ついに下奥歯の抜歯であります。
「こちらにおねがいしま~す」へいへい。
いすの背もたれに身を任せると、
心臓の鼓動で体が上下している感じであります。
落ち着け~。
すぐに、「麻酔しますね~、ちょっとチクっとしますよ~」
…痛~~~~~~~~~~~~
「はい、もう一度ちょっとチクっとしますね~」
…ちょっとじゃないよ~
「はい、では麻酔が効くまで5分くらい待ちますね」
心臓に悪い…
「そろそろいいかな~」 いや、まだ5分経ってないよ…
「痛かったら手上げてくださいね」 歯をギュウギュウ押す…
痛いよ!やめれ~~~~~~
「あ、もう少し麻酔足そうかな~。」 ギュ~…
ウギギギギ…
「大丈夫そうですね~」おい!痛いってリアクションしてる!
ギシ?グシ?ガギ?みたいな響き…
「はい、ガーゼ噛んでくださいね」 え?ガーゼ?
「血が止まるまで5分くらい待ちますね」 え?終わった?
裸眼で器具のトレーを見ると、なんか転がってる。
もしや、あれがアタクシの奥歯? なんか赤い石みたい。
「はい、もう止まってるから大丈夫ですね」
おお。なんという素早さ。痛みはあったものの、
あっけなく完了しました。 は~。
でも、今の時代で本当に良かった。
麻酔のない時代は永久歯を抜歯することはなかったかもだけど、
痛みに関しては、鎮痛剤だって今よりは劣っているわけだし。
大変だったろうな~、なんてことを思います。
夜になり、穴の開いたところに固いものが入ったら困るので、
小麦食べない生活だけど、うどん煮込みました。
これなら入っても簡単に取れそうだし。
「お酒は控えてくださいね」 「ダメってことですか?」
「血行が良くなると出血しちゃうからね」 「は~い」
…多少のアルコールでは血行良くならないので大丈夫…
いつものように頂いておりまする
こんな時でも飲まずにいられない、ダメダメなアタクシ~。
あとは、根っこの部分の膿が出て、
歯茎の腫れが治まるのを待つだけだ~♪