政府はとうとう増税を消費税に求め始めた。 これは3年間の一時的措置だとする案が台頭しているが、そんな事をしても現在の暫定石油税はどうなるのか、それは自民党が長々と引っ張り今は環境税に取って変わろうとしてマスコミも協力して国民の頭に刷り込まれているように思える。 消費税も同じく恒久的な意味合いを持ってくるだろう。 結局、政府はうまく国民を取り入れて子供手当てをあやふやにしながら減らしていく一方、扶養控除で増税をし成功している。 今の国債不安を考えると仕方がないが、一方政府が海外へのビジネスチャンスを企業へ与え、国内で還元するようなプロジェクトをなかなか創造出来ないことが問題であり、国内で金を回しても限界に近づいていることで、大々的に東北太陽光電プロジェクトでも立ち上げて世界からマネーを引っ張ってくる絶好のチャンスを見逃してしまうのは、ビジネス感覚のない政治家が多いためではなかろうか。
円安は企業の為、円高は直接には個人へ恩恵が多いのでは??と思ってしまう。 間接的にも輸出企業に勤めているサラリーマンはまだ若干いいかもしれないが、それも企業が現金を中で蓄えボーナスとして支払うこともなく、仕事量だけ増えて増税に耐えなければならないことを鑑みると、どうもおかしい世の中だなと思う。 いっそのことどんどん円高が進んで、市場からもじもじしている政府に海外へ出るよう促してもらわないと国民は辛い思いばっかり。 市民では震災地へのボランティアーや救済が多くなされているのに、国は今は震災より原発?、震災で被害に遭った人たちへもう少し積極的に動くのが筋ではないだろうか。
地震に加えて福島原発が経済活動に悪影響を及ぼす期間が長くなりそうな事で円安要因が拡大し、それに加えて米国、欧州や英国がそれぞれインフレ懸念を共有しだした事、更にG7を控えて協調介入した円相場で下値が堅くなっていることと時期的要因で円安へ流れは大きく傾いている。 ユーロ円の119円ターゲットもあっさりとクリアーし、122円を狙う動きとなっている。 ここまで円安へ流れが来たのは本当に久しぶりで、リーマンショック後の戻し相場、85円へ突っ込んだ後政局流動化で民主党の躍進時の95円到達依頼であろうか、しかし76円までの史上最安値から数週間で85円までの上昇は非常にスピード感のある動きであった。 ドル円の85円台は前回の安値付近であり、スピード調整は余儀なくされそう。 欧州金利政策委員会を控えてユーロが堅調なためにクロス円はしばらく高値付近でのもみ合いとなろうが、イベント後は結果にもよるがそれ以上上昇するには日柄調整が必要であろう。 ユーロ円は118円、ポンド円は136円台まであってもおかしくはない。 原油相場の上昇が続いている間は大きな下落は免れようが、クロス円上昇の流れは原油相場からの影響も大きいし、米国経済には皮肉だがそれを影で支えているリードしている米国ダウ平均の動きにも目を配っていきたい。
震災のリスクを覆うかのように、介入警戒感と米国金利上昇に支えられ円安に振れている円相場は上昇しながらも売りをこなしながらの鈍い展開となっており、短期売買のやりづらい相場付きとなっているようだ。 市場はまだまだ円売りポジションが多く、やれやれの利食いが多く、売りから入ると持っていかれて身動きが取れずといったところか。 長期スタンスの投資家は、押し目を買おうとしているようだがなかなかそのタイミングが訪れないから飛びつくしかない。 今日で期末が終わり新年度入りとなり、先進諸国が利上げスタンスに前向きの発言がしばしば出ており、デフレだけではなく震災も加わっての金融緩和継続スタンスで円安はタイミング次第であった。 形だけの協調介入であったがとりあえずは成功した感じである。 先進電子部品工場の稼動不能によって自動車生産が大きく減少することになり、それに支えられた他のメーカーにも待ったがかけられており経済成長への足かせがいつまで続くのか懸念は尽きない。 大型補正予算は債券相場を崩す原因ともなりかねることから国民へ増税スタンスの流れが出ており、消費の芽を摘むのか吟味されているようだ。 今日のユーロ円の118円手前までの買いは過熱感で調整の売りが出ているようだ。 リーマンショック後の下落途中で戻しを何度も見たが、週足で見るとことごとく一目均衡表の雲の上限に達せず落とされている。 今回の上昇に対しては既に雲の中に入っていて、上限は今のところ122円辺りで推移している。 雲の幅から約70%程度に達すると下落しているところから、その動きを踏襲するとなると今回は119.50がターゲットとなりそうだ。 ここ数日で思惑もあって急伸していることで調整で下げも考えられるが、それもダウ平均の高値更新を睨んでの展開となりそう、要はリスクテークの動きである。
震災後の円高後はまったりとした休憩相場のような雰囲気を醸し出している中、動く気配を感じていたところだったがそれも外れくじで、円相場の安定度は日々増しているようだ。 今週は手控えモードの東京市場であるが、来週はいよいよ期末到来となり円が振れる展開が考えられる。 リパトリという円買いが気にされていることで80.50割れの可能性は大きい。 原油の確保や輸送問題、ガス整備の遅れから東北の市民生活がまだ当分は改善されず、工場の稼動も予定以上に遅れる可能性が大きく、原発からの多大な影響、停電からの企業動向や消費活動が低迷に繋がる長い目で見れば円安であろう。 しかし阪神大震災のタイミングと同じであの時は4月に最安値をつけていることで、投機筋の狙いやすいパターンで介入も小額となると今はまだ反転が始まったとは言いがたい。 今の相場で買われているのが豪ドルで、金価格の上昇や金利の高止まり安定度からして消去法で流れが向かっている。 欧州や英国も利上げ予想が多分にあるが、南欧諸国が足を引っ張っており、中東が地政学的に近いこともあって信用度はまだ高くはない。 今回の大地震の心理的な影響と、電子部品工場などの自動車部品の中核となる物資不足を危惧していることも多少ながらにあるだろう。 来週金曜日には1日にも関わらず、米国雇用統計の発表が予定されていて期末を挟んだ日のイベントで動意が期待される。 ドルへ注目度が戻ってくるのか見極めていきたいところ。 波乱はまだ終わっていないのか。
介入成功に欠かせないドル円値の維持であるが、80.50辺りは絶好の防衛ラインで、その前に80.80が結構サポートしている。 しかし前回の介入時にはサポートラインでの抵抗があったにせよ結局何もしなかったことで今回もそこをトライし、前回の再現となればまた70円台突入となるだろう。 海外市場ではあまり動意が見られないが、東京市場では円買いの需要があるようで昨日、今日と上値の重い展開となっている。 ユーロドルが上昇に一息付いてしまうとクロス円にはたちまち売りが出てきてレンジを作るような相場付きとなりそうだ。 これから執拗な介入姿勢を見せれば展開は変わるかもしれないが、やらなければある程度の下値模索は考えられる。 しかしドル円は最安値の76円を割っていく展開はなかなか考えづらく、円転資金需要は織り込んでいるために、ドル安や新たな材料が必要となるだろう、今の背景では77-8円がやっとではないだろうか。
円中心のマーケットが続いているが、欧州市場ではインフレ抑制のコメントが続くユーロが買われ、物価指数の伸びが著しい英国では5月中の利上げ期待からじりじりとポンド買いが進んでいる。 個人的な意見だが1.7に到達するのはいつであろうか。 中東で国連側が空爆をしても収まりがつかない情勢が長引くと原油相場も高値安定で米国経済の低迷が長引く事や住宅関連指数が全く伸びてこない現実から、比較的金利が緩和的な米国FRBの姿勢を鑑みると相場は徐々にドル売りへと向かっていくのではないだろうか。 ドル円の協調介入もドル買いが裏に仕組まれていたのか若干の買戻しとはなったが、もしかすると逆に投機家に円買いではなくドル売りの機会を与えたのかもしれない。
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耳を疑うようなG7合意での円売り介入は、ドル円は76円台突入後戻しを見て79円台でもみあう相場の中実施された。 カナダ、欧州、英国と米国も協調し行う事が確認され、ドル円のみならずユーロ円にも買いを入れていたようだ。 ユーロ円は今のところ115円台回復後に下値の堅い展開が続いている。 資金手当て目当ての円買いを吸収するには十分なレベルまで上昇していると思うが、欧州市場での介入の動きを期待しての動意であろう。 円調達が困難と見られる市場で、日銀は10兆円の復興債券を引き取る事となって市場に落ち着きも見られるが、ここは増額してはどうだろうか。 阪神大震災の時は、災害後に数年間はGDPの伸びが拡大しており、復興となるとそれなりの資金が必要となる。 関西での災害を上回るとされる今回の被害は10兆円では少ないと見積もっているところが多く、デフレ要因の一つという可能性も鑑みれば倍額しても問題はないのではと思ってしまう。 いつも日銀の消極さには慣れてはいてもこれまでとは思わなかった。 マインド回復までは考えず、計算だけで読もうとするからいつも間違うのではないか。 復興からデフレ脱却までは繋げられないのだろうか。
欧州市場に入り、英国やドイツ、フランスと介入参加が確認されたがお付き合い介入なのかクロス円の上昇が一時的にあった後は総じて円高に逆戻りとなっている。 あんなにやる気のない海外勢の介入ならやらない方がいい。 日本勢に売らせる目的だけの介入なのかもしれないが、期待感で買いから入る投資家が増えると下がり続けた時にロングポジションが溜まって下方向のエネルギー源となるためにこの行動は慎重を要するもの。 やるならしっかり、やらないなら放置する事が懸命で、中途半端な介入は投機筋の注目を浴びるだけである。
先日、ガソリンスタンドに並んだら100mほどの行列だったのに、昨日はなんと500m程、この距離日毎に延びているらしい。 パニック的な行動が相場にも反映したのか、とうとうというかやっと79円台を割れ史上最安値を更新した。 昨日の円相場は一方向へ円高で終始しており、背景の重なりから絶好のタイミングでの動きとなった。 震災後、福島原発での懸念から日本の外国大使館から国外退去を促す提案が続いている。 欧州では、EUのエネルギー委員の発言で、日本の原子力スタッフは対処不能だ、とかこれから大災害に発展する恐れ、というコメントから世界経済への悪影響も避けられないというシナリオが台頭し、ニューヨークダウ平均の下げを加速させた。 また中東ではバーレーンで情勢緊迫からハマド国王が非常事態を宣言したことなども世界経済へ足かせとなることで売り方優勢の動きとなっている。 円相場の下落もこれ以上はない背景から円高へ向かっていて、ドル円は84.40を頭に80.40付近までレンジ持合い相場を下抜けし、79.75の安値を更新したことで76円台へ突入。 それもニューヨーク市場が終わった後の非常に薄い取引中に起きた急落だったのは、仕掛けの匂いが強い。 テクニカルでの円高優勢の動きと原発の材料もしばらくは尽きないことから、76-80円でのレンジ相場から来週は更なる円高レベルを見る可能性も十分に残る。 また介入警戒感がロングポジションを増加させ、需給からも円高への動きを助長しよう。 この動きを抑えるには、82円を越えていくことが必要なのではないか、しかし介入の可能性も小さいと見ておりまだまだ下値模索はこれからだと思っている。 介入は今やっても背景が残っている限り戻りは抑えられ、需給悪化で下値へのトライがまた再現されるに違いない。 やるなら原発懸念や停電、震災復興の動きが見えてくるタイミングであろう。 今はまだ良いタイミングとは思えない。
