抱っこなんて出来ヘンわぁ~の巻 オーストラリア日記2010 その③ | The Sam's Room

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オーストラリアのお話し、第3回目です。ゴールドコーストの海岸を満喫した前回から、今度はブリスベンへ向かいます。
で、朝食の為にやってきたのは『Lone Pine Koala Sanctuary』です。
では、そのお話しから始めましょう。

■■■ オーストラリア日記2010 その③ 抱っこだなんて出来ヘンわぁ~の巻 ■■■

キレーな海岸美のゴールドコーストから約1時間ちょっとかけてワタシ達が朝食をとる為にやってきたのは…、

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『Lone Pine Koala Sanctuary(ローンパイン・コアラ保護区)』です。130頭ものコアラがいるそうですよ。

世界で最初にして最大のコアラの保護区…だ、そうです。
で、この名前の由来になったのは…

イメージ 2 この木、なんの木、気になる木…。パイン、つまり松ですね。1927年、綿畑だったこの土地に一本の松が立っていたそうです。1865年に植えられた1本松、それにちなんで『1本松=Lone Pain』という名前になったそうです。入り口奥にあるこの1本松は35年ほど前に落雷にあったそうですが、今でも元気に育っておりました。ふ~ん…なぁるほど。

ココはコアラの保護区で、オーストラリアでは1997年からコアラ抱っこは禁止となったそうです。でも、ここクイーンズランド州のここローンパインではまだ許可されているそうです。
でも、コアラの労働時間、ツマリ、1匹のコアラちゃんが抱っこされる時間は1日にたった30分だそうな…。コアラはワタシのように大変ナイーブなので抱っこされるとストレスが溜まるそうな…。
だから1日に30分しか抱っこされないそうです。
短期労働高収入ですなぁ、コアラ殿!

でも、ワタシらはそんなんはエエのです。パス!
オッサン2人がコアラ抱いて写真なんて…ヘンでしょ!
似合えへんモンなぁ、オッサンがコアラ抱っこしてるなんて。
ゲェ~って感じでしょ。

だから…
先ずは朝食やモン!?

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朝食はブッフェスタイルでした。
でもミール保温器の中にあったのは、ソーセージとスクランブルエッグ、そしてベーコンだけ…。
なんやそれ…
あとはサラダ、といっても野菜のカットしたものとパンだけ…、ちょっとショボイかも!?

ソーセージは美味しかったけどねぇ。チョット寂しい感じの品揃えでした。

ついで…
そうです、ついでだからコアラも見ていきましょかぁ。

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130頭もいるそうですよ、ココに!
でも、ほとんどの奴ら… 寝てる!
よくもまぁ木の上に登ったまま寝てられるモンだ。何で落っこちないんだろう???

で、ここはコアラだけではございません。

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オーストラリアといえば、コイツらでしょ!
カンガルー、なにをカンガル~、なぁんにもカンガル~ってない!?

それもそのはず…

昔々、初めて英国人がオーストラリアに来たときに、『この動物はなに?』と原住民のアボリジニ達に聞いたそうです。英語がわかんないアボリジニ…、なに言ってるんや、このオッサン達は! と困り顔。それでもしつこく英国人のオッサン達が尋ねるので、困り果てた原住民のアボリジニが、
『わかんなぁ~い!』
と答えた言葉が『カンガル~』だったそうです。アボリジニの言葉で『わかんなぁ~い=カンガルー』だったんですね。
だから…、なぁんにもカンガル~って無かったんですねぇ…。

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カンガルーに無視されるワタシ…
ははは…
寂しい…!?

で、まだ違ったヤツがいるゾォ~!

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ふ、不敵な顔つきをしたおぬしは…
エミューじゃございませんか!
がっちりした体格をしてますなぁ~、キミィ…。
その大胆不敵な目つき、ん~、大物じゃのぉ。 そうなんです、ダチョウに次いで大きな鳥(そんな意味のオオモンじゃございませんけどね)で飛べないエミュー。

イメージ 10 それにしてもココの動物たちは人間になれておりますぞ! 全然怖がれヘンもん。 このエミューにもチョット無視されてる感もありますが、逃げません。大胆不敵、まぁ、危害を加えられないですからね。

ココの保護区の見取り図は…

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笑いカワセミ… けたたましく泣いておりました、ケケケケって人を小バカにしたように!?

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タスマニアン・デビルくん、デビルの名前が泣いてまっせ…
お疲れか、ぐったりでございました。上右の写真のような威勢のよい顔ではなかった!?

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とってもキレーな色をしたオウムたちもいっぱいいました。
が…
嫌いや、君たち!
だって…、人の頭にフンを落としやがったンだもんなぁ。
これがホンマの『くっそぉ~!』

ウンが付いたところで、朝飯食ったし…、
      いやいや、お上品に…、
朝食もとったことだし、ブリスベン空港に向かいましょ!

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道すがら、車窓から撮ったのは工場はブリスベンで1924年から醸造されている有名な『XXXX』というビール会社。Xが4つで『フォーエックス』と呼びますね。クリーンで爽快な飲み口と少しの苦味を備えたお味はここの州では人気があるそうです。

でも、ココだけの話し…、他の州ではね…
『アレはpeeだ!』 
つまり『オシッコみたい』と悪口を叩かれたりするそうな…。オーストラリア人の友人がそう言ってました。
ライトな感覚がそうさせるのでしょうか。

ちなみに、そういうことを行っているキミたちぃ~!
…と言うことは君たちはpee(オシッコ)を飲んだことがあるのかなぁ~? 
イヤやぁ~!

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車窓から…

そうこうしているうちにクルマは、ブリスベン空港へ。
ムッチャ広い!
ヤケクソ広い!
トンでもなく広い!

でも、滑走路はたった一つだけ!?
広大な敷地はほとんど使われていない状態でした。

ドメスティックですから簡単に手続き終了。
で、歩いて飛行機に…

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格安というふれこみの Jet☆でございます。
で、今回の相棒、Y氏が機をバックに写真を撮っていたら、空港のオバチャンがエライ剣幕で『写真撮っちゃダメ!』と叫んでこっちに走ってきました。
ケチ…
空港のこんなトコロで写真ダメって!?

いつもならそんなこと言われたことがないのにナァ…
よっぽどY氏が怪しかった!?

まぁ、そんなこんなで機上の人に…

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横が3席+3席で、シートとシートの間隔が狭いジェットスターの国内便ですよぉ。お隣がチョット小柄なチャイニーズ女性だったのでそんなに窮屈でもなかったけれど、これが普通のオージーのオッサンだったらスゴク狭い…。
とにかく、ジェットスターは狭い。バージンブルーも狭い! 国内格安便は狭い!
ははは…、と言ってビジネスには乗らない、イヤ、乗れない! (エコノミーのみだし)

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機は順調に飛行を続け…
ほとんどナァンにもない…
大陸と海の上を飛び続け…
3時間30分かけて…

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いよいよ、ノーザンテリトリー準州も州都『ダーウィン』に到着しました。
(この写真は、ダーウィンのお隣、パーマストン市の上空ですけど)

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ほら、もう仕事モードもワタクシでございますぞぉ!
午後3時30分過ぎ…

ひとまずチョックラ仕事をして、ホテルに向かいましょ!

ではでは…
まだまだ続きますよぉ。
えっっ! もう飽き来た?
えっっ! ココは飽きじゃない…、南半球で『冬やぁ~』、などと初心者コースのダジャレは言うまい言わすまい。
また次回もよろしく。続く…