なっちゃん奇跡の生還&モコ入院、ベス病院へ | なっちゃんのブログ

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2ニャン,2ワンのお話の宝箱にようこそ!

皆様、ご心配お掛けしまして、申し訳ありませんでした。

なっちゃんは9月7日に無事退院。

 

 

いつも通っている病院の個室に入院

 

 

部屋は広い眺めの良いお部屋

 

8月23日に入院し、1週間は糖尿病治療で難なくクリア。

そして運命の8月30日に乳癌手術。

手術は午後6:00頃終了し、問題なく終了と考えられました。

しかし、その後1時間くらい経って、なっちゃん嘔吐を2回程繰り返し、看護婦さんが血圧を計ると異常な低さ。

なっちゃんは、もう死にそうな位苦しく、主人に「死にそうだからすぐ来て」と電話。

看護婦さんと当直の先生がバタバタ来て、運よく手術して下さった先生もいて午後8:00頃にかけつけて下さいました。

なっちゃんは手術した部位から大量出血。

先生が、

「血が止まらない!血が止まらない!」

と叫びながら止血。

30分位して先生が「ご家族に電話!」と叫び、なっちゃんは死を覚悟しました。

しかし、1時間後位にやっと止血され、すぐ2度目の緊急手術。

手術前に間に合った主人に

「頑張って」と励まされオペイン。

緊急手術には10人以上の先生や看護婦さんが集結。

なっちゃんは、モコ、ベス、リキの事で頭がいっぱいになっていました。

口早にスピーディに指示しあい、まるでいつも見ているテレビドラマの様相。

緊急オペでも、先生が

「血圧が上がらない、55! 45! 35!」と叫びながら慌てふためいて

「輸血を早く準備しろ!」と緊急事態。

その間、なっちゃんはもう確実に死ぬんだと思い

「モコ、ベス、リキ、さようなら」

とつぶやくと先生が

「さよならじゃないよ!頑張って!」

と励まして下さいました。

30分程度で血液が到着し、なっちゃんの血圧も徐々に上がり80に届きました。

その後、緊迫した緊急オペ室は落ち着きを取り戻し、先生も2度目の縫合をしオペ終了。

先生が「どの先生もいて良かった」と安堵の表情で一言。

なっちゃんは運が良かったのだと思い

「ありがとうございました」と言うと先生は

「頑張ったね、良かったね」と言って下さいました。

1回目の手術は全身麻酔をしていたので何もわからなかったなっちゃんですが、2回目は麻酔無しだった為、手術の様子を全て覚えていたのです。

2度目のオペ後、なっちゃんはICUに入り手術後の傷の痛みで、その夜は一睡もできませんでした。

翌朝、10時に元の病室に戻りほっとしましたが、傷が激痛。

傷はずっと痛かったのですが、先生が8日目の9月7日には退院を決定。

退院する前日、先生に

「先生に命を救って頂きました。この命を大切にしてこれから生きてきます。ありがとうございました。」

と感謝の気持ちをお伝えました。

先生に後で聞くと乳癌で出血して2回も手術することは初めてでびっくりされたそうです。

出血した理由も原因も不明だということです。

なっちゃん、2回も死にかけて、大変な手術になりましたが、奇跡の生還!

無事帰宅し、モコ、ベス、リキと再会できほっとしました。

 

皆さんには多大なご心配をおかけし、暖かいコメントを頂き応援して下さり本当に有難うございました。

お一人お一人のコメントを有難く読みながら涙して、頑張れたなっちゃんです。

まだ胸の傷が痛みコメントのお返しが出来ず大変申し訳ないのですが、なっちゃんの心からの感謝の気持ちを、この場を借りてお礼申し上げます。

今回ほど、ブログを書いていて良かったと思った事はありません。

皆さんがなっちゃんの心の支えです。

何回、お礼を言っても言い足りません。

今後もスローペースですが、ブログを続けていこうと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

 

病院から帰ってくるとモコ、ベス、リキが、何十年も会わなかった様に歓迎してくれ

「淋しい思いをさせてごめんね」

と謝りました。

現在も週2回通院、先生にリンパ液を取り除く等処置して頂き、薬を服用しつつ、痛みに耐えているなっちゃんですが、モコ、ベス、リキの為にもこれからも頑張って完全に治す事に全力を注ぎます。

主人も入院中、毎日お見舞いに来てくれて、私がいない間、モコ、ベス、リキの世話をしてもらい、大変お世話になりました。

最後に

「モコ、ベス、リキ心配かけてごめんね。ママを守ってくれてありがとう!」

 

次はモコ(19歳)の事。

モコはなっちゃんが退院後、ベッドの横の階段を昇りなっちゃんの所に来て元気に過ごしていました。

しかし、9月下旬位から、階段を昇らなくなり、なっちゃんのベッドに来なくなりました。

昇るのが辛くなったのではないか、と心配していたなっちゃんですが、10月1日(日)夜8:30頃と翌朝4:30頃の2回、身体をバタバタさせる発作を起こしぐったりしました。

1回目の発作の8時半に、すぐに動物病院の先生に電話をすると

「様子を見て落ちつたら明日診せて下さい」

他アドバイスを受け、翌朝1番で、モコを連れて動物病院へ。

診察の結果、てんかん発作だそうです。

入院して、てんかん止めの薬等を点滴して頂く事になりました。

 

また、午後1時半頃に発作を起こしたそうで、とても心配し、夕方面会に行くと、ぐったりしていました。

 

 

再び、夜面会に行くとゲージの中では疲れた様子でしたが、診察台に乗ると、なっちゃんに抱きついてきて結構元気そうでした。

次の日はなっちゃんの病院だったので、夕方面会に行くと元気そうにしており診察台の上を歩き回っていました。

先生には

「あと1日入院させてみてはどうか」

と言われたのですが、なっちゃんは強硬に退院させることにしました。

てんかん発作を起こした時は、今にも死にそうで苦しそうでしたが、その日のモコを見ると退院したいんだろうな、と思いました。

退院させた理由は、今まで飼っていたにゃん8匹のうち5匹は、危なくなるといつも入院させ、退院したその日か次の日に亡くなっていたからです。

なっちゃんは覚悟して退院させ、週2回通院する事に。

モコのクレアチニンは12.2、BUNは155でもう亡くなってもおかしくない数値です。

その後も通院中にはクレアチニン12.5、BUN175までどんどん上がりました。

そして、先生に

「今まで120mlだった補液を毎日180mlにして下さい」

と言われ、その1週間後にはクレアチニン11.6、BUN147と下がったのです。

今まで飼っていたにゃんこの腎臓の数値は、下がる事はなかったので、なっちゃんは、下がる事もあるんだ!と嬉しさでビックリ!

処方して頂いたお薬が効いてる為か、てんかん発作も起こらなくなりました。

もう、モコの死を覚悟していたので喜び倍増!

モコは高齢なので寝ている時が多いですが食欲も有り元気に過ごしております。

有難い事に、チュールも1日、5~6本食べてくれます。

この奇跡を持続させる為に今後も補液を180ml毎日続けていこうと思います。

モコ!頑張って腎臓病をママと一緒に治そうね!

皆さんも応援して下さいね。

 

元気になったにゃん!

主人に「バンザ~イ!」と持ち上げられるモコ。(最近、撮った写真が余りなく、こんな顔でも元気です(笑)

 

最後にベス(11歳)の事。

ベスもなっちゃんの退院後は元気に過ごしておりました。

しかし、ベスもまた10月25日の夜8:30頃、発作を起こし身体がブルブル震えケイレン。

動物病院の先生にすぐ電話をすると

「夜中まで様子を見てまた発作が起こるようなら救急病院に連れて行って下さい」

と指示され、朝までベスの様子を見ていましたが発作は起きませんでした。

次の日、動物病院は定休日だったのですが、特別にベスを診て下さり、感謝の気持ちで一杯で頭が下がりました。

先生に、診察の結果、ベスの発作は、若い犬ならてんかんの可能性も有りますが、高齢なので脳腫瘍の可能性が高いと言われました。

脳から来るもので、本来ならばMRIを撮るべきなのですが、11歳と高齢の為、麻酔が必要なMRIの検査は避けたいとの事でした。

でも、頻繁に起きるわけではないので薬を投与する事に。

心臓は24.5mmから21.5mmになり良くなっているそうで、その件に関しては、嬉しい限り。

脳腫瘍でもてんかん薬が効くと言う事で、飲み始めてからはベスも発作を起こさなくなり元気にしており、なっちゃんほっと、ひと安心。

このまま、発作が起きない事を祈ります。

 

 

最後に、我が家で唯一、健康なリキ(6歳)

何時までも元気でいられるように応援してね!

 

 

こうしてモコもベスも何とか危機を脱出してくれたので、なっちゃんも早く傷を治して元気になり、家族全員でお散歩に行きたいで~す。

(モコはにゃんこだけど公園をお散歩するのが大好きなので笑)

 

今回も、皆さんのお気持ちに甘んじて、コメント欄をオープンにしますので、なっちゃんやモコ、ベス等に何か声をかけてやりたいと思って下さる方は、宜しくお願い致します。