きょうは第6話。この回もサンプルビデオがありませんので、写真を多めにキャプチャーしてみました。
舞台:カスカード通り(20区 ベルビル・メニルモンタン地区)
季節:初夏
登場人物:カミーユ、ヴァレンチナ、印刷屋のオーナー、手廻しオルゴールを弾く女性、カスカード通りの人々など今回も大勢。
季節:初夏
登場人物:カミーユ、ヴァレンチナ、印刷屋のオーナー、手廻しオルゴールを弾く女性、カスカード通りの人々など今回も大勢。
ヴァレンチナと待ち合わせ。二人で坂道を登ります。ここは古い町並みの残っているカスカード通り。
カフェのテラス席に座って二人で軽く議論をしています。まずヴァレンチナが、「ここは自転車が便利ね・・」というと
一つ目のキーフレース:「でも、でもね・・」
坂道が多いとカミーユはいいます。するとヴァレンチナが反論します。坂道が多いから、メトロが入ってこれないので自転車乗るんじゃないの、
二つ目のキーフレーズ:「だって・・」
メニルモンタン通りはバスだし・・。などという会話をしておりました。
そのあとカメラは通りをぶらっとしてから近所の古い印刷屋さんに入っていきます。
店のオーナーが銅版画の印刷の方法を詳しく説明してくれます。
三つ目のキーフレーズ:おわかりでしょうが・・
インクを塗るのに使うこの黒い布切れは«poupée»と呼ばれます。そう言われれば黒いてるてる坊主に見えなくもないです。
できあがった銅版画。とても精密ですね。そしてこの日はたまたまこの印刷屋さんで、震災のチャリティコンサートが行われており、一人の日本人女性が手廻しオルゴールの演奏を聞かせてくれました。
曲はグリーン・スリーブスです。オルゴールの音はかわいく、また哀愁がありました。早く日本が復興できますように・・。カスカード通りは夕闇につつまれていきました。
答え
mais, quand même...
parce que...
vous voyez... (tuの相手には tu vois)
mais, quand même...
parce que...
vous voyez... (tuの相手には tu vois)
最後までお付き合いありがとうございました。次回の「レトロな虎と小鳥」でまたお会いしましょう。
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■こちらでさらに詳しく受講メモを書いています。
↓↓↓
⇒カスカード通りで議論する「虎と小鳥のフランス日記」第6話
銅版画の手順の説明もあり。