2024年に入ってエホバの証人である両親と

私に謝罪を求めるべく、対話を試みました

 

≪話し合いの動機≫

・過去に私に対して行ってきた鞭虐待や宗教の強制を

強いてきたことへの謝罪の要求

・エホバの証人一世が行ってきたことによりエホバの証人二世が

苦しんでいる現状を知ってもらう

・エホバの証人問題に対しエホバの組織の無責任な対応の

実態を知ってもらう

 

 

結果はお互いに主張を言い合い、ついには

大喧嘩に発展し話し合いができなくなり

中途半端な状態で終わることになりました

 

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その後は両親と距離をとりほとんど連絡を

取らないまま2か月が過ぎたつい先日に母から連絡があり、

 

『この間の話し合いではきちんと話を

聞いてあげられなくて申し訳ないと思っている。

もう一度話し合いたいので時間を作ってほしい』

 

という内容でした。(父親はナシで母親との一対一で)

 

私も冷静に話したい気持ちがあったため

母親と会うことにしました

 

今回は母親との話し合いの様子をお話します

 

紅茶のマグカップ

 

話し合いをして感じたことは

 

前回よりも冷静に話し合いができ、

母親から謝罪の言葉を聴くことができた です

 

母の意見はこのようなものでした

 

・前回話し合うまで私がそれほど辛い気持ちを

抱いていたことに全く気付かなかった

 

・鞭で叩いていた時は周りを見る余裕がなく

無我夢中だったため、子ども(私)に対して

納得いく説明もせず叩いたことは愚かだった

 

・子ども(私)の気持ちを蔑ろにしていた

 

・現在宗教二世が辛い思いをしながら過ごしている

ことは知らなかった。そしてそのような状況になっている

ことに責任を感じている

 

 

母は当時はそれが正しいと思い叩いていたが

いま振り返ると子どもへの説明やフォローが

全くできていなく酷なことをしていたと謝罪をしました

 

 

母は叩いた当時は30代の子育て真っ最中で

エホバの証人の教えに感銘を受け、聖書の

教えの通りに子どもに指導をしてきました

 

 

若かったから考えが甘く周りを見る余裕もなく

子どもの意見も聞くこともなく指導をした

 

 

このようなケースは私の場合に限らず

多くの家庭で起こっていたことと思います

 

海辺で佇んでいる少女

 

私は親と話すことができましたが

 

冷静に話すことができない、話しても罵倒されたなど

何年経っても親子関係が修復できない家庭が多いのが事実です

 

 

私は母親にこのようにも話しました

 

人を救う仕事をしていると豪語しているのなら

エホバの証人は宗教被害に合っている方の声を

聴く姿勢をもつことが大切なのではないか』

 

 

エホバの証人の被害を訴える意見には

 

「サタンからの誘惑だ」

「迫害だ」

 

と事実には目を背けてなかったことにし

エホバを信仰する人にだけいい顔をするのは

平等とはいえません

 

 

宗教被害に合った方々は鞭虐待や親との

関わり方に苦しみながら日々を精一杯生きています

私は逞しく尊敬を感じます

 

 

現役で活動をしているエホバの証人は

宗教被害者の現状、声と向き合う責任があります

 

 

私のブログが何かのお役に立てれば幸いです

最後まで読んでいただきありがとうございます