RIM11 | 水木興産@ミズリン元帥のブログ

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クッキー☆声優の推し活を書けるようになりたい

MRSの声「無理するなよ……」

RIM「……みんなは?」

MRSの声「お前が飲み過ぎて倒れたから、そのまま帰ったぜ! お大事にだと」

RIM「そう……」

  RIMは布団に目を落とす。

MRS「ねぇ、MRSって1人よね。姉妹とかいないよね?」

MRSの声「本当にどうしたんだ? 私は一人娘だってお前知っているだろ?」

RIM「私って、姉妹や母上、兄上や鬼の妹とかいないよね?」

MRSの声「(戸惑い)当たり前だろ? 本当にどうしちまったんだよ?」

  RIM、首を振り RIM「分からない。何となくそんな人達がいる気がしたのよ」

  障子が閉まる。MRSの後ろ姿が映る。

RIM「MRS……」

MRSの声「今日はゆっくり休めよ。疲れているんだろ……」

  箒に跨がったMRSの影。

MRSの声「RIMは逞しく生きてくれ、では、諸君サラダバー☆」

  RIMはくすりと笑い、

RIM「諸君って何よ。私は一人じゃない、もうMRSったら……(声は震えている)」

 

○幻想郷・全景(夜) 

  電灯などはなく、月明かりのみで、ほとんど見えていない。 

  月が雲に隠れて真っ暗になる。数名の男性たち(がたいが良い)が歩いてくる。

男1「この辺に美味いラーメン屋があるって話はどうなったんですか先輩」

男2「ビールが飲みたいゾ」

  柔らかスマホが映り、

男3「スマホが繋がらないなんて、頭にきますよ」

男4「何だ! このベンチ!」

男5「やらないか」

男6「そのための右手、あと、その為の拳!」

男7「オレも仲間に入れてくれよ」

男8「14万! ぼったくりやろ!」

DIYUSIの声「あっ、ほも!」

男9「あぁん、お客さん?」

  続々と人が幻想入りしてくる、

  百鬼夜行である。

 

○幻想郷・魔法の森

RIMの声「夢想封印!」