沖縄&石垣島の旅 いよいよ最終章  沖縄シリーズ⑮ | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

石垣島、いよいよ最終回です。

では、続きを!

米原にやってきました。
地図をお出ししましょう。では『米原』はどこでしょう、なぁんて。お探しあれ!

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えっ、面倒? でしょうねぇ…。

米原と言えば『ヤエヤマヤシ群落』で有名なところ。ヤエヤマヤシは八重山諸島だけに自生する大型椰子、150本ぐらいの群落をなしており、国の天然記念物だとか。

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ほら、スゴイでしょ! 南に来たぁって感じ。 
えっ、南やのに北やてぇ? 違うっちゅうねん。 
南の地に北、いやいや、来たンやでぇ!?

とにかく南国ムードタップリの所です。でも、ひっそりと静まりかえって、人っ子一人いなかった…。あまりみんな来ないのかなぁ。そんなに魅力無いのかなぁ…。

そういえば、家人はクルマで待ってるから一人で行って来て…だって! 
なんや、それ! お前もかぃぃぃぃぃ!  いいモン、一人で行くモン。 
家人曰く『ヤブ蚊が居そうだモン』だって。
お前なぁ~、それはないやろぉ。 一人で行けってかぃぃぃ。
昔はそんなことがなかったんだけどなぁ…。貴方の行くところならどこまでも…と言ったかどうかは忘れましたが、必ず付いてきたモノです。それも今は昔…。29年の歳月とはそんなモンです。

で、昔ここに来たよなぁ~と言うと、『知らない、来てない!』と言い張るヤツなのでございます。でも、でも、しかし、but 、証拠があるモンねぇ…。

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ほらぁ~、29年前に来たヤンかぁ…。
このシリーズでよく登場しておりますところの29年前の新婚旅行での写真でございますよぉ。
来たことあるのに、忘れたヤなんて。
もう呆けてしまったのか、ああ、哀れな家人!?

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ほらぁ~、こんな写真もあるモン…。

まぁ、とにかく薮が苦手な家人をクルマに残してヤエヤマヤシ群落見物を一人寂しくしたワタシでした。 
あほぉ~! もう連れてきてヤンないぞぉぉぉ。地獄に堕ちろぉぉ! …と、おっきな声では言えずに、心の中で呟いたワタシなのでありました。
『おおさまのみみはぁ~ ロバのみみぃぃぃ~』に似てる?

さて、次ぎ行こ!
ドライブを続けましょ。

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牛やぁ~!
川平湾やぁ~!

車も少なくて走りやすい道ですねぇ。しかも景色はバツグンにきれいだし。

もうそろそろ、石垣市街も近くなってきました。もう旅も終わりだなぁ~と思ったら、前方に何やら看板があり、『風土を織り、ロマンを織る』だって。
家人は入ってみたいとのたまう。

『みね屋工房』さんという織物体験が出来るところでした。

石垣では女性が 『いつ』の『よ』の思い出を込め織るのだそうな。
『いつ』で『:・:』という X みたいになった5つの点模様で、『よ』は『::』で4つの点模様。これで、『いつ(5)のよ(4)』だと言います。
家人はどういう思いでしたいのかはわかりません。
思いを込めて織りたい…
じゃないよなぁ。織りたいは、クルマから『おりたい』だったりして!?

まぁ、多分、ただ織物体験をやってみたかっただけでしょう。
それはマチガイなぃぃぃぃぃ!!!  
絶対に『ただやってみたかった』と言うことで間違いなし! そんなヤツかもしれませんぞ!?

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店内には、こぉんな記念撮影用の像もありました。
けど、一緒にこの前では写真を撮ろうとも言いませんでした!?

花織りみんさで栞を織って満足している家人を乗せ、石垣市街へ向け出発!

ワタシ、なんかもうひとつ心残りがあったのです。
沖縄やモン、石垣島やモン、トロピカルフルーツ食べたい…。
そんな思いで海岸通りを走っていると…
ありましたぞぉ! 名前は忘れましたが、『果物食べられます』という看板にひかれて…

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農園直売って言うことらしい。
簡単なあばら屋のような建物で(失礼、ゴメンね!)フルーツを並べておりました。

ああ、優柔不断になる…。
どれも食べたいトロピカルフルーツ。
マンゴ、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、島バナナ、パイナップル…
ああ、どれもが誘惑しに来る…。
ぜぇんぶぅちょうだぁぁいぃぃぃぃ~と言いたいところですが、お腹と財布が持ちませんねぇ。

で、チョイスしたのが…

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パパイヤ(ママなら良いの? そんなにパパいや?)& マンゴ~
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マンゴー
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ドラゴンフルーツ

もうたまりまセブン…。
とっても美味しい…。

神様はなぜに子のような美味しいものをお作りになったのか…。
ああ、感謝…。

フルーツ、最高ですねぇ。
あま~いフルーツの後ろに広がる碧い海、ああ、最高!

暑かったけれど、陰にはいると風が心地良いのです。こんなところでお昼寝がしてみたい…。
おお、ちょうど向こうの木陰にハンモック! これは良いぞぉ! 行こ行こ!!

と、立ち上がりかけると、この農園にいたもう一組の中年カップルのオバサマがワタシより3秒早く立ち上がったのです。

やられた…
先こされた…

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ねっっ、気持ちよさそうでしょ!
順番待っているのもシャクだし、そんなムッチャ時間的余裕もないし…。
と言う訳で、ハンモックで休めなかったこと…これが石垣での1番の悔しい思い出となりました。
ちなみに2番目は前回書いた『明石食堂』が閉まっていたこと。
ああ、それにしてもちっぽけな悔しさではありますが…!?

石垣市街に戻ってきました。もうひとつ訪れたかったところがありました。今回の旅行の最後を締めくくる訪問先は…

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石垣市街の中にある『宮良殿内(めーらどうぬず)』。
ここ、何故か惹かれてきたかったんですね。でも、家人は『なぁんかしょうもなさそう…』と歴史にあまり興味を感じないヤツなのでした。それとも暑さでヘ~コラしているのかも。なにせお嬢でございますからなぁ…、昔は!?

で、おじぃがおりました。店番? いやいや、ここの家の人らしい。200円也の入館料を払うと、急に話しをし始めました。
んっ、でもワタシに話しかけても無さそうやけど、でも、話しをしてるなぁ…。
よくよく聞いてみれば、ここの歴史などを話しているようです。
それが何とも…。つぶやきにしか聞こえない、そして戦争のときの愚痴にしか聞こえない…。ん~、よぉわからン説明やなぁ。

で、説明書の方がわかりやすかったのでそれによると、これは王府時代の建造物で宮良間切の頭職1819年に建てた私宅だそうです。首里の貴族屋敷を模したものですが、階級により建築様式が決められていて、八重山の頭がこういう家屋敷を建てるのは違法であるって何度も首里王府から取壌命令が出たようです。でも中々頑固者だったらしく、それに従わずこの建物が残ったとか。ふ~ん…。

でも、ここのおじぃの説明はようワカランぞぉ~。

あ~あ、コレで終わっちゃいました。
今回の沖縄&石垣の旅行。

楽しかったし良いお天気でとってもステキな旅行になりました。29年前に新婚旅行で訪れたと言うこともあって、昔の写真を織り交ぜながらブログを書いてみました。

えっ、まだ昔の写真を見たいって…。
ん~、仕方ないなぁ。もう、チョットだけよぉ。(押し売りみたいやけど…)

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   これは西表島の滝にて。当時メッチャブレークしていた『Men's BIGI』の色違いのオソロのトレーナーですなぁ。今やったら恥ずかしゅうてこんなペアでよう着んわぁ!? で、この着方も当時の着方、トレーナーを中に入れてるモン、いまではダサイ!?

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黒島マリンヴィレッジという当時、ヤマハのリゾート地だったような…。まだあるのかな?

そんなこんなの旅行も終わり。いよいよ石垣空港から帰路です。
その前に…

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最後の最後まで、しぶと~くオリオンビール。だって、ここだけだもんなぁ。
紫いもチップスとの相性はピッタリでございました。

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石垣島から那覇空港へ。

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那覇空港から乗り継いで関西国際空港へ。
夕日がキレイでした。


15回も引っ張った今回の沖縄旅行記。
ご愛読ありがとうございました。
ではまた!