こんにちは、ちあきです
毎年１月に国家公務員は昇給します。
公務員のお給料は法律で決まってて、○級○号俸と細分化されてる。毎年の定期昇給で数千円分いくつか号が上がっていくという仕組み。
公務員はよっぽどのことやっちゃったり
病休などで長期間休んだりしない限り
ほぼみんな同じペースで昇給する
適当に手抜きして働いても
めちゃくちゃ頑張っても
待遇や給料はほとんど変わらん
年２回の人事評価で
よく頑張ってたと評価されると
夏か冬のボーナスに数万円上乗せされる
さらに人事評価で高い評価が続くと
たまに年一の昇給の幅が大きくなる
って言っても毎月の給料が数千円高くなる程度
頑張っても頑張らなくても
待遇はほぼ変わらん
そういう場所に何十年もいると
頑張るモチベーションも下がる
だからうちには
この人は一体一日何やってんやろ
という生産性ほぼゼロな人が
結構な割合で存在してる
で、
先日、昇給の通知をもらったら
通常の昇給＋αで昇給してた
毎月の給料が数千円高くなる…
見合ってない！
自分の気持ちを押し殺して
貴重な時間とエネルギーの大部分を割いて
身も心もすり減りながら働いて
たった数千円！？
評価に喜ぶどころか
対価として見合ってないと思った
でもこれ、
昔の自分ならめちゃくちゃ嬉しかったはず。
子どもが産まれる前の
仕事が全て！のバリバリ時代
当時はまだ若くて何もかも新鮮で
仕事にやりがい感じてたけど
それより何より
評価されてなんぼ！
やと本気で思ってた。
他人からの評価が自分の価値
評価されるために頑張って
評価されて満足して
さらに評価されるために頑張る
だから嫌な仕事も断らない
だって評価下げたくないから
他人からの評価に一喜一憂
子どもが産まれて
昔みたいな働き方できなくなって
自分の評価（価値）が下がったと思った
他人目線の自分軸が揺らいで
自分は価値のない人間になりさがった気がした
そのままズルズル自己肯定感が下がって
ほんま苦しくて仕方なかった
藁にもすがる思いで受けた
五十嵐未知子さんのコーチングでたぶん人生で初めてちゃんと自分の方を見た
自分はどうしたいのか
自分は何を欲してるのか
自分は何が好きなのか
そこから
自分自身を軸に置くようになった
そしたらあれだけ自分の全て
と思ってた仕事
実はそんなに好きちゃうやん
って気づいて今に至る
もちろん今でも色んなところで
他人の評価はめちゃくちゃ気になる！！
でも、他人の評価は他人のものやから
自分の方をちゃんと見ていきたい
ほな、またね〜。