亡くなった叔父には申し訳ないけど | ウッピーの独り言

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昭和38年生まれ、社会人2年目25歳息子ママの徒然日記

 

 

母の2番目の妹のご主人である叔父が亡くなったと。

 

 

…亡くなった叔父には申し訳ないけど、

 

 

…思ったより早く逝ってくれて、助かりました…。

 

 

 

以前にも書いたけど、2度しか会っていなくても、

 

 

「この人が親じゃなくて良かった」っと思える人。

 

 

元々、いいイメージが無かったけど、

 

 

高齢になるほど、手がつけられない困ったちゃんに。

 

 

 

心臓が悪いというのに、山に登り、倒れて捻挫しても、

 

 

1人で下山するような人。

 

 

処方される薬も一切飲まず、病院の言うことなんて聞かない。

 

 

 

どんどん質が悪くなる…

 

 

 

心臓の具合はどんどん悪くなり、結局入院するはめに。

 

 

しかし。病院でも「もう無理!」っと放り出され。

 

 

叔母は1人で看病するも、あまりの酷さに、

 

 

お互いに棒を振り回してケンカしたり。

 

 

同居していた末っ子長男は、散々面倒を見てもらってたのに、

 

 

母を助けるどころか逃げ出してしまうし。

 

 

次女は海外在住のため、すぐには動けない。

 

 

 

名古屋に住む長女が、実家母に電話してきて、

 

 

「私の代わりに家に行ってくれませんか!」

 

 

母にしてみれば、いくら妹であったも、後期高齢者だし~っと。

 

 

娘のアタクシだって行かせたくないよ。

 

 

 

そんな感じで、この大変な生活がいつまで続くのか、

 

 

親戚としては気になっておりました。

 

 

が。 金曜の母のLINE。

 

 

「実は〇〇さん、3月20日に亡くなっていたの」

 

 

家で死亡したため、警察が入った。

看病していた妻(妹)が、跡が付くほど叩いていたり、

食事をまともにしなかったため、ガリガリにやせ細った為、

「警察に疑われるかも」っと実家母には連絡は入れていた。

 

 

しかし、「今日Aちゃん(長女)から電話があったから」

 

 

無事にお葬式も済ませることが出来ましたっと。

 

 

良かった…叔父には申し訳ないけど、ホント良かった…

 

 

 

叔母は、地獄の毎日から解放され、やっと人間に戻れたと。

 

 

ストレスが無くなったから、

 

 

「私も元気になって、また会いに行けるかも!」おお。

 

 

 

いくら、自分で選んだ人とはいえ、

 

 

高齢になると、どんな人間になるかなんて想像できません。

 

 

叔母も、「なんでこんな目に~!」っと言ってはいたけど、

 

 

亡くなった今では、

 

 

「お金に困ったことは無かったし、

好きなことはさせてもらえて、幸せだった」 良かった。

 

 

亡くなった後も、憎しみが残ってしまうのは最悪…

 

 

でも、思ったよりも早く逝ってくれたおかげで、

 

 

叔母は感謝の気持ちで送ることが出来たようです。

 

 

 

ちなみに、叔父は株をたくさん保有していたのですが、

 

 

それは全部末子長男名義にしていたとのこと。

 

 

家を出たとはいえ、これもらうなら、

 

 

叔母の面倒は責任持って看ろよ!っと言いたいわ~。