RIM その7 | 水木興産@ミズリン元帥のブログ

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クッキー☆声優の推し活を書けるようになりたい

  ブォーーーという異音

  (機械音)が鳴り響く。

 

○紅魔館・屋敷内 

  チープな室内。

  もはや旅館である。

  大麻を構え大物感が漂うRIM。

SKYの声「(SKYがしゃべると異音がする)幻在・クロックコープス」 

  時が止まり、無数のナイフがRIMめがけて飛んでいく。

RIM「プライベート スクウェア!」

  RIMは止まっていた時を動かす。

  大麻でナイフを弾き飛ばす。

RIM「残念ね!」

SKYの声「(異音)馬鹿な! 時をどうやって!?」

RIM「さぁ、とっとと片付けましょう」

  RIMはスキップしながら、 RIM「独りで片付け寂しいわぁっと」

SKYの声「(脅え)こ、こっちに、く、くるなぁ~」

  悲鳴がブォーーーっという異音にかき消される。

  異音が屋敷内をこだまする。

 

○唯の家・唯の部屋

  パソコンを見ている唯。

唯「TUHUって、こんな話……じゃないよね。しかも、

 何かの機械音が入っている人がいるし。

 取り直しとかしないの? 企画者って何もしないの?」

  唯は悩みながらも、

唯「でもなぁ、せっかくRIMに採用してもらえたんだし、

 ここまで作品ができているんだし、今さら脚本を指摘なんてできないよなぁ」

  唯はヘッドセットを装着する。