ナンチテ
いやはや、ホントに暑いです。
こんな時…
やっぱり栄養をつけて、乗り切らんとアカンでぇ!
…って、いつも栄養をつけすぎ(呑みすぎ?)のわたしが言うのもヘンですが!?
やっぱり栄養をつけて、乗り切らんとアカンでぇ!
…って、いつも栄養をつけすぎ(呑みすぎ?)のわたしが言うのもヘンですが!?
でも、
しかし、
but…
この暑さを乗り切るために『栄養』をつけて、明日へのふぁいとぉ~を!
…というわけでやって参りましたのが…
…というわけでやって参りましたのが…

おいおい!
やっぱり酒かぃぃ!!!
居酒屋ヤンかぁ。
やっぱり酒かぃぃ!!!
居酒屋ヤンかぁ。
そうですよ、暑いときに元気をつけるんはコウイウトコが最高でしょ。ははは…
ここで何を食べるかというと…
これです!

ぎょえぇぇぇ~!
へ、へ、へビ!?
ちゃいますがな…
よぉ見てくださいな。
美味しい海の幸、貴方と一緒に『は~もにぃ…』
そうです、『ハモ』です。
ハモは関西では夏に珍重されるお魚ちゃんですな。
でも、見た目はヒジョウに悪いな。
ワタシが世界の中で最も苦手とする物の最強のヒトツである『ヘビ』みたいにも見えるからな。
ワタシが世界の中で最も苦手とする物の最強のヒトツである『ヘビ』みたいにも見えるからな。
長いモンって気持ちが悪い…
ヘビは独特のクネクネ感と色合いとウロコと舌ベロチョンがスンゲェ気色悪いどぉ。
ヘビは独特のクネクネ感と色合いとウロコと舌ベロチョンがスンゲェ気色悪いどぉ。
でもね、ウナギちゃんやハモちゃんは『長くてクネッ』ってトコだけ似てるけど全く違うンだな、これが。
摩訶不思議…ホンマ不思議やな。
えっ!? さっき書いたもうひとつの苦手なものですか…
世界の中で二大苦手な物って?
ヘビが最強に嫌いなら、2番目は『美貌の妙齢の女性』ですがな。
これが誠にめっちゃ、スキ… じゃなくて、ワタシの心を乱すので『苦手』なのでございます。ナンテネ!?
世界の中で二大苦手な物って?
ヘビが最強に嫌いなら、2番目は『美貌の妙齢の女性』ですがな。
これが誠にめっちゃ、スキ… じゃなくて、ワタシの心を乱すので『苦手』なのでございます。ナンテネ!?
ジョウダンはさておき… (ジョウダンかいなっ!? でも、ヘビはホンマにアカン!)
ハモです。
ハモのお話し。
Muraenesox cinereus …
ウナギ目ハモ科
このハモほど地域差が激しいオチャカナは他にありませんな。
京都などでは祇園祭にはなくてはならんし、精が付くっていって食べる習慣があります。
夏には関西のスーパーではよく見かける以外とメジャーな存在でもありますな。
京都などでは祇園祭にはなくてはならんし、精が付くっていって食べる習慣があります。
夏には関西のスーパーではよく見かける以外とメジャーな存在でもありますな。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
東日本ではほとんど見ない・食べないという変わり種。
まぁ、文化の違いでしょうか、日本もオモロイもんです…。
まぁ、文化の違いでしょうか、日本もオモロイもんです…。
そう言えば、数回前にも『ハモ鍋』を食べた話しを書いたばかりですが、またもや別のお店で『ハモ』を食ったどぉ…というお話しです。
で、お店に入りますと…

大きな魚拓がお迎えしてくれるこのお店。個室になっておりますので、奥に、奥に…、ずずっずぃ~っと奥に。
奥の部屋にワザと行くのは別に逃げ隠れしているわけではございませんが、ハイ。
奥って、落ち着くでしょ!?
で、本日は何を隠そう、ナンニモカクセヘンケド…
『ハモ尽くし』
『ハモ尽くし』
なのでございます。
何から何まで、ハモ、ハモ、ハモ… ハモばっかりやでぇ!
食材は、ハモ。
ハモを切るのは、ハモの(刃物?)。
バックミュージックの楽器は、ハ~モにか。
もうイッチョ、楽器を加えよ、ハモんどオルガン。
ハモを切るのは、ハモの(刃物?)。
バックミュージックの楽器は、ハ~モにか。
もうイッチョ、楽器を加えよ、ハモんどオルガン。
ハモ、ハモ、ハモ、鱧、鱧…
一気に精が付きそうですな… ははは…
さぁ、行ってみよう! 鱧尽くし…
先ずは、お通し…『骨センベイ』
ファッション界の有名なモン…と一緒ですな。
パリ・コレ…
パリパリ…コリコリ、これこれ…
パリッ、コレ! ってコトですな。 むふふ…失敗ギャグ!
ビールがススム…

お次は…
『ハモ鍋』。
王道ですな。
骨切りしたハモの身、キレーでしょ!
『ハモ鍋』。
王道ですな。
骨切りしたハモの身、キレーでしょ!

ほらほら…、煮えてきましたよ。
このお鍋の中に骨切りしたハモを入れると、パッと花が咲くように身がプクッと膨れるのです。
じゅるる…美味ッ
タマネギも最高!
タマネギも最高!

『湯引き』
梅肉とカラシ味噌の二つで頂きます。
京都流にいくと梅肉どす~。
でも、ワタシャ、カラシ味噌の方がウメぇどぉ。
味噌だれ、食べてミソ…。

『ハモの天麩羅』
プリプリのハモがふっくら天ぷらでご登場。
お出汁で頂きます。
ふわふわの食感がたまらんなぁ…
ふわふわの食感がたまらんなぁ…

これはびっくり『ハモのカルバッチョ』
で、このタイミングでのカルバッチョ登場もビックリシャックリ。順番がヘンやなぁ…なぁんて野暮なことは言うまい言わすまい。ココは居酒屋やモンな。
これだけ、器が妙に洋風なのがオモロイでぇ…
ドコで器を…借るバッチョ
で、このタイミングでのカルバッチョ登場もビックリシャックリ。順番がヘンやなぁ…なぁんて野暮なことは言うまい言わすまい。ココは居酒屋やモンな。
これだけ、器が妙に洋風なのがオモロイでぇ…
ドコで器を…借るバッチョ

『ハモのホイル焼き』
銀の衣装を身にまとい、シシトウくんをかんざしに…
出て参りましたよ、ホイル焼き…
出て参りましたよ、ホイル焼き…
早く、銀の衣装をホイル焼き(放るやき!? 無理がありすぎ!?)

現れ出でたるオットコマエ。
これまたプリプリのハモ。
これまたプリプリのハモ。
シメジとの相性も、あいしょう…、あいそう…

『ハモ寿司』
イヨイヨお料理も佳境に…
ハモの握り。
これまた意外とあっさりで何個でも行けそう。
これまた意外とあっさりで何個でも行けそう。

『茶碗蒸し』…
卵はぷっくり、ハモもふっくら…
プリンみたいな茶碗蒸し。
茶碗はいらん、中身だけ… 茶碗ムシ!?
茶碗無視!?

お吸い物にもアホほどハモが…
もうホンマに、ハモはエエどぉ。
ハモばっかり一杯食ったな。
ハモイッパイ… いや… ハライッパイ…
ん~、ハモでダジャレは難しいのぉ!
今回のダジャレは失敗やな…
今回のダジャレは失敗やな…
ダジャレは失敗でも、ハモづくしは成功や!
これだけハモを何種類もの料理で堪能できたら、精力バッチリ!
暑い夏もヘェ~キのヘイで乗り切れソウやな。
暑い夏もヘェ~キのヘイで乗り切れソウやな。
東日本の皆様にはあなり馴染みが無さそうですが、関西の夏は『ハモ』です。
是非とも夏の時期に関西にお越しの折には『ハモづくし』を召し上がってみては如何でしょうか?
関西はハモであんさんを待ってるでぇ !