北海道はでっかいどう!
北海道はおいしいどう!
北海道はうれしいどう!
北海道はおいしいどう!
北海道はうれしいどう!
てなてなことで、北海道にやって参りましたオヤジ二人組、春スキーも堪能して向かうは…
決まってますやんか!
美味しいモンを求めて『すすきの』へ繰り出すのでゴザイマス。
ということで、前回の続きです。
キロロ・スキーリゾートから帰り、速攻で札幌一の繁華街・すすきのへ一直線!
キロロ・スキーリゾートから帰り、速攻で札幌一の繁華街・すすきのへ一直線!
オヤジ二人組は呑みたくて、食べたくて仕方が無いのでございますよ。
ああ、サイテーなオヤジ組!?
ああ、サイテーなオヤジ組!?
で、今回も同行のD氏が探してくれた人気の居酒屋に向かって、Let's ら go、go、Go Hiromiなのであります。
いつも段取りは自分でしないと気が済まないワタシなんです。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
今回は強い味方と一緒。
そうなのです!
思考回路と嗜好が同じようなD氏なので、安心してお店のセレクトが任せられるというマコトにアリガタイことになっておりますぞ。
そうなのです!
思考回路と嗜好が同じようなD氏なので、安心してお店のセレクトが任せられるというマコトにアリガタイことになっておりますぞ。
ですから、今回は全て『どうにでもしてくれぇ~。まかしたどぉ~』とラクチン且つ全面委任をさせて頂いておるのです。
ホンマええわぁ~。
こういうのはエエわぁ~。
むっちゃ楽できます。
こういうのはエエわぁ~。
むっちゃ楽できます。
と言うことで、D氏が一生懸命調べてくれたお店を目指して歩いているのです。
で、目的のお店はココ!

『はちきょう』という居酒屋さん。
さぁ、呑むぞぉ、食うぞぉ、と威勢良く入ったのですが…
さぁ、呑むぞぉ、食うぞぉ、と威勢良く入ったのですが…
『満席です』
およよ…
あらら…
どやさ…
あらら…
どやさ…
ショック!!!! プロポーズを断られたぐらいショック!? (ウソです…)
でも、エライモンですなぁ。商魂たくましいのがこのお店…
『姉妹店があります。すぐ近くです。案内します、どうぞ!!!』
やるのぉ、オヌシ!
で、連れてこられたのが、ホンマに歩いて1分というこのお店。

はちきょう別亭『おやじ』… だそうです。
ここは本店と同じく、北海道知床半島の羅臼町で漁師を営んでいたオヤジが始めたお店だそうです。
へぇ~。
へぇ~。
で、このお店のコンセプトは、
『羅臼で命がけで捕った魚を命がけで料理する…魂を込めて造る、地元でしか味わえない逸品がここにある』
だそうです。
へぇ~!
『羅臼で命がけで捕った魚を命がけで料理する…魂を込めて造る、地元でしか味わえない逸品がここにある』
だそうです。
へぇ~!
大きく出ましたねぇ。
大変な自信です。
大変な自信です。
そう言うだけあるのでしょう、期待が膨らみます。
さて中へ。
らっしゃぁぁぁ~~~い!!!!!
うっっ!
声でかっっっ!
喧しい…
いや、元気が良い!!!
声でかっっっ!
喧しい…
いや、元気が良い!!!
むっちゃ大きな声で迎えられ、カウンター席へ。
混んでるやんか…
混んでるやんか…
せ、せ、せまっっっ!
狭いカウンターに座らされました。
狭いカウンターに座らされました。
予約もしてへんし、お客さんがギッシリやからしゃないけどなぁ。
もうチョット余裕が欲しいと思いつつも、しゃ~ないんです。混んでるんです。
スワレタダケデモヨカッタ!?
スワレタダケデモヨカッタ!?
よし、呑むぞぉ! 先ずはビ~ルゥ!!!
おビ~ルひとついただきましたぁ~~~~!
あいよぉ~ ううっ、
声… でかい… 喧しい…
いやっ、元気…!?
過ぎる…!?
声… でかい… 喧しい…
いやっ、元気…!?
過ぎる…!?
では注文しましょ、

え~っとぉ~、なんやったっけ、これ!?
ケッコウ美味しいお通しだしたが、なんやったっけ? 呆けてきた!?
ん~、確か… わさびポテトサラダ???

え~っとぉ~、なんやったっけ、これ!?
ケッコウ美味しいお通しだしたが、なんやったっけ? 呆けてきた!?
ん~、確か… わさびポテトサラダ???
かぁええかぁ… とにかく、好きです、このお味!
よし、次!

胡麻をまぶしたジャガイモ揚げ。
要するにコロッケみたいなモンですな。ヤッパリ北海道です、美味しいですよ。

胡麻をまぶしたジャガイモ揚げ。
要するにコロッケみたいなモンですな。ヤッパリ北海道です、美味しいですよ。
よし、次!

ふわふわタマゴのだし巻き… 居酒屋の定番やなぁ。これも美味しい!

ふわふわタマゴのだし巻き… 居酒屋の定番やなぁ。これも美味しい!
よし、次!

えぇ~~っとぉ!?
なんやったっけ? 確かオススメだったよなぁ? ニシンのお造りだったかなぁ???

えぇ~~っとぉ!?
なんやったっけ? 確かオススメだったよなぁ? ニシンのお造りだったかなぁ???
よし、次!

やっぱりコレ!
目の前、カウンター越しの焼き場にて焼き専門のオニーサンが炭火で焼いたのがこれ!

やっぱりコレ!
目の前、カウンター越しの焼き場にて焼き専門のオニーサンが炭火で焼いたのがこれ!
羅臼産の…、ホッケ!
さすがに…、ホッケぇどぉ~
やっぱり…、でっかいどう~
さすがに…、ホッケぇどぉ~
やっぱり…、でっかいどう~
美味しいですねぇ、どこやらの居酒屋チェーン店のホッケとはひと味もフタ味も違います。
よし、次!

いくらですがな。
北海道と言えば、やっぱりイクラですなぁ。

いくらですがな。
北海道と言えば、やっぱりイクラですなぁ。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
このお店のイクラはこれが本命ではございませんぞ。
忘れちゃナンないのが、名物『 つっこ飯 』なのでございます。
つっこ飯とは、『いくら丼』のことで、これがまたスンゴイのです。
えっ?
オーダーしたのかって?
オーダーしたのかって?
ははは…
するはず無いじゃア~リマセンカ!
だって…
酒飲みのワタシ達ですヤンかぁ、ご飯類は頼まないのですよぉ。
するはず無いじゃア~リマセンカ!
だって…
酒飲みのワタシ達ですヤンかぁ、ご飯類は頼まないのですよぉ。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
ワタシらの席もまわりの連中はほとんどオーダーしてました。
これをオーダーすると、坊主頭の強面(!?)スタッフがステンレスのボールを小脇に抱えてやって来ます。
で、ここからが演出タイムですな。
これを、スンゴイというか、オモロイと思うのか、ハタマタめんどくさいと思うかはアナタ次第。
これを、スンゴイというか、オモロイと思うのか、ハタマタめんどくさいと思うかはアナタ次第。
口上が始まります。
スタッフがデカイ声で次のように叫ぶのです。(メモっていないので多少のマチガイはご容赦を!
さて、これを食べるに当たり、諸注意がゴザイマス。
時には命がけで漁に出ている漁師さんに感謝し、そして食べ物に感謝し…
ご飯イクラを一粒たりとも残さずに食べてください!
残した場合は、基金として向こうの籠の中にご寄付を願います。
時には命がけで漁に出ている漁師さんに感謝し、そして食べ物に感謝し…
ご飯イクラを一粒たりとも残さずに食べてください!
残した場合は、基金として向こうの籠の中にご寄付を願います。
お客様が、ヨシっというまでイクラを入れ続けます。
さぁ、いきますっっっ!ってな感じでセレモニーが始まるのです。
メンドクサ…
では、その様子を…

坊主のスタッフが
『エイサー』
とかけ声と共に入れると、
『ホイサー』
と別のスタッフが掛け声をかける…
『エイサー』
とかけ声と共に入れると、
『ホイサー』
と別のスタッフが掛け声をかける…
エイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~
餅つきみたいやん…
息おうてるやんか…
息おうてるやんか…
エイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~

エイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~
あらら…
みるみる丼はイクラだらけ!
イクラなんでも、
イクラでも、
イクラを入れる…

オーダーした隣の席のオニーサンは感動の嵐に包まれ、シャメ…
イクラでも、
イクラを入れる…

オーダーした隣の席のオニーサンは感動の嵐に包まれ、シャメ…
なかなかのパフォーマンスですな。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
オヤジ族にとれば喧しいかも!?
へぃ、おビ~ルひとついただきましたぁ~~~~!
ありがとぉございまぁ~~~~~~~~~~すぅ!!!!
おかいけいです~~~~!
ありがとぉございまぁ~~~~~~~~~~すぅ!!!!
おかいけいです~~~~!
ありがとぉございまぁ~~~~~~~~~~すぅ!!!!
そして、つっこ飯を受注するたびに、オールスタッフ総出の大声で、エイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~
ホイサ~
エイサ~
ホイサ~
ははは…
元気良過ぎやろぉ!!!!!
元気良過ぎやろぉ!!!!!
ははは…
隣と話も出来ん!!!!
隣と話も出来ん!!!!
まぁ、こういうのを好きな人にはたまらなくオモロイお店ではゴザイマス。
テンション上がっているときには丁度良いなぁ。
テンション上がっているときには丁度良いなぁ。
しっとりとカップルで行くには…ダメですなぁ。
これも好き嫌いですねぇ。
では、最後に…

思いっきり元気なスタッフの後ろ姿です。
まぁ、けっこうオモロかったですけど…。
海味 はちきょう 別亭 『おやじ』
北海道札幌市中央区南3条西3 第6桂和ビル1F
TEL 011-241-0841
まぁ、そんなモンやな…
北海道札幌市中央区南3条西3 第6桂和ビル1F
TEL 011-241-0841
予約は必要ですね!
芋焼酎も呑んで、お会計はひとり当たり約5千円かぁ。まぁ、そんなモンやな…
もちろん、、まだまだ飲み足らないオヤジ二人組はサッポロ時計台の近くの寿司屋に繰り出したのでございました。
ああ、酔っ払いの夜は ふける…
ああ、オヤジも老ける、ふける…
ああ、オヤジも老ける、ふける…
ははは…
ほっといておくれやすっっ!
ではまた!