母の2番目の妹のご主人である叔父が亡くなったと。
…亡くなった叔父には申し訳ないけど、
…思ったより早く逝ってくれて、助かりました…。
以前にも書いたけど、2度しか会っていなくても、
「この人が親じゃなくて良かった」っと思える人。
元々、いいイメージが無かったけど、
高齢になるほど、手がつけられない困ったちゃんに。
心臓が悪いというのに、山に登り、倒れて捻挫しても、
1人で下山するような人。
処方される薬も一切飲まず、病院の言うことなんて聞かない。
どんどん質が悪くなる…
心臓の具合はどんどん悪くなり、結局入院するはめに。
しかし。病院でも「もう無理!」っと放り出され。
叔母は1人で看病するも、あまりの酷さに、
お互いに棒を振り回してケンカしたり。
同居していた末っ子長男は、散々面倒を見てもらってたのに、
母を助けるどころか逃げ出してしまうし。
次女は海外在住のため、すぐには動けない。
名古屋に住む長女が、実家母に電話してきて、
「私の代わりに家に行ってくれませんか!」
母にしてみれば、いくら妹であったも、後期高齢者だし~っと。
娘のアタクシだって行かせたくないよ。
そんな感じで、この大変な生活がいつまで続くのか、
親戚としては気になっておりました。
が。 金曜の母のLINE。
「実は〇〇さん、3月20日に亡くなっていたの」
家で死亡したため、警察が入った。
看病していた妻(妹)が、跡が付くほど叩いていたり、
食事をまともにしなかったため、ガリガリにやせ細った為、
「警察に疑われるかも」っと実家母には連絡は入れていた。
しかし、「今日Aちゃん(長女)から電話があったから」
無事にお葬式も済ませることが出来ましたっと。
良かった…叔父には申し訳ないけど、ホント良かった…
叔母は、地獄の毎日から解放され、やっと人間に戻れたと。
ストレスが無くなったから、
「私も元気になって、また会いに行けるかも!」おお。
いくら、自分で選んだ人とはいえ、
高齢になると、どんな人間になるかなんて想像できません。
叔母も、「なんでこんな目に~!」っと言ってはいたけど、
亡くなった今では、
「お金に困ったことは無かったし、
好きなことはさせてもらえて、幸せだった」 良かった。
亡くなった後も、憎しみが残ってしまうのは最悪…
でも、思ったよりも早く逝ってくれたおかげで、
叔母は感謝の気持ちで送ることが出来たようです。
ちなみに、叔父は株をたくさん保有していたのですが、
それは全部末子長男名義にしていたとのこと。
家を出たとはいえ、これもらうなら、
叔母の面倒は責任持って看ろよ!っと言いたいわ~。