「捨てる」「持ちすぎない」を推奨するインテリアコーディネーターの枡田まりこです。

 

なるべく物を持ちすぎないことをおすすめする私としては、
収納家具もギリギリまで買わないほうがいいと考えています。

寝室にはクローゼット、
洗面所には洗面下の棚、
リビングにも物入など。


賃貸でも購入した場合でも、
家にはあらかじめ備え付けの収納がありますよね。

私はできる限り、この備え付け収納におさまるように物を減らそう!とチャレンジしています。


かつてリビングにドーンと大きいキャビネットがあった我が家。

容量が大きいので、いろんなものを詰め込んでいました。



今はキャビネットを捨てて、ピアノを置いています。
背が低いから圧迫感はありません。


リビングの収納は、この備え付け収納とIKEAの引き出しだけ。


関連記事:文房具の収納は引き出し式が便利でした


収納を増やしたくない理由は簡単。
なるべく部屋を広く使いたいから。
高い家賃や住宅ローンを払っているんだから、なるべく広々使いたいですよね。

作り付け収納に収まれば、使いやすい広々した空間が全て有効活用できる!
そのためには収納スペースの広さに、持ち物の量を合わせればいい!



とはいえ
どうしても入りきらない場合もありますよね。
そのときは

  1. 入りきらない物と量を特定する
  2. 収納家具のサイズを決める
  3. サイズが合ってデザインが気に入った家具を選ぶ

この順序で収納家具を選んで買います。


私がIKEAのヘルメルという引き出しを選んだときも、

 

・文房具や小さい工具が入ればいい

・備え付け収納の隣に置けるサイズ

・シンプルな見た目

 

こんな条件で探しまくりました。



収納家具を買うのは最後の最後です。
引っ越したからといって、当たり前のように収納家具を買うのはちょっと待って!

まずは備え付けの収納で入りきらないか試してみてください。
不要なものを処分するきっかけにもなりますよ。
 

今日の「これやってみて」

・備え付け収納に入りきるかどうか試してみて
・物を減らすきっかけになるよ