ALWAYS 三丁目の夕日   映画ってイイなぁ…の巻 | The Sam's Room

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久々に仕事がALL OFFだった土曜日、観たい映画があったので映画館に行って参りました。
そんなお話しです。

ALWAYS 三丁目の夕日'64

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三作目ですね。

第一作は東京タワーが完成した昭和33年。
第二作目は日本橋の上に高速道路がかかっていなかった昭和34年。

そして今回は高度成長期のまっただ中
東京オリンピックが開催され、新幹線や高速道路も出来た1964年の東京が舞台。

いつものメンバーが繰り広げる下町人情劇がとっても笑わせてくれて、そして泣かせてくれました。

茶川一家と鈴木オート一家の出来事が並行してお話しが進んでいきます。

素晴らしいCGが東京の風景を再現している。
見事!
それしか言いようがないほどお見事!!!!

東京の街並み、東京タワー、新幹線、そしてローカル列車。
スゴイ技術力ですよね。

懐かしいだけじゃなくて、そこで生活し、必至で生きている人々の姿にも感動させられます。

人情話と言えばそれだけかもしれませんが、懐かしい風景とともに、忘れられそうになっている『人との繋がり』が、そして『本当の家族では無くても家族として暮らす人間愛』が目の前で展開されていくのです。

歳をとると涙腺が緩むのでしょうか…

なんだかホッとするような映画でした。
娯楽作品としての素晴らしい出来…、
絵に描いたような人情話、それを盛り上げるCGの世界…、ひとつひとつが一体となって素晴らしい作品になっていました。

いやぁ、映画ってイイですね。
サヨナラ、サヨナラ…