老舗…
この言葉の持つ魅力によく惑わされますな。
しにせ…
何だかとっても『すごぉ~い』とか『きっと良いのだろうなぁ』と思ってしまう響きがありますよね。
何だかとっても『すごぉ~い』とか『きっと良いのだろうなぁ』と思ってしまう響きがありますよね。
そんな魅力にツイツイ引き込まれて
ランチタイムの入ったのが、
『尾張屋太吉』さん。
ランチタイムの入ったのが、
『尾張屋太吉』さん。
その暖簾には誇らしげに『創業大正十二年』と書かれていたのです。

ここは新宿区中落合。
西武・中井駅のすぐ近く。
西武・中井駅のすぐ近く。
何か食べようと思い太めについたのがこの紫紺の暖簾…
『創業大正十二年』、ははは…
これやがなっ!
これ、この文字だけで入ったようなモンですな。
これ、この文字だけで入ったようなモンですな。
暖簾をくぐると、如何にも町の食堂って感じ。

この普通さが良いのかもしれませんな。
老舗って感じの作りじゃないけど…
老舗って感じの作りじゃないけど…
まぁ、それはさておき、なに食べよ!?
お江戸=蕎麦
という図式がありますな、ワタシの頭の中には。
決してウドンじゃないんだよなぁ…
蕎麦=ざる
という図式もシッカリあるんですな。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
でも、今日の気分は『カレーうどん』が頭の中にこびりついてる…
ああ、どないしよ!?
どれどれ、メニューをみましょ。
おお!
あるやないですか、『カレー南蛮』…
あるやないですか、『カレー南蛮』…
しかも、ウドンと蕎麦を選べる!
ココはお江戸やモンな、よしっ! 蕎麦にしましょ、蕎麦!!!
…と言うコトで、『カレー南蛮そば』をちゅうもぉ~~ん。
なになに…
ココのお店の蕎麦は北海道・信州長野産の国産モノを6:4の割合で製麺してるんだって…
出汁つゆは本かつをと屋久島のヤクサバを使ってるんだって…
で、すべて自家製造だって…
ココのお店の蕎麦は北海道・信州長野産の国産モノを6:4の割合で製麺してるんだって…
出汁つゆは本かつをと屋久島のヤクサバを使ってるんだって…
で、すべて自家製造だって…
ほほぉ~、期待が持てますな。
隣の家族連れのお子ちゃまが騒がしいのと、前の席に座ったじいさんが気になりつつもじっと待つのでありました。
待つこと数分。
待つこと数分。
やって参りましたのがこれ!

ネギがついてますな、これを入れろっちゅうことですな。
で、トロッとしたカレー餡が食欲をそそりますな。
では、一口…
あ、あ、あつっぅぅぅ~。
メッチャ熱いヤンか、カレー餡…
当たり前やけど
当たり前やけど
蕎麦が下の方に深カァ~く沈んでいて引っ張り上げるのが重たい感じ…
で、その重たい蕎麦を引っ張り出しましょ!
で、その重たい蕎麦を引っ張り出しましょ!

蕎麦クン、登場!
では、一口…
ずずずぅ~~~~~!
ん~~~!?
ヤ・ワ・ラ・カ・イ
そぉなんですね、お蕎麦がスゴク柔らかい…
蕎麦ってコシがあってシコって感じが命やけどな。
でも、カレー餡にくるまって、トッテモ蕎麦が柔らかくなってしまってる…
これは、組み合わせがそうさせるんだな、きっと。
こういう食感を好きな人もきっといるのかも…
でも、カレー餡にくるまって、トッテモ蕎麦が柔らかくなってしまってる…
これは、組み合わせがそうさせるんだな、きっと。
こういう食感を好きな人もきっといるのかも…
そぉかぁ…
蕎麦やモンな、ウドンだったら太さもあるし、カレーにはよく合うけど。
蕎麦やモンな、ウドンだったら太さもあるし、カレーにはよく合うけど。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
カレーに蕎麦はアカンかも!?
で、よぉ~く考えると、カレー南蛮に『そば』というのはワタシはかつて注文したことがなかった…
で、よぉ~く考えると、カレー南蛮に『そば』というのはワタシはかつて注文したことがなかった…
やっぱり、カレーとそばは相性がよくないのかな。
ウドンにすべきだった…
なぁんて、お店にとっても失礼なことを思いながら、ずずずぅぅぅ~とアツアツのカレー南蛮そばを頂きました。
でも、美味しいことは美味しかったですよ。
そばがめっちゃ柔らかくなっていたことを除けば…
そばがめっちゃ柔らかくなっていたことを除けば…
そんなこんなの中落合でのランチタイムでした!