ブォーーーという異音
(機械音)が鳴り響く。
○紅魔館・屋敷内
チープな室内。
もはや旅館である。
大麻を構え大物感が漂うRIM。
SKYの声「(SKYがしゃべると異音がする)幻在・クロックコープス」
時が止まり、無数のナイフがRIMめがけて飛んでいく。
RIM「プライベート スクウェア!」
RIMは止まっていた時を動かす。
大麻でナイフを弾き飛ばす。
RIM「残念ね!」
SKYの声「(異音)馬鹿な! 時をどうやって!?」
RIM「さぁ、とっとと片付けましょう」
RIMはスキップしながら、 RIM「独りで片付け寂しいわぁっと」
SKYの声「(脅え)こ、こっちに、く、くるなぁ~」
悲鳴がブォーーーっという異音にかき消される。
異音が屋敷内をこだまする。
○唯の家・唯の部屋
パソコンを見ている唯。
唯「TUHUって、こんな話……じゃないよね。しかも、
何かの機械音が入っている人がいるし。
取り直しとかしないの? 企画者って何もしないの?」
唯は悩みながらも、
唯「でもなぁ、せっかくRIMに採用してもらえたんだし、
ここまで作品ができているんだし、今さら脚本を指摘なんてできないよなぁ」
唯はヘッドセットを装着する。