叔父が亡くなった話しから、LINEではまた父の話しに。
父は仕事人間ではなく、自分の時間を優先させる人でした。
60歳でリタイアした後は、趣味に没頭。
カラオケ、麻雀、釣り、吹矢、書道、グランドゴルフ等々…
ご近所さんとの付き合いも始めました。
グランドゴルフでは、道具係になり、
我が家の倉庫から道具を運びだし、
時間になっても来ない友人宅に様子を見にいったり。
毎日の日課である散歩の時には、「飴ちゃん」持参。
挨拶を交わすご婦人たちに、ポケットから飴を出し手渡し。
その飴は母が買っていたけど、
「なんで配る為に買わなきゃならないのよ」…まあまあ。
でも、そんな地元コミュニティで20年がんばったおかげで、
実家近隣では父を知らない人はいないくらい。
母は、っというと、仕事を定年まで続けた後は、
孫たちの面倒を見て、地元よりも、
自分の仲良しさんとだけ遊び歩いていました。
それなのに。
父が亡くなった後、母を気遣う近所の方の多かったこと。
母を直接知らなくても、「〇〇さんの奥さんでしょ?」
そのおかげで、今では母も地元にしっかりと友が出来、
毎日、ねぎやサニーレタスやブロッコリーなんか頂くほどに。
もちろん、母も積極的にいろんな会に、
自ら参加してるということもあるけど、
やはり、父が一生懸命種まきをしたからじゃないかって。
母の今があるのは父のお陰もあるよね~っと、
妹と改めて感謝しました。
そんな親の元に育ったアタクシ。
面倒を見る孫もいないし、ご近所付き合いもまったくなく、
他人様とお話しするのは、母と主人以外は3週に1度だけ
良くないよな~っと思いながら、60歳からもうすぐ1年。
このままだと、コミュニケーション不足で認知症まっしぐら?
かなりの危機感を持ちながらも、
ずるずると変わらぬ日常をただ消化していきそう…
わかっていても行動に移せないダメダメなアタクシ~