こんにちは、ちあきです爆笑

 

私は3人兄弟の長女です(弟が2人いる)

長女あるあるで昔から「お姉ちゃんなんやから!」

としょっちゅう言われて育ちました

 

おまけに母がかなり大人気ない人やったので

すぐに駄々をこねて拗ねる厄介な小さな女の子みたいな感じアセアセ

小学生ぐらいの頃から

私はしっかりせなあかん真顔

そう思ってきました

 

そのせいか昔から周りにもしっかり者に見られ

そこそこ勉強ができたこともあって

小学校の時は4年生から6年生まで

児童会の書記官→副会長→会長

 

中学校以降は

目立ったことしてからかわれるの嫌!とか

人前に立つのが恥ずかしくなってきて

生徒会に入ったりはせんかったけど

 

やっぱりしっかり者に見られることは多かったし

その期待を裏切らんように振る舞ってきた

 

この子はしっかりしてるから大丈夫

 

小さい時からそう思われて

ずっとそれらしく振る舞ってたから

誰かに頼りたくても頼れんかった悲しい

 

小さい頃からそんなんやったから

今でも人に頼るのはものすごく抵抗感ある…

 

 

先日はるラボのミーティングで

主催者の森本はるかさん

本来の自分より良く思われようとすると緊張する

だからありのままでいるようにしてるって

言ってたのがすごく記憶に残ってて

 

ありのままでいれるって

逆にほんまにすごいことやと思う。

 

私はいっつも自分を取り繕ってきて

それがデフォルトみたいになってるから

ありのままの自分がほぼ行方不明やった

 

仕事始めてからはさらに深刻驚き

 

全然仕事しない人もたくさんいるけど

めちゃくちゃ優秀な人がいるのも霞ヶ関

 

周りには優秀な同期や先輩

同じように振る舞わないとバカにされる

 

バカにされたくない!!

 

そう思って

本当は大したことないのに

できる風に見せるため

めちゃくちゃ頑張った

 

だから私の霞ヶ関人生は緊張だらけ爆笑

 

頭良い人たちは

常に論理的に物事を考えてて

難しいことも簡単そうにベラベラ喋る

 

ボスはみんな多忙やから

仕事できる人は要点をまとめて

分かりやすく短時間で説明する

 

他の人たちがいとも簡単そうにやってること

自分は簡単にはできない

 

何か説明したり発言する時は

何度も何度も事前にイメトレして

手とかプルプル震えそうになるのを我慢して

顔だけは平気そうなふりして臨む滝汗

 

外の人に会う時は

ほんまは分からんことだらけでも

全部分かってるみたいな顔してハッタリかます

 

ほんまは超がつくほどの凡人で

自分の能力なんて全然大したことないのに

周りにすごい!優秀!と思われたくて

かなり背伸びしてきた

 

何かある度に

 

ちゃんとせんと!

できない奴認定されるよ!

こんなこともできないなんて恥ずかしい!

 

そういう頭の声が大音量で鳴り響く

 

20年以上ずっと

そういうマインドで過ごしてきた職場

 

ものすごい努力の結果

どうにかできる風には見えたらしく

そこそこ評価もしてもらった

 

でもその代わり

 

ずっと苦しかったよー!!!

 

あー、なんかそれを正直に言えたら(思えたら)

なんか少し楽になったニコニコ

 

だって今までは

 

苦しいはずがない!

私はできる人間!

 

ずっとそういう風に厳しく自分に言ってたから

 

ありのままの素の自分

できなくてみじめで大したことなくて弱い自分

ほぼ抹殺しようとしてた驚き

 

退職するって決めて

職場での評価とかもう気にすることないって

心から思えてから

 

ようやく

最近少しずつできる風やめれるようになった

 

ボスに説明行くのも前ほど緊張しない

周りの人に分からんものは分からんと言える

 

もう別に自然体でいいやー

 

本当に最近になって思えてきた

 

まだいい格好しいの自分も根強くいるけど

人生後半戦は

少しずつ素で勝負できる人になっていきたいキメてる

 

ほな、またね〜。