
見ての通り97メタニウムXTとほぼ同じボディーです。
ハウジングのフレームがマグネシウムという軽量な金属でできているらしいです。
軽さは190グラム台です。
今となっては当たり前のスペックですが、当時のリール軽量化戦争の時はこの数字はシマノの社運をかけた挑戦だったに違いないと思います。
このリールが出た頃は確かノリーズの田辺さんや村田基さんはカルカッタコンクエストのプロモーションをメインにされていて、どちらかというとエバーグリーンの清水盛三プロやジグ番長の菊元プロがタクティクスに乗せて使用していたのが記憶にあります。

自分はメタニウムは97メタニウムXTから13メタニウムXTまで一通り使用してきまして、結局手元に残ったのは97メタニウムXTと00メタニウムmgだけです。

13メタニウムはマイクロモジュールとスーパーシップがよくできていて非常に滑らかな巻き心地と満足のいく飛距離でした。
07メタニウムmgは軽量感と飛距離のバランスが良く優秀でした。

性能のいいリールは確かに魚を釣る上ではアドバンテージになると思います。
実際に使ってみて確かに魚は釣れるのですが、そのリールと長く付き合いたいと思える、何かが自分には足りていませんでした。

あくまで趣味なので色々と考え方はあると思いますが、何か自分には優秀でハイエンドなリールはどうもあわないのでは?
このブログを書いて再発見されました。
新たな自分の一面を発見(笑)
00メタニウムmgですが、最新リールほど飛びませんが釣りにはなるレベルで飛んでくれて自分にはちょうどいいリールです。