おかえり…
よく帰ってきてくれましたねぇ、ヒトリで寂しかっただろぉ~。
ワタシも君がいないとスッゴク寂しかったよ。
ワタシも君がいないとスッゴク寂しかったよ。
もう若くはないンだし、入院は辛いよなぁ…
でも、よかったねぇ。
完治じゃないけれど、ソコソコ元気になって悪いところも治って良かった…
完治じゃないけれど、ソコソコ元気になって悪いところも治って良かった…
そうなんです、入院先から帰ってきた我が愛する英国レディ…
では、彼女のお姿をご覧あそばせ…

英国生まれのレディーは『バックシャン!?』
後ろ姿が凄くキュートです。
1960年生まれの英国レディーのお名前は、
『オースチン・ヒーリー・スプライト』
『オースチン・ヒーリー・スプライト』
日本の方々は彼女のことを『カニ目』と呼びます。
彼女の生まれた英国では彼女のことを『フロッグアイ』と呼んでます。
彼女の生まれた英国では彼女のことを『フロッグアイ』と呼んでます。
なんですとぉ~!?
『カエルの目』ですとぉ~。
『カエルの目』ですとぉ~。
し、し、しつれいな…
可愛い彼女をなんという呼び方をするんですか!
英国と言えば紳士のクニじゃないですか、呼び方に気をつけなさい。
彼女のゴキゲンが悪くなるじゃないですか!
可愛い彼女をなんという呼び方をするんですか!
英国と言えば紳士のクニじゃないですか、呼び方に気をつけなさい。
彼女のゴキゲンが悪くなるじゃないですか!
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
彼女を…
よくよく…
見つめると…
よくよく…
見つめると…
ははは…
わっはっはぁ~!
わっはっはぁ~!
ブップッ!
カエルやんか…
お顔を正面から見ると…
お顔を正面から見ると…

ホンマ…
カエルの目… と言われても仕方ない…
カニ目… と言われても仕方ない…
カエルの目… と言われても仕方ない…
カニ目… と言われても仕方ない…
まっ、愛嬌のあるお顔立ちと言う表現にしておきましょう。
このクルマ、ワタシのトコロに来てもう17年ほどになるのでしょうか。
彼女は英国で1960年(昭和35年)に生まれて、英国育ち…
彼女は英国で1960年(昭和35年)に生まれて、英国育ち…
一時期は英国でアマチュアですがアスリートとしてトラック競技に熱中していた時期もあった彼女… (要するに草レースに出ていた)
そんな彼女は36歳の時に日本にやって来ました。
初めて日本に来たときは住民票もなく、パスポートだけで1年間ひっそり暗いお部屋でなにもせずに走ることもなくじっと暮らしておりました。
初めて日本に来たときは住民票もなく、パスポートだけで1年間ひっそり暗いお部屋でなにもせずに走ることもなくじっと暮らしておりました。
その存在を知人から知り、可愛そうに思ったワタシ(!?)は彼女を引き取り、少しバテ気味だった足や腕を治してあげて、そのボディも磨き上げ、戸籍を取得し、晴れて皆さまの前を昔のように疾走できるようになったのは15年ほど前。
でも、辛かっただろうなぁ…
ワタシに引き取られた彼女は、人前に出られるようになるまで約2年もかかったのですから。
英国籍だった彼女は、日本の戸籍を取得(これを彼女の世界では『車検』といいますけど…)するまではイバラの道のりでした。
年齢がわかれヘンやろぉ~(し、し、しっつれいな!)
君のガス、汚れてるでェ~(し、し、しっつれいな!)
君の身体、弱ってるでぇ~(し、し、しっつれいな!)
君のガス、汚れてるでェ~(し、し、しっつれいな!)
君の身体、弱ってるでぇ~(し、し、しっつれいな!)
てなてなことを言いたい放題言われて(陸運事務所というトコロのヤカラに)、何度も何度もお願いに上がっても戸籍を取得することを拒否されてしまった彼女。
もう、ココではアカン…
もう、こんなトコロで何を言ってもラチがあかない…
もう、こんなトコロで何を言ってもラチがあかない…
ということで、京都まで行って、仮住まいをさせて頂き、そこでやっと日本人になることを許可されて、晴れてワタシのトコロにもどってきたという訳なのです。
■このお話をもっとわかりやすく言うと…
ワタシの地元の陸運事務所では、『年式がハッキリしないから排気ガス規制でひっかかる。そして安全基準もこのままではだめだ。新車登録という形になるので今の基準を適合しなければならない。』などというのです。通関証明があるのだし、年式だってソコに明記しているのに、ワタシの地元の陸運事務所は前例が少ないを理由に登録するのに今の基準を適応するという。そんなん…無理。 何度もこれでやりとりしましたが、結局は車検が通らないということで、京都の某陸運事務所まで持って行き、仮登録を済ませたという訳。なんでこんなに陸自で差があるのか理解できない…
ワタシの地元の陸運事務所では、『年式がハッキリしないから排気ガス規制でひっかかる。そして安全基準もこのままではだめだ。新車登録という形になるので今の基準を適合しなければならない。』などというのです。通関証明があるのだし、年式だってソコに明記しているのに、ワタシの地元の陸運事務所は前例が少ないを理由に登録するのに今の基準を適応するという。そんなん…無理。 何度もこれでやりとりしましたが、結局は車検が通らないということで、京都の某陸運事務所まで持って行き、仮登録を済ませたという訳。なんでこんなに陸自で差があるのか理解できない…
まぁ、何だかんだと面倒なことがあって、やっとナンバーを取得し、公道を大手を振って走れるようになったのが15年前…というお話しでした。この間、2年も要したのです。
で、そんな彼女… いや、彼女というより、『坊や』といった方がイイかなぁ。カエルちゃんみたいだもんなぁ…。
そのカニ目ちゃんも、まだまだ小修理は必要です。
草レースを走っていたクルマなので、色んなパーツをとっていたり、内装や外装も荒れています。
草レースを走っていたクルマなので、色んなパーツをとっていたり、内装や外装も荒れています。
でも、あまり細かいことを気にしないセーカクのワタシなので、フルノーマル&ピッカピカというベストコンディションをこのクルマには与えておりませんが『坊や、元気で走りゃよい』って感じで持っているクルマなのです。
で、今回の入院は約6ヶ月でした。
悪かったところは、燃料系…
燃料ポンプが壊れちゃって、ついていたパーツが純正じゃ無かったモノでちょっと工夫がいったのと、その他諸々小修理で時間がかかっちゃいました。
燃料ポンプが壊れちゃって、ついていたパーツが純正じゃ無かったモノでちょっと工夫がいったのと、その他諸々小修理で時間がかかっちゃいました。
で、久々に我がガレージに収まった『カニ目』ちゃんのお姿…

緑色がまさしくカエルみたいですね。
フロッグ・アイ…
上手いこと言ったモンです!?
上手いこと言ったモンです!?
で、この『カニ目』ちゃん、入院中に車検が切れてましたので再車検を受けなくちゃね。
ああ、また貧乏に拍車がかかる…かも!?
で、で、で、
同じ車庫に置いていた我がバイク…
同じ車庫に置いていた我がバイク…
あれっ?
ナンバーに張っている車検の日付…
ナンバーに張っている車検の日付…

へぇ~、そんなんだ…
平成24年の5月までかぁ。
平成24年の5月までかぁ。
来年だよね…
だよね…
んっ!?
今年は…
あれっ?
あれっ?
平成24年!?
およよ…
どやさ…
あらら…
どやさ…
あらら…
今年ヤンカ!
シカも、
ウシも、
ブタも…
ウシも、
ブタも…
5月って…
えっっ!?
今日で終わりやんか…!?
今日で終わりやんか…!?
し、し、しまったしまったシマクラチヨコ…
こ、こ、こまったこまったコマドリシマイ…
ま、ま、まいったまいったマイクタイソン…
こ、こ、こまったこまったコマドリシマイ…
ま、ま、まいったまいったマイクタイソン…
車検、切れてるやんか!!!!!!
これもまた車検を受けんとアカン…
カニ目ちゃんの車検
アンド
ハーレーちゃんの車検、
アンド
ハーレーちゃんの車検、
まぁ、他のバイクも車検が切れてるのばっかりだけど…

ハーレーちゃんです。
これは以前に信州に行ったときのスナップ。
これは以前に信州に行ったときのスナップ。
そういえば、最近は何だか忙しくってバイクに乗れてヘンあぁ。
去年なんか、1年間で2回乗っただけ。
去年なんか、1年間で2回乗っただけ。
で、今年はまだ1度も乗ってない…
どないやねん…
なんで乗られヘン…
どないやねん…
なんで乗られヘン…
ちょっと仕事や用事も整理せんとアカンなぁ。
車検かぁ…
やっぱりクルマやバイクは走ってナンボの世界…
やっぱりクルマやバイクは走ってナンボの世界…
車検はうけんとアカンのやけど、全部のバイクは受けてないのです。
数台ずつローテーションして受けてます。
数台ずつローテーションして受けてます。
ちょっとずつワタシが集めたバイク達、
数台手放したけど、手元にあるのは…
数台手放したけど、手元にあるのは…
こんな感じです。
ほとんどが年代物ですが、せいぜい可愛がって手を入れ続けたいと思います。
バイクは自分で車検に持って行ったりしていたけど、最近は忙しくて…
でも、サボらずに頑張ってこの愛すべきバイク&クルマ達と付き合っていきたいと思うワタシなのでした。
ガンバロ…
ガンバレルカナ…
ナントカナルデショ…
ガンバレルカナ…
ナントカナルデショ…