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1、2年のころ。
クラスの男子に悪口言われて、
学校なんか無くなればいいのに
って、思ってた。
 
もちろん、部活の友達が助けてくれるわけもなく。
頼ってね、とか言ってても、結局は自分が可愛いだけ。
それからは誰も信じないって思ってた。
 
クラスではいつも一人だった。
その頃のぅちは、ただ一人で景色を眺めてた。
男子は罰ゲームみたいなので、
ぅちに話し掛ける。
 
笑ってる。
 
何が楽しいんだろう。
だって、人で遊んでるんだもん。
それを見てみんなが笑う。
怖い。怖い。怖い。
ぅちには、それがぅちを笑ってるように見えた。
怖くて怖くて、仕方なかった。
 
そのときから ぅちは人を信じなくなった。
 
学校に行こうとすると、
吐き気が止まらなかった。
 
だけど、ぅちは頑張って行く。
でも、やっぱり何も変わらない。信じるだけ無駄だと分かった。
それでも、信じたかった。
 
明日は、みんなが優しくしてくれるんじゃないかって期待した。
 
そんなはずないのに……
 
 
部活の友達には強いねって言われた。
正直、ウザかった。
何も分かってないくせに、分かったような口ぶり。
 
それから、ぅちの腕の傷は増すばかり。
 
死にたいわけじゃない。
生きたいわけじゃない。
ただ、死ぬのが怖いだけで。
ぅちは弱虫だから自分を傷付けることしか出来ない。
 
 
大嫌いだった。
何もできない弱虫な自分が。
助けもしてくれない友達が。
ぅちをあざ笑う男子たちが。
 
嫌いで嫌いでしょうがなかった。
いっそ、みんな死ねば良いと思った。
 
 
ぅちは生きることに絶望を感じてた。
 
 
 
3年になっても同じだと思ってた。
 
だけど─…
 
かおり、えり、みさと。
 
この三人に逢えて、ぅちは変われた。
 
みんな、同じような体験をしてたみたい。
 
ぅちは人見知りなせいもあって
最初は疑心暗鬼。
オオカミに食べられるヒツジみたいにびくびくしてた。
 
だけど、三人はあんまり気にしなかった。
 
 
いつも元気で明るい香理。
 
友達思いでやさしい絵里。
 
元気な盛り上げ役の美里。
 
 
ありがとう。
 
三人が居なかったら、ぅちは
未だに誰も信じてなかったと思う。
 
 
これからもよろしくね。
 
 
 
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吐息で曇るガラス戸ごしに眩しさを眺めていた
机に伏せて抱きしめてみる色とりどりの宇宙
好きな子に「おはよう」って言えた
あの朝のことは忘れない
ただ人は愛しいと思うのと同時に
愛されたいと願ってしまう生き物

君の手を強く握り締めて
凍えていたのは僕の方だと知る
君の手まで冷たくしてしまうのに
強く握り返してくれた
これが分け合うということなのでしょうか
少しだけ分かった気がしました
神様



人の手ってこんなにあったかいんだ
人生ってまだこんなに素晴らしいんだ
君が笑うと僕も嬉しい
そう思える自分にやっと出逢えた
君にもそう思ってもらえる日が来るように
絵はがきの裏 あの春の景色をたよりに
君と探せたら…

体は僕の心のことを誰より分かってくれてる
緊張すれば掌に汗が滲む
いつだったかなぁ
奥歯を噛み立ち止まらせたはずの涙に
悲しみを悲しむと言うこと教わったのは

希望の言葉をたくさんバックにつめこんで旅にでた
引き返す度きみは受け止めてくれた
いつの日も
言葉を選べず途方に暮れる僕
言葉に頼らず抱きしめる君
君の方がずっと淋しい思いをしてきたのに


しゃがみこむ背中をさすってくれる
いつもそばにある小さな掌
どんなに綺麗に飾られた言葉よりも
そのぬくもりに助けられてきた
何もかもうまく行く時ではなく
何もかもうまく行かぬ時にこそ
人は大切な存在に気づくのでしょう
どんな僕も愛してくれる君へ
ありがとう いつもそばに居てくれて