やっぱりステーキ! オージー物語vol.1 | The Sam's Room

The Sam's Room

おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

ダーウィン…

えっ!?
進化論のオッサン?

いやいや、ちゃいますがな…
土地の名前でございますよ。


じゃぁ…、そんなトコ、知らんッッ!
         …って仰る人は多いでしょうね。

そりゃ、そうだ…
オーストラリアと言っても、シドニーやブリスベン、ゴールドコーストやケアンズのような日本人に馴染みの観光地では無いのでご存じの方はおそらく少ないでしょうね。

では、ダーウィンってどこ? …から入りましょうか。

んっ?
そんなんかめへん…!?

いやいや、そう言わずに聞いておくれやしておくれやすぅ。

ダーウィン。
オーストラリア国、ノーザンテリトリー準州の州都。
場所はココ

イメージ 1

では、チョットしたウンチクを…
■ノーザンテリトリー準州とは…
人口は約20万人で、オーストラリアの州では一番人口が少なくオーストラリア全人口の約1%にあたります。
面積は135万k㎡でオーストラリアの約20%を占め、日本の約3.5倍もあります。
と言うことは、日本の3.5倍もあるのにたったの20万人しか住んでいない…
メッチャ自然が豊かで殆ど手つかず状態だということですね。しかも20万人のうち約13万人が州都ダーウィンと隣のパーマストン市に住んでいますから、郊外に出ればほとんど人が居ない…ということです。ホンマモンの『ワイルドだぜぇ~!』なのです。

■ダーウィン市とは…
ダーウィンはThe Top Endと呼ばれ、アジアに最も近いノーザンテリトリー準州の州都。人口は約10万人で50カ国以上の国と地域の出身者が暮らす、オーストラリア最後の楽園とも言われています。第2次世界大戦では日本軍が唯一大陸攻撃を行ったトコロでもあります。これは『第二のパールハーバー』と呼ばれているモノですね。一昨年の映画『オーストラリア』でもその様子が描かれていました。チョット実際とは違ったみたいですが…。
それはさておき、ダーウィンは赤道に近いトロピカルシティ。今は冬場ですが一番気候の良い時期でドライシーズンと呼ばれています。

さて、コウシャクはこれくらいにしておきましょう。ダーウィンの詳しい話しはそのうちダーウィン紹介をキッチリいたしますので、その時に!



で、ダーウィン国際空港に降り立ったワタシ。
午前5時!!!

メッチャ朝早い到着です。
成田からマニラ経由でダーウィンへ。マニラの乗り換えは0時過ぎで、午前2時頃に機内食が出たりで、結局は合計3時間も寝ていない感じ…

シカも、
ウシも、
ブタも…

シカも、空港に迎えに来てくれるというご厚意に甘えるようになったのですが、あまりに早い到着なので午前7時に迎えに行く、と言うコノなのですよ。


2時間あるヤンか…
どないしよ!?

タクシーで行く方が直ぐ行けるし、待たなくてイイのだけれど、『向かえに行きます!』というご厚意をムゲに断るのも…と心根の優しい(!?)ワタシは断り切れなかったのでゴザイマスよ。


さて、グルッと辺りを見渡してみると…
空港内はロビーでごろ寝をしている人が目立ちます。
いつもですねぇ、こういう光景…
何故だか大きな荷物を持った、きったないカッコウの若者旅行者が飛行機待ちのごろ寝をしている… シッカリ床に寝てますからねぇ。
ここから出発する飛行機の時間帯の問題なのでしょうか、そんなに広くないロビーには、とにかくごろ寝の若者が多いのが目立ちます。

ワタシのような上品な者(!?)はごろ寝なんて出来るわけないどぉ!

トイレで仕事用のシャツとスラックスに着替えて、お髭もジョリジョリ剃り、歯も磨いてスッキリした状態でテーブルに席を取り、PCを引っ張り出してお仕事の準備…

ははは…

どやっっっっっ!
仕事してるでしょ!


そうこうしているうちにお車でお迎え到着。
長い待ち時間でしたね。
クルマが クルマで待たされたカー!? (車が来るまで待たされた かぁ~!?)

で、空港から直にお仕事の場所に向かいます…
   ヤスマシテクレヨォ、ホントニ…!?


イメージ 2

郊外を走ります、周りにはなぁんにもアリマセン…

仕事の話しはオモロイことも何にも無いのでやめときましょ。


でも、
しかし、
but…

チョットだけ…

着くと感激してくれたので、オージーの皆様の前でチョットしたスピーチ…
ワタシノヘタッピィナエイゴデス、マチガッテルカモシレナイ!?

G'day maite! (グッダイ・マイト)
日本で言う『まいど!』みたいなモンで、これを日本人が言うとバカウケする!

This is not my first visit to Australia.
ワタシはオーストラリアは初め来たンとちゃうねんな。

The more times I come to Australia,the more I come to like it here.
オーストラリアに来るたびにココがムッチャ好きになるんですよぉ。

So I am sure that our members from Japan will come to like cricket better than baseball,and they will come to like vegemate better than miso-soup before they go back to Japan.
ほんでね、ワタシは思うンやけど…、日本の連中は帰るまでにきっと野球よりクリケットが好きになると思うねん。そんでねぇ…味噌汁よりベジマイトの方がきっと好きになると思いまんがな。
(ベジマイトというゴッツイまずいパンに塗るモノがあるんです。クリケットも面白うないけど、チョットしたリップサービスです!?)

We are not very good at English,but we'll do our best. So please talk to us when see us.
わてらは英語がヘタッピィなんやけどなぁ。ほンでも、一生懸命ごっつごっつ頑張って話すさかい。ほんでぇ、見かけたら話しておくんなはれ。


…なぁんてようなことを話しして、別のお仕事に。



そうこうしているうちに、お昼も過ぎた段階で第1の仕事は終了。
少し遅いランチにしましょ。

オーストラリア=肉
どうしてもこういう図式ですな。

で、お腹がすいたし、『Hungry? Go to HOG'S!』というCMがココ、オーストラリアにはありまして、お腹がムッチャすいたときはHOD'Sというステーキハウスに行こうぜぇ~と言うモンですな。

お腹すいたモン…
オーストラリアやし、牛肉食べたいモン…

ちゅうことでやって来たのが、『 HODG'S BREAH CAFE 』というお店。オーストラリアに展開しているフランチャイズのステーキ・レストランです。
チェーン店といっても努々侮るなかれ…
なかなかのお店なのですぞ!

イメージ 3

ほらぁ~、『BEST STEAK 』はここやぁ~って書いてるヤンか。

イメージ 4

早速お店に入りましょ!

ステーキ、ステーキ、すてきなステーキ、ルンルン…
ステーキ、ステーキ、美味しいビーフで、ルンルン…

メニューは悩みますねぇ…

悩んだあげく、Hikory Smoked Prim Rib…
つまり、ヒッコリー・スモークの高級なあばら肉…でしょうかねぇ。
ホンマもんのテックス・メックス風味で、ヒッコリースモークBBQ ソース…
これをごちゅうもぉ~ん!

イメージ 5


これがその有名なステーキ。
どやっっ、美味そうやろぉ!
では、アップっぷ…

イメージ 6
 

良い色ですなぁ。

オージービーフはカタいやろぉ、って?
アホな…

イメージ 7
 

ここのプライムリブステーはムッチャ柔らかいんです。
このリブステーキは18時間もかけて仕込んだもんだそうです。
ナイフがスッと入って、肉を口に入れると肉の線維が柔らかくなっているけれど、でもシッカリとした牛肉の味がソフトな口当たりと共にいっぱい口中に拡がります。
BBQ ソースもバルサミコをチョット使ってるのかな、スンゴク美味しいです。

ははは…
幸せやどぉ~。

イメージ 8

で、ココのお店のトレードマークはブタちゃん…

で、フライド・ポテトはこれにちなんで…


イメージ 9

豚のしっぽってクルッと巻いてるよね、だから…
ポテトもそれにちなんで、グルッとマキマキになってます。
おもろ…


で、このステーキは、
ライト・サイズで  200g  $26
レギュラーサイズで 300g $30
メガサイズでは   400g

流石にメガサイズはキッツイですね。
ワタシはライトにしました。
ライトでもケッコウ食べ応えがあります。200gですからね。
日本のステーキハウスではヘタすりゃ、100g、
普通でも150~180 g位だもんね。

値段は日本円に直すと、ライト・サイズで2,200円程度、レギュラーで2,600円程度でしょうか。
決して安くは無いですね。オーストラリアでは肉自体は安いのです。スーパーに行くとでっかい塊gとっても安く売ってます。

でも、レストランなどではソコソコ結構なお値段になる。これは人件費とか経費が高いからですね。


お店の様子

インサイドは…

イメージ 10 イメージ 11


そして、アウトサイドは…

イメージ 12 イメージ 13


こぉんな感じですよ。
ここ、ダーウィンのレストランには対外の場合、インサイドとアウトサイドに席を設けています。ドライシーズン(最も季候の良い頃、今の時期)では外で食事をする人が多いのです。


さてさて、今回のシリーズ…。
どうしましょうかねぇ、やっぱり、ウケ狙いは『食べ物』ですが、ワタシの場合のブログは『個人記録』が主なやってる理由なので、『食べ物編』、『友人宅編』、『ダーウィン紹介編』、そして『チョットだけシ・ゴ・ト編(ホンマはこれが一番時間がかかってるんやどぉ!)』の絢爛豪華4本立てでお届けするようにしようかなぁ…。

ではでは、また性懲りも無く戯言を書き綴りますので4649(よろしく!)。

次回は、『タイ料理』をタイりょう に食っちゃったというお話しにするとしましょう…