南インド料理レストラン『ダルマサーガラ』  プラス築地界隈の巻 | The Sam's Room

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気になるなぁ…
いつか行ってみよう…

いつかって何時?
いつかってイツカ…5日? 今日は5日と違うヤンけぇ!?
まぁ、『いつか』というのはなかなかやってこないモノですな。
『また近くへ来たら寄って下さいよ』…などというのも社交辞令の典型で、『じゃぁ、近くに来たので寄りました』なぁんていうことは中々無いものなのでございますな。

で、話しは元へ。
いつか機会があれば行ってみたい…
そんなお店ってありませんか?

わざわざ行くほどじゃないけれど、何か機会があれば行ってみよう…そんなお店。

で、その機会がありました。
偶然、今日はその近くで仕事があったのです。

ちゃぁんすぅ~!
ランチに行けるどぉ~!

てなてな訳で本日のランチは『気になっていたお店』なのです。


銀座… とは言っても東銀座。築地に近い辺りにそのお店はあります。

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築地川銀座公園を中央区役所の方に行くと、

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こんな旗がたっていて、

イメージ 3 歩道にこんな看板を置いてます。こいよぉ~、こいよぉ~、入ってこいよぉ~って誘ってます。♪ 誘われてフラフラ、目の前がクラクラ~ ♪と、歌のモンクじゃないけれど誘われて入るワタシなのでございました。

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で、お店とは…
南インド料理レストラン『ダルマサーガラ』

南インド料理…という名称がとっても気になったいたのですよ。
なぜだかひかれるなぁ。

南インドかぁ…
どんなんやろぉ?

インド料理と称するお店は星の数ほどあるけれど、そのほとんどが『北インド地方』のインド料理だとか。

一方、南インド料理というのは、油を押さえた御飯が中心の料理で、さっぱりしているのが特徴なんだとか。

さてさて、どんな料理か、気になりますねぇ。

で、料理も気になるけれど、名前も気になりません?
『ダルマサーガラ』… ん~、気になるなぁ。
反対から読んでもケッコウ普通のインド料理店みたいな名前になるどぉ。
『ラガーサマルダ』…、ん~、これもいいじゃん!?

で、意味はなぁに?
『Dharmasagara』、サンスクリット語ですな。
『仏法の大海』って意味だって。
ん~、そう言われてもよ~わからんけど…ね。


さて、いらんことをグジャグジャ言うてんとお店へ入りましょう。
階段を上がっていくと、

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途中にこんなホトケ様、
これは絶対にホットケないですな。
ナンマイダァ~、ナンマイダァ~… ワタシャ仏教徒でも浄土宗なので『南無阿弥陀仏』なのですが、ココでは何と唱えればいいのでしょうか。
わかんないから…
ナンマイダァ~でユルシテタモレ。

お店の前にも仏像サマ。 インの結び方 イメージ 6 
がチョット変わってますなぁ。これはどんな意味なんやろ? ようわからんなぁ。マァエエケド…。それにしても、日本の仏像とインドのそれとは顔つきも凄く違いますねぇ。まぁ、外国人さんですから違うのはアタリマエカァ!?

では、店内へ。

お店の中は、手前の部屋と奥の部屋では様相が随分違います。
手前の方は普通ですが、

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奥の部屋は明るいカラー。
ピンクの壁紙に洒落た絵が掛かっておりますな。

雰囲気はよろしいなぁ。
ワタシはヒトリできたので、窓際のカウンターへ。

おやっ!?
このお店の真正面は…

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ほぉらぁ~、向こうに見えるのは『築地本願寺』ですよねぇ。
お寺なのに実にユニークな建物ですな。

で、そんな本願寺を望める席にオスワリいたしまして、ランチをオーダー。

『ナニニィ~ナッサイマッスカァ~?』

『このランチを…』

『オッキイウッツワニィ~ カレー ソレトモォ~ ニシュルイヲチサナウツワデェ~?ドッチ?』

なに言うてるンかわからへん…
ニイちゃん、何いうてんの?

インド人でしょうか。 びっくりしてなかったけど!? (インド人もびっくり…ってCMは知らないよね?)

日本語があまり出来ない上に、意味わからんことを言う…

まぁ、ようワカランケド、2種類を選びました。チキンとサンバル(野菜)です。

で、やってきましたよ…



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な、な、なんやこれ…
全体的にはよくあるインド料理専門店の配列ですが、真ん中にあるパンは…

プク~と膨らんでますがな。

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手に取ると、プックリ膨れていたのがブッシュ~と縮んっじゃった!
あれ~!?

これは『プーリー』という揚げパンだそうです。
かなり油っぽかったかも!?

でも、フンワリとしていてまぁまぁ美味しかったです。
お替わりは150円で出来るそうです。

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揚げパンの下にあったのが、これ。

パパド(揚げセンベイ)です。

おフランスの街ですな。パリパリ…

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ほら、こんなに薄くてパリパリ…

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カレーにつけて頂きます。

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もちろん、南インド料理ですから、御飯もありますよ。
パンもいいけど、カレーにご飯はよく合うなぁ。

では、カレーなどをご紹介しましょう。

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先ずは、『チキン』です。
えっ?
どこがやって?

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ココやでぇ~。
カレースープの中に入ってますぅ。
チキン3切れ入ってました。

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サンバル…
野菜のカレーです。
これは意外と(!?)美味しかった。

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ラッサム…
スープですな。

お味?
ん~、微妙…

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ポリヤル…
野菜のおかず。

チョット微妙な感じもしましたが、これはこれでインド料理って感じ(ナニ書いてるンか意味ワカラン!?)
まぁまぁちゅうコトですね。

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サラダ…
ドレッシングが特徴的。

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で、これです。

『カライデェ~ス。スコシズツゴハンニィ~ツケテメシアガッテクッダサァ~イ』
なぁんて、お店のオニイチャンが言ってました。

ほほぉ~、なるほど試してみよ!

か、か、か、からいィ~!

カラ、辛っっっ!

あ、あ、あかん…
インド人になられヘンどぉ。

やっぱりワタシャ日本人やなぁ…。
日本のカレーライスの方がええどぉ。


南インド料理も悪くはないけど、

でも、
しかし、
but…

カレーライスがイイ。
日本流のカレーライスの方が… やっぱり エエどぉ~!

レギュラーミールス  金1,200円也…

■南インド料理レストラン『ダルマサーガス』

   お江戸中央区銀座4-14-6 ギンザエイトビル2F
   TEL 03-3545-5588


ランチタイムはこんな感じでユックリできました。
午後の仕事まで少し時間が出来たのでお散歩しましょ。

先ほど目の前に見えていた『築地本願寺』に行ってみようかな。

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これがお寺?
これで浄土真宗?

インドのお寺みたいですね。
これって、1923年(大正12年)の関東大震災で本堂が焼失したので建て替えを余儀なくされて、それまで海だったところを埋め立てて建てたんだって。
設計したのは東京帝国大学の伊藤忠太博士で、住職が今後はタタミではなくて、イスの文化になるからと中は椅子を置く寺院となり、外見は博士が古代インド様式にしたんだって。昭和9年に完成したそうですよ。
ホンマに変わったお寺さんですねぇ…
中にはパイプオルガンもあります。
でっかいパイプオルガン…
教会かぁ! って感じですが、これで仏教音楽を奏でるんだって。聴いてみたいどぉ。

ここからもう少し足を伸ばすと、

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築地市場です。

もうお昼だもん、市場の中はもうスッカリ店じまいしておりました。
アタリマエ…

で、

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場内のお寿司屋さんには行列…
市場内と言っても決してムッチャお安い値段でもないのですが、みんな並んでる…
お寿司のセットで3,000円くらいです。
ランチといってもケッコウ高いかも!?
それでも並んでます。カネモチヤナァ、ミンナ…


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築地場外市場…
ムッチャ人が多いなぁ。
団体のお客さんが多いみたいです。築地も観光化されてるもんなぁ…

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修学旅行の生徒さん達もイッパイ来てました。

そんなこんなのアフタ~・ランチ。
チョイ散歩で気分一新。

さて、午後の仕事がスタートや。
がんばろ!