焼き肉と言えば… 水原味付けカルビやぁぁぁ~の巻 | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

○○と言えば××…

ん~、イッパイありますね。

では、お題は… 『夏』でイッチョ攻めますか!?


夏と言えば…花火     夏の夜空に最高でっせ!
夏と言えば…海      泳ごうぜ、湘南へGo! 
夏と言えば…高校野球   今やってますな、地域の代表として夏の風物詩!
夏と言えば…夜遊び    ははは… ええ加減にせぇ!?
夏と言えば…夏休み    チューブ『ああ、夏休み』、チューブ、どこへ行ったンやっ!?
夏と言えば…お盆     こぼんはどうした!? 忘れたか、漫才コンビ『おぼん・こぼん』
夏と言えば…ひと夏の恋  ん~! ロマンチックでもあり、夢のようでもあり…
夏と言えば…夏ママ    ワタシのブロ友さんのおひとりですな、お元気?

夏と言えば、
まぁ、色々…

で、
○○と言えば××…

その他色々…

野球と言えば…阪神やがな!   関西ですからねぇ。
京都と言えば…祇園祭      季節ですな。
東京と言えば…スカイツリー   旬ですね。
大阪と言えば…たこ焼き     粉モン文化やし。

韓国 と言えば… 焼き肉   なんちゅうてもカルビや!
カルビ と言えば… 水原   『 水原味付きカルビ 』は超有名な名物ですな!


そぉなんです…
本日のブログのお題は、『水原味付けカルビを食らう』なのでございます。

なが~く、とおぉ~い前振りでした…
無理矢理この話題に引っ張ってきたって感じ!?

ははは…
強引なのは常套手段やでぇ。


で、前回は韓国の中核都市・水原を訪れ『水原華城』に行ったでぇ~と言う話しでした。
今回はその続き、

水原と言えば…カルビ  ですからね!

で、韓国・ソウルに住んでいる人でも、カルビを食べにワザワザ『水原市』に来ると言うくらい『水原味付きカルビ』は有名なんだそうです。

Why?
ウンチクが始まりまっせ…
■水原味付きカルビ
1960年代のこと、水原には畜産市場があったことで良いお肉が豊富だったこと、そしてニンニクや胡麻、塩などの調味料も豊かにあったとか。そこへ、ヘジャングッ屋さんが炭焼き味付きカルビを出したところ大ヒット。量も多くて味付けも良いと言うことで全国的に有名になったそうです。


まぁ、コウシャクはこの辺にして、カルビを食べに行きましょ。

同じ行くンなら有名店がエエど。
で、下調べはバチバチバッチリなD氏が良いお店を探してくれていたのですよ。

タクシーでGo!
誰がタクシー使うねん… 
それは、私、ワタシ、ワタクシ、ワ タクシー  ばんざぁ~~~い!

 
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で、ムッチャ飛ばすタクシーに不安を抱きながらも着いたのはこのお店。

キレーででっかい。

『本水原カルビ(ボンスウォンカルビ)』という名前だそうです。
          水原市八達区牛満洞103-1 Tel 031-211-8434

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、ココはスンゴクでっかいお店のようです。
創業35年という老舗で、最近リニューアルして、座席数がなぁんとぉ~750席!!!

お店の中はお客さんがイッパイだったので写真を撮ることは出来なかったけれど、2階席まであって確かにでっかい! スンゴイお店でした。


で、オーダーは…

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とにかくビールですね。
OBを指定したのですが無いというので、『hite』…。
で、かんぱぁ~~~い!

お肉のオーダーはモチロン、『水原味付きカルビ』。
『ヤンニョム(味付け)』が名物だモンな。
醤油を使わず、塩味がベースだそうです。

で、なんですとぉ~!?
2人前からしかできないって!?

そやねん…
どこに行っても『2人前からです』と言われんねん。

ここもそのようです。
2人出来たら絶対に2人前を頼むのがルールだそうです。

でも、
しかし、
but…

いつもの通り、きっとムッチャ量が多いんだろうなぁ。

でも、
しかし、
but…

我々は3人やんか。3人で2人前は食えるやろ…と言うことで2人前オーダー!

で、オーダーが通りますと、やって来ますのが『炭火』。
ムッチャ熱々の、炎カンカンの熱した炭をオッサンが軽々と運んできます。

うっへぇ~!
これをテーブルに落とされたら危ないよなぁ。ムッチャ火傷するでぇ… というくらいに熱々…。

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ん~、写真ではこのファイヤ~度が伝わんないなぁ…

カメラが悪い!?
腕が悪い!?

まっ、カメラのセイにしときましょ!


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で、ドッカァ~ンと運ばれてきた『カルビ』
これが『ヤンニョム・カルビ』ですぞ。
一人前約450gだそうです。


うっそぉ~
すごっ!

骨にグルッとまぁるく巻かれたお肉の塊、

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これをドテッと網の上に…
迫力ありますなぁ。
これぞ、肉!!!!って感じ。

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で、ある程度焼けたら、ハサミでチョキチョキチョッキン…

で、どういう訳か、もうひとつのお肉は…

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コチラは焼く前にお皿の上でハサミでチョキンチョッキン・チョキンナ…

お店のオネーサンは手慣れたもの。
上手に上手にチョキンチョキン・チョッキンナ…

さぁ、後は焼けるのを待つだけ。
ジュ~とお肉は『うまいぞぉ~、そろそろ食えよぉ』と叫んでいるようです。

食べちゃお。
先ずはそのまま…
塩味と香辛料が混ざって複雑なお味。でもしつこいわけでは無いけれど、お肉のシッカリとした味わい。

ん~、良かったなぁ、水原に来て!
流石に名物カルビですなぁ。

食べ方は、他に韓国式にサンチュに巻いて味噌を塗ったり、ニンニクを入れたり、そして…

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こんなものにつけて食べたり。
で、これ何?
他のテーブルの地元の方々を観てると、これに肉を巻いたりして食べていました。お代わりをしている人もいたなぁ。

あっ!?
カルビの焼けているところの写真が無い!?
だって、食べるのに忙しくて…
写真撮るのを忘れたんだもの…

で、お店のオネーサンはチョコチョコやって来て肉をひっくり返したり、網を変えてくれたり。
ホント、韓国のお料理屋さんって客が何にもしなくて良いんだね。

いや、逆に、肉をひっくり返したり、自分たちで色々すると嫌われるみたい。
おもてなしの文化かなぁ…

で、肉の量がスゴイ。
とにかく半端じゃない。

ワタシ達は3人で2人前。
これでもムッチャ多い…と思っているのに、グルッと見渡してみると、地元のカップルが3組ほど座っていたんだけれど、彼らは2人で2人前をヘ~キで食べてる。

若いカップルだけで無く中年や、じじいカップルもヘ~キでこのゴッツイ肉を二人前食ってるどぉ…
君たちの胃袋はドナイなってんねん!?
オマケに、おかずをお替わりしているヤカラもいる!

で、おかずはいつもの通り、イッパイ並んでますぞ。


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ん~、おかずの名前はワケワカメだけれど、白キムチ、三つ葉の和え物、チャプチェ、茄子と野菜の和え物、カボチャ、キュウリの酢漬け、ヨルムキムチ、野菜サラダ、サンチュ、ヤンニョムケジャン…(順不同)

とにかくこれは絶対に完食は無理!
もったいないけれど、食べきれない量を出すのが韓国の文化みたいですね。

ああ、ブタになる…
でも、韓国の人って太っている人が少ないから不思議やなぁ…

お腹がイッパイになった頃、

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でてきたのがこれ!

えっ?
なにこれ?

えっ?
デザートだって!?

ふ~ん…
ひとくちごっくり…

およよ…
どやさ…

甘いヤンか。
甘酒みたいやけど味がちょいと違うがな!

なにこれ?


これは『シッケ』というものだそうです。お米のジュースだって。
『シッケ』をしらないとは、シッケいな…!? 失敬な!?
 
で、お米のジュースということは甘酒とヤッパリ似てるのかな。
意外とさっぱりしたお味、焼き肉のお後のお口直しにはいいですなぁ…



お腹いっぱいや…
もう食べられヘン…

十二分に『水原カルビ』を堪能したワタシ達。
ヤッパリ韓国と言えば『焼き肉』ですなぁ。


では、そろそろお店を出ましょうか。


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タクシーと特急列車を乗り継いで、再びソウルに戻りました。

イヨイヨ旅も終盤…

南大門辺りをウロチョロしてお土産を買って帰路につきましょうか…

では、そんなお話しは次回へ。