ユーロドルに若干戻しの動きが出ている。 昨日は1.2370付近から急落し安値更新となったが、その後じりじりと値を上げて堅調な動きとなった。 本日も1.24台を回復し、短期での買い戻し優勢の展開、金価格は下げており逆相関関係がしばらくは続くかもしれない。 ユーロ円も先日の安値110円台から122円台へと戻した後、ユーロドルに引っ張られる形で再度下落となり112円台までの下値があったが、ユーロドルの短期であろう買戻しとドル円の堅調さで115円台に乗せてきた。 しかし、下値不安が払拭されたわけではなく短期の買戻し程度であろう。 本日は115.50から上は重い感じのチャートであり、ストキャスでは短期で売り妙味が出ていることもあって堅調であっても116円は遠い感じがしている。 ユーロドルは抵抗線が1.2460-80にあり、ここを抜けていくようだとしばらく調整の可能性が高くなると思っている。 逆に1.23台でうろうろするようなら上値が重い感じが出てきそうだ。

 

 先程、ドイツとユーロ圏のZEW景況感指数が発表されていて、双方共に予想を若干下回てはいるが、ユーロは今のところは堅調推移となっている。 ユーロドルの下値サポートは1.2320にあり、ユーロ円は同じく114.00辺りにサポートがある。

先週末1.25を割り込んだユーロドルは、1.23のターゲット前でのショートカバーもあったが、安値引けとなった。 1.2360付近で引けた後、本日に入って早朝からユーロが売られ1.23をすんなり割り込んだ後は、1.22割れをも狙う動きが強かったが、そこからのショートカバーで一応1.23台までの戻りまでしかなくまだ重い展開には変わりがない。 本日の高値である1.2370を越えていけば、もみあいの雰囲気は出てくるにしても簡単にはいきそうにもないが、米国商品先物取引委員会が発表した通貨別取り組みではユーロの売り越しが過去最高となっており、短期でのショートカバーには気をつけたいところか。 先週、フランスのサルコジ大統領がドイツを牽制しているのか、政治的にユーロから脱退するような話を匂わせていて、ユーロを売る材料には事欠かない。


欧州市場に入ってから若干持ち直しのユーロだが上値は重い感じが出ていて、次の材料待ちとなっているようだ。 先週は、ユーロ売りでゴールドに資金が向かっていたようで、今日は逆で、ゴールド売りがユーロ買戻しに繋がっているのではないか。 金価格は1オンス、1300ドルまで買われており、高値更新が続いていて上昇に過熱感が漂っていることでポジション調整となっている。 ユーロはポンド共々弱い基調には変わりはないが、前週末に下に突っ込んだような売りに見舞われ、月曜日の薄い早朝に更に下値を取りに行く動きは、短期的には経験上しばしば底値となったことがあるので、今日、明日の動きは重要となってきそうだ。 ユーロドルは、本日中に1.2380、明日までに1.26を達成すると短期調整局面となると想定している。

 米国の新規失業保険申請者数が予想を若干上回る数字で、雇用の改善までとは至らず株式市場には失望感が漂い弱く始まった。 IMF理事がギリシャの財政赤字に触れ、債務の支払いを止めたとしても赤字は依然巨大という発言やスペインの大規模な緊縮財政策発表も無理があると市場は否定していてユーロは低迷中であり、1.2500のオプショントリガーに向かって仕掛のタイミングを図るような相場が続いている。 なかなかヒットしないのは、防戦買いの為であり今日の欧州市場での突破の可能性は大きいだろう。 その下には断続的に市場ストップ観測があり、1.23台までの突っ込みまでの可能性が出てくるであろう。 材料としては、ポルトガルの10年債入札成功や英国新政権など好材料も出てきてはいるが、欧州ECBが低金利維持を強いられるという市場の見方が根強く、テクニカル要因も重なりユーロ売りからクロス円まで弱い動きが台頭している。 ヘッジファンドはユーロを大きなテーマとしているところが多いようで、一度売りの要因が膨れ上がった事から簡単には手を引かないであろう。 ある程度、欧州が反発するレベルまで売りをやめない可能性は大きく、欧州首脳はユーロ安に対しては反対の意見もまだあまり出ていなく逆にコメントが少ないことから容認と捉えられやすく、下落しても反発が少ない理由の一つとなっている。 相場は人々の心理変化が動きを助長するのであるから、行き過ぎるのは当たり前のことであり、まともな水準に戻るのも動揺される要因があるうちはなかなか難しいものではないか。 その心理変化を表すチャートを重んじる投資家やアルゴ取引が増えているのも、乱高下の要因となりやすいだろう。

 やはりギリシャが相場の中心であろうか、ギリシャへの支援マネー第一弾の実現でマーケットはリスクを取る動きで、ダウ平均の上昇からクロス円の堅調さが顕著になっている。

ポルトガルの国債入札の順調さやスペインの大規模な歳出削減策報道でユーロが上昇していたが、クロス円の上昇を引っ張ったのはドル円であった。 ユーロドルはある程度の戻しはあったが、その後は上値が重い展開が続いている。 これからはギリシャと関係ある欧州金融機関への懸念が始まるのか、その他の南欧諸国への飛び火にも不安が残るのかはわからないが、テクニカルでみると約一ヶ月この状態で下値固めをやれば戻りの可能性が大きくなるが、今のところは下値模索の方に分があるだろうか。 ドル円が現在93円半ばまで上昇しているが、このレベルは急落前のところだから重さが出てくるのであろうか。 クロス円は急落前の水準まで戻すと落とされる動きとなっていて、ユーロ円などは2日で110円台から122円台まで戻した後116円台まで下がっていて、119円台は重い状況は変わらずで、ユーロドルが弱いままで予断は許さない動きが続きそうだ。 堅調さを取り戻すのは世界的な株価の上昇が背景となりそうだが、これも戻しの範疇でダウ平均は急落前の水準まであと一歩まで戻してはいるが、これから上値の重さから再度落とされる可能性もあり先行きは読みづらい展開か。 予想をするならば、本日までのクロス円や株価の戻りがあっても、今夜から明日辺りから一度は下落の可能性の方が大きいのではないだろうか。

 中国の利上げで下落基調となったクロス円であるが、ECBの積極的な国債購入が報道され、米国のインテルが無効数年間の売り上げ増加で2桁成長を見込むということからダウ平均が反転し、寄り付き前に約100ドル安となっていたが、結局堅調さを取り戻しプラス圏で引けたことで、ある程度の戻しとなった。 月曜日は、ユーロ円先週安値の110円台から122円台と一気に12円も戻したが、今週は116-119円での激しい動きでも結局はレンジ相場となっている。 気になる節としては、ユーロドルの下値の堅さである。 昨日1.26台前半まであったが安値付近ではなかなかしつこい買いがある雰囲気を感じた。 ユーロ円が下げているのに、ユーロドルは動かずドル円が下げてしまうという展開でユーロポンドも上昇し、そこからは上昇に転じている。 今日の欧州時間に入ってから1.27台半ばまですんなり買い戻されてはいるが、1.28台へは抵抗がありそうだ。 1.28台へ乗せてしまうと、1.30までは薄い中での動きで下げた局面であったために、そこまでのトライがあるかもしれない。 それには、ギリシャ国債が積極的に買われることが背景には欲しいところ。 売り方としては、1.28台で止めて再度下値模索という展開が理想であるが、最悪でも1.3に乗せないよう抵抗していくように思える。 材料が乏しければレンジ内で動きが緩慢になっていく展開であろうが、材料は小さくても大げさな事柄に報道されやすい地合となっているから市場はそうは落ち着いてはくれないだろう。 

  昨日も今日もクロス円を中心にリスク回避かテークかの動き、乱高下相場が続いている。 昨日の欧州市場でECBのユーロ買い介入などの噂が出るほど、ユーロが上昇し、ユーロ円などは119円台から122円まで数時間で上昇し、その数時間後には元の値まで戻るような速い動きとなっている。 週末に決定したEUIMFが1100億ユーロのギリシャ支援策を背景に上昇に転じたが、売りポジションの買戻しが中心の相場で薄い中での大きな戻しであった。 しかし、ユーロドル1.31手前、ユーロ円122円前半で戻しが終わり、米国ダウ平均の大幅上げにもかかわらず、早々と本日は下落に転じている。 ユーロを売る材料は、これから他の欧州圏3カ国の動向に注目が集まるはず。 その上、物価指数の予想以上の伸びから、金融引き締めや元切り上げ観測などが台頭している中国株の下落基調もクロス円の下落を後押しした格好である。 欧州、英国株価は、昨日の大幅上昇からの利食いと見られる売りで下げてはいて、下げている感じは出ていない。 ただ為替相場は、ユーロの1.27台割れやユーロ円116円台回帰などリスク回避の動きが中心のようで、ここ数日で経済への悪材料が出ればもう一段の下への動きが強まりそうな雰囲気はまだ変わっていない。 


ドル円がようやく94.35付近の壁を上に抜けてきた。 少しは上値イメージが大きくなるが、輸出の売りがあるために上げては下げの繰り返しでじりじり上昇という展開となろうか。 ただ日本はゴールデンウィークに入ってくるため、売りのサイズも小さくなるだろうと予想され、意外高となる公算も頭に入れておく方がよいだろう。 何度も言うが、ドル絡みの通貨ペアーは一方的な動きとなる期間が長く、どこまで行ってしまうかは誰にもわからない。 最近の動きからして、あまり逆張りで儲かるからと言って何度も繰る返すのは危険であるから注意しておくべきだと思う。 今は、ダウ平均がゴールドマンサックスへの刑事捜査が開始されるという報道で大幅に下げていてクロス円も利食い基調で下げている。

 

 ギリシャ支援が本格的に始動されるだろうという市場の期待からユーロが買い戻されて入るが、上値は非常に重い感じがしている。 欧州の経済的、政治的混乱を新興国やその他の先進国の経済指標の好調さが上回って好感されているために、クロス円はリスクテークの動きから少しずつレンジを切り上げにかかっているようだ。 上値でいうと、ポンド円は149円、ユーロ円は127円、豪円は90円がターゲットとなりそうだ。  


久しぶりに天気が良くなってきて、良い季節。

では、皆様良いゴールデンウィークを!

 なんと今日は昨日のギリシャ、ポルトガルに続いてスペインまでの格下げを食らった。 それまで上昇回帰をしていたユーロの売りが利いて、クロス円もまた下げ基調となっている。 ユーロの売りがとりださされているが、ここのところポンドにも売りが波及している。 英国も財政赤字が拡大していて、ギリシャに劣らず格下げの動きも出ているようだ。

PIGGSと呼ばれる国で、残るはイタリアだが他の3カ国と比べると財政赤字幅はまだ少なく格下げを直ぐにとはならないだろう、英国の方が先になるかもしれない。 消去法でのドル買いが鮮明だが、豪ドルは今朝の消費者物価が予想通りに推移している事で金利が強めで、買いが入ってはいるが全般のクロス円売りに押されている。 しかし、ファンダメンタルの強みから、逆に消去法の買いとなってきそうで、豪円は90円トライも時間の問題であろうか。 今夜のFOMCは、長期に渡る低金利を継続というコメントがあり、更に労働市場が改善を始めたという認識で、ダウ平均のサポート役となっている。 しかし、昨日堅かった11080ドルが逆に抵抗ラインとなって機能しており、なかなか一方的に上昇とはならない。 その中で堅調なクロス円に後押しされたドル円は、94.35、94.65付近の市場ストップ観測レベルを取りにいく動きが出てくれば、いよいよ95円トライとなる。 
またギリシャ国債が格下げされ、その上にポルトガルまで長期信用格付けを格下げとなり、ギリシャは3段階の引き下げで投資不適格のBBプラス、ポルトガルは2段階格下げのAプラスとなってしまったことで、欧州株式が下落し、米国ダウもそれに連れて大幅下落となっている。 米国のリッチモンド連銀製造業指数と消費者信頼感指数は予想を上回ってダウ平均が上昇気配を見せていたところでこの格下げとなったために、クロス円は乱高下し今のところ軟調推移となっている。 米国市場での発表であった為に、ユーロ以外にもクロス円全般が売られストップを巻き込む展開となった。 ドル円は昨日94.30を上抜けせずに下落に転じたところで、92円台への突っ込み売りは高値の重さを大きく感じさせるものとなってしまった。 これで一気に95円台は狙いづらくなり、ある程度の期間が必要となってくるであろう。 心理的なものが大きいが、クロス円が少しばかり過熱して上昇していたためにタイミング良い売り材料となった。 但し、ドル円単独では下値は堅く、米国の問題ではないために一息つけば再度上昇に転じてくると予想する。 ギリシャの大幅格下げで、支援へ協調姿勢のドイツのこれからの反応が気になるところである。 もしかすると支援まである程度の条件付まで検討される可能性もあり、すんなりとこの問題が解決するとはいかなくなるのではないか。 ギリシャのユーロ離脱などの噂も出来る可能性もあり、ユーロドルの1.30割れを試すのは時間の問題であろうか。 

 昨日格付け機関ムーディーズがギリシャのソブリン格付けをA3へと格下げした事で、ある程度市場は警戒し織り込んでいたのにも関わらず、ユーロは下落基調が連日のように続いている。 G7を前にして売り方の利食いも出ていると思われ、下げ幅は大きくないが連日の下げに買い方には非常に怖い相場となっている。 一旦サポートラインを割れると大きく下げ、戻りがほとんどないまま軟調推移で次のサポートを割っていく動きである。 出来高の多いユーロは、比較的長い間の方向性が確保されやすいためにこの流れを引っくり返すには、悪材料の2倍以上のインパクトがある好材料が必要であるのではないか。 テクニカル的には、安値更新後大きい幅で急速に下げてしまうと売られすぎが台頭しそうだがそううまくはいかない。 ギリシャへの言及がG7ではされているが、解決に向けて欧州の協調や財政赤字に対して具体的な話が出なければ、ユーロドルのサポートは1.3000に現在あって、来週にかけてここまでのトライがあるかもしれない。


 米国の次のFOMCが来週に控えていて、長期間の金融緩和維持という文言に変更があるのか注目されている。 8-9割の専門家が夏から秋にかけての実質的な金融緩和打ち止めの動きを予想しているようだ。 しかし政府からの財政支出が一旦切れてしまう為に、自立的な消費活動や輸出の伸びなどで米国経済の下支えとなるかもまだまだら模様であろうか。 ただ新興国の堅い消費がこれを支え商品相場の堅調さをもたらすと、世界的にもインフレに目が行く事であろう。 ここからのクロス円、ドル円の堅調さは新興国が握っているといってもおかしくはない。