よくある事なんだけど・・・。
中小企業様のコンサルティングで『?』って思うことの一つに
必ず提案に対して反対論を実行しようとする人がいること・・・。
先日も、とあるクライアント様の経営課題である
『人材確保』
に関する提案をしたところ・・・。
経営者様が自ら反対案を推奨、実行できないか模索を始め
ました・・・。
ま、経営判断というか、経営者の方がコンサルタントの提案を
受け入れたうえで、持論のほうが良いという結論を出したので
あれば全く問題ないのですが・・・。
こういったケースで何が問題かというと・・・。
必ずと言っていいほど組織内でシワ寄せを食らう人が出ること・・・。
コンサルタントと経営者のどちらの考えも、そこに至るまでには
現場の従業員の方にヒアリングをします。
ただ、このヒアリングに大きな違いがあるのです・・・。
従業員の方は、会社にとって第三者であるコンサルタントには
自らの不利益となりそうなことや、不安があることに対して明確
な反論(不平不満のレベルもありますが・・・)を言います。
何故なら、コンサルタントは従業員の反論をそのままに提案する
ことはしないと知っているから・・・。
しかし、経営者からのヒアリングに対しては、明確な反論をしません。
理由は簡単。
中小企業の従業員にとって経営者(社長)は絶対的存在なのです。
時にはその絶対性が必要です。
しかし、経営者様の持論を押し通そうとするため、コンサルタントの
向こうを張って同じ手法でヒアリングしたり、より良い考えだと同意を
取り付けようとすれば・・・。
そうです。
従業員は
『貝になるしかないのです…』
コンサルタントの提案が絶対でも、最良でもありません。
ただ、折角、お金を払ってまでより良い考えを聞いたのに試すことも
なく、持論を押し通すのは
『ワンマン』
じゃなく
『ワガママ』
って思うのは私だけでしょうか・・・。
聡明な経営者の方々ですので、理論、理屈は十分に理解している
はずなのに、腹の底では受け入れきれない・・・。
第三者の提案を受け入れて、実行しても誰も非難しないと思うので
すが・・・。
ま、私自身も提案に絶対的な自信があるから、こんな愚痴っぽい
ことを書いてしまうんですがね・・・。