消費者のニーズを・・・なんて言葉があるが


最近、消費者を甘やかすサービスをし過ぎているように感じる


注文したら翌日届けます・・・

 こんなことしたら、必要なことがわかっていても

 直前まで注文しなくなる


年中無休 24時間営業・・・

 よほどの必要なもの以外は、翌日の営業時間まで

 待てるものを、わざわざ深夜まで営業するから

 何時でも買えると、勘違いしてしまう


インターネット検索・・・

 デジタルで一瞬で検索するより

 辞書をゆっくり探すほうが発見がある

 アナログは、人間の記憶力や発想力を助けてくれる


消費者にとって便利なことは、逆に事業者にとって

大きな負担増になるケースが多い


消費者が甘やかされすぎているから

企業努力など、当たり前になってしまう


競争、競合もいいけれど、敵味方一緒になって

消費者を甘やかせていることに

気がつかなければならない・・・


定着したコンビニなんかは、昔は残業でスーパーに立ち寄れない

OLやサラリーマン向けの店舗だったんだ・・・


大昔のCMは、深夜に突然いなりずしが食べたくなったOLが

開いてて良かった・・・といって買いに訪れるシーンが印象的だった


最近では全国津々浦々・・・

トイレだったり、立ち読みだったり、駄菓子やファーストフード

サプリメント、公共料金の振込、ATM、コピー、宅配便受付

ネット通販、チケット発券・・・


少し便利すぎるのではないだろうか・・・


これからもサービスが充実して機能が進めば

ますます、消費者を甘やかすことになるだろう・・・

新規客の増えない、今の世の中・・・


お得意さん、常連さんは大切だ


しかし、顧客側の心理も


お店から「お得意さんだと認めてもらいたい・・・」気持ちなのだ


常連だという意識があれば、友人や知人を連れて来やすいからだ


むしろ、この常連さんを、お得意さんを増やせれば

連れてこられた新規客も自然に増えてくる


釣った魚に餌をやらない・・・では駄目である


新規客獲得に力を入れる暇があったら

既存顧客にサービスをしたほうが良い


新規客は、常連客が連れてくるものだから・・・


常連客の居心地が良くなればなるほど

他人に自慢したいものである


「俺は、この店に10年通っているんだ・・・」という客は

定期的にこのセリフを言いたさに

新しい客を連れてきてくれる


お得意さんづくり、常連客づくりは

立派な経営戦略だ


お得意さんになりたい

常連客になりたい

と思わせる、店づくりが最大のテーマである

異なる分野のコンサルタントが数人で


”良知塾”なる経営セミナー塾を企画した


その第1回が昨日(8月1日)行われた・・・


この良知塾は、人間、経営者の潜在的な能力を高めることを目的に

幕末の松下村塾のようなコンセプトで運営していくつもりだ


「ひらめく良知が、経営力を高める」が、テーマである


特別な広報をしているわけではないが、

第1回から、とても熱心な経営者や経営幹部に集まっていただいた・・・


普段、様々なところで、講演をさせていただいている私だが、

いささか緊張してしまった


真剣に学ぼうとする熱意が伝わったからだ・・・


一回限りの講演と違い、毎月続くわけだから

内容もしっかり考えていかなければならない


しかし、これから話すことを考えると・・・

ワクワクする


デジタルな時代だからこそ、人間として一番重要な心を考え


良い意味で、”アナログ経営”を学んでいくのだ


熱心な参加者ばかりだったので、次回はもっと内容の濃い講座にしたい


”良知塾”


名前のとおり、良いことを知る、学ぶことのできる塾なのだから



最近、ワクワクすることが少なくなっていた・・・


仕事においても、プライベートにおいても

”ワクワク”することは、とても大切である


商品開発中のスタッフの中でも

このワクワク感が、あると寝食忘れて、頑張れる


仕事における”ワクワク感”の醸成は、経営者の大切なマネジメントだ


やらされている仕事では、絶対に感じない・・・ワクワク、ドキドキ


仕事を楽しいモノにするのは難しいが

特定の業務に、ワクワクすることは可能である


新しいアイデアや発想が、実現しやすいのは

会社に、ワクワク感があれば、スムーズにできる


経営者もワクワク・・・

社員もワクワク・・・


自ずと、顧客もワクワクするはずだ・・・


こんな時代だからこそ

”ワクワク経営”が必要なのかもしれない





今日、以前、若手経営セミナーでご一緒させていただいた

木材会社の会長さんから電話をいただいた・・・


この会長さんは、凄い人だ


前述の若手経営セミナーで、私の前に講演された人だが


持ち時間、1時間15分だったにもかかわらず


1分で、講演を完結させた人だ・・・


「私の講演は、実際の経営から学んだことを2つだけお話して

              後ろの先生に、残りの時間を譲ります・・・」


というのである

もちろん主催者側もびっくりだったが、


この1分の講演は、強烈だった・・・


「経営者を目指す、諸君・・・今から話す、2つのことだけを一生懸命やりなさい」


「顧客への納期は必ず、守ること」

「下請けへの支払いは必ず、守ること」


「簡単なようで、とても難しいことです」

「しかし、この”約束”を守ってさえいれば、必ず業績の良い会社になります」


圧巻だった・・・残り時間をもらって、2時間話をさせていただいた自分が

とても小さく感じた・・・


実学は、説得力がある

理屈抜きでインパクトがあった


講演に行って、目が覚めた記憶が残っている


そんな会長からの、電話の内容は・・・

80歳にして、32歳も年下の女性と再婚したので、

金沢に新婚旅行に来たい・・・という内容だった


これも、とてもインパクトのあるできごとだった



昭和の時代、経営者は、社員に自社の夢を語った・・・


最近の経営者は、どうだろうか・・・?


夢を社員に語れる経営者が少なくなってきた・・・


日本一の・・・

世界一の・・・

業界一の・・・

上場を目指して・・・


様々だった


経営者は、物事を現実的に捉えなければならないが、

自社の将来の夢も、もって欲しい・・・


最近のように、景気が悪いと、気分も落ち込む・・・


社員のモチベーションは、報酬だけではない

むしろ、このような時代には、自社の将来の夢が、目標が必要だ


夢や、目標のために頑張れる・・・

今が、どんなに苦しくても

将来の夢や、目的、希望があれば頑張れる


逆に、夢や目標がなければ、経済的に安定していても

元気が出ない・・・


社員の元気の源は、会社の夢や目標を共有できることではないだろうか・・・


コンサルティングをさせていただいていても、

夢の語れる経営者とは、理屈抜きで語り合える


自分もワクワクする・・・

普段より”力”が入る

クライアントの夢を現実にすることも大きな役割だから・・・

顧客が離れていくのと

友達が離れていくのは共通するものがある


ほとんどの理由が、とても些細なことだ・・・


クレームや喧嘩などは、案外その後の修復があるが

互いに気づいていない”些細なこと”は、対応しようがない


飲食店などは、常連客の理由に、とても些細なものがある


例えば・・・

自分より後に来た客の注文が先になる・・・

新しいお客にばかりサービスをする・・・

邪険に扱われたと勘違いする・・・


どれも些細なことばかりだ


友人関係もそうである

親しき仲にも礼儀あるで、小さな心遣いが必要だ


最近良く目にするのは、

新規のお客様には、○○をサービス

初めてのお客様には、○○割引・・・


これでは、過去に売上げに貢献してくれた既存客は

どうなるのか・・・損するの?


顧客関係と友人関係は、本当に共通している

友人関係のしっかりしている経営者は


顧客関係もなかなかなものである・・・

商売の機会損失において、一番やってはいけないことは


”準備不足”である


そうめったにこないチャンスを、この”準備不足”で逃してしまうことは

大きな損害に値する・・・


しかし、案外、これが少なくないから問題である


しょうがない・・・で終わらせて入るが

溜まり溜まって、無視できない売上げになっている場合が多い


商売で、重要なキーワードのひとつに

「売れる時には、売りまくろう・・・」がある


もちろん、売れる時が、事前にわかっていれば

言うことは無いのだが

そういうわけにもいかない・・・


しかし、ある種の経験と予測で、準備はできるはずである・・・


売上げの良い会社やお店は、

これを逃さないのである・・・


売り切れは・・・成功に思えるが

売り切れ以降の顧客を逃していることになる


機会損失を少しでも減らすためには、

綿密な予測を根拠にした、”準備”が必要だ


”準備”が、不足していれば

せっかく・・・で終わってしまう


企業はもっと・・・準備不足で、顧客を逃がしていることに

気がつかなければならない・・・

営業は準備が9割! (マジビジS 01)/小幡 英司
¥1,050
Amazon.co.jp


本文とは直接関係ないが、

営業だけでなく経営者にもためになるワードが盛りだくさん・・・

後始末という言葉があるが、前始末もある・・・


企業にとって、”後始末”は、時間とコストがかかり大変だ

特に、中小企業は、この後始末の大変さが命取りになる


東電くらいの大企業になると、後始末に政府も協力してくれているが

中小企業は、自社で努力するしかない


想定外のことが突然起きても、後始末は自力でするしかない・・・


ということで、中小企業の危機管理の一つに

”前始末”があってしかりだ・・・


あらゆることを想定して、物事を進めていくのである

前段階で、想定して”始末”=準備をしておくことが重要だ


後始末より、コストはかからない・・・

致命的な損害も回避できるはずである


単純な言葉遊びではない・・・

中小企業が生き残るためには、

前もっての様々な準備が肝心だ


前もって始末しておく・・・準備は大切だ


こんな時代だからこそ、前始末をしっかり考えることが重要だ。



人生50年近く生きていると

”相性”の良し悪しは、とても重要だと感じる


仕事関係の相性・・・

スポーツのチームの相性・・・

夫婦の相性・・・

友人・知人の相性・・・


様々である


この”相性”、努力してどうなるものでもないような気がする


むしろ、努力すればするほど、”相性”の悪さが強くなる


この人とは、合わない・・・体質が合わない、性格が合わない

いろいろである


相性の良い人からは何を言われても腹が立たないが

相性の悪い、相性の悪いと感じている人からは、まったく逆である


相性は、大切である


離職や、離婚の最も多い原因も突き詰めれば

”相性”なのだろう・・・


仕事が合わない・・・というよりも、仕事の人間関係の”相性”が悪いのだ

浮気が原因の離婚も多いが、根本的に”相性”が良ければ

それすら、おきるはずもない・・・


”相性”って大切だ・・・


相性が悪い! (新潮新書)/島田 裕巳
¥714
Amazon.co.jp

相性は、好き嫌いを超越している・・・

5年ほど前に読んだ本である


最近思い出した・・・”相性”の悪さは、どうにもならないことを