マーケティング眼鏡
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責任感のないマーケターは去れ!

昨日の「モーニングショー」で、「吉野家」の伊東正明常務の不適切発言が取り上げられた。早稲田大学主催のマーケティング講座での出来事と聞いて、ただ唖然とするばかり。

 

彼は長年マーケティングの仕事に従事し、P&Gや吉野家で実績を残してきたとのことだが、『田舎から出てきた若い女の子たちを生娘のうちに牛丼中毒にする』などと発言するとは、マーケターとして情けない。とっさには出てきそうもない言葉であり、普段からこのように考えて仕事をしているのだろう。マーケターとして失格であることは明白だ。

 

ただでさえマーケティングに抵抗感をもっている人も少なくない中で、このようなバカげた発言でますますマーケティングが誤解されてしまう。

 

一体自分が担当している商品を何だと思っているのか。そして、顧客を何だと考えているのか。

 

この男をすぐに解任した吉野家には同情する。適切な判断だと思う。

 

マーケティングに長く携わる人間として、今後このような男がマーケティング界に現れないことを強く望む。

『アサヒ生ビール』が一時休売、嘘でしょう!

35年振りに懐かし味を楽しむため、近くのスーパーに『アサヒ生ビール』を買いに行った。

 

発売から2日経っていたので、まだ在庫があるのか心配したが、店頭にたくさん積まれていた。とりあえず350ml缶を2本購入。

 

 

自宅に戻って早速 ”乾杯!” ところが、あの35年前に初めて飲んだ時の「うまい!」という感動がない。むしろ「こんな味だったっけ?」とちょっとがっかり。

 

ビールと言えば多くの店でキリンの『ラガービール』が出てきたあの時代以後、ビール各社が味と品質の向上に力を入れて全体的にビールの味がアップした。また、ブランドも増え、選択肢が多くなった。消費者はそれに慣れてしまった。『アサヒ生ビール』が特に「うまい!」と感じなくなってしまったのは、そのせいかもしれない。

 

まあ、それはさておき、驚いたのは、『アサヒ生ビール』の販売が、想定を上回る注文があり商品供給が追い付かないため一時休売することになったこと。え、嘘でしょう!だって、スーパーの店頭には山積みされていたのに……

 

一体アサヒは当初の売れ行きをどれほどと見込んでいたのか。『アサヒスーパードライ』に次ぐ第二のブランドにするためには、必ず売れるという確信の下、供給不足にならないように準備しておくべきじゃなかったのか。簡単に供給不足になってしまったと聞くと、一体アサヒさんはこのブランドに対してどれほど力を入れていたのか疑ってしまう。

 

それとも、意図的にやっているのであれば、消費者として腹が立つ。そこまでして、『アサヒ生ビール』を話題にしたいのか、と。

 

ともかく、一時休売であれば買いたくても買えないのだから、もう買わない。味もなんだか期待していたものではなかったし。次回からは、キリンの『クラシックラガー』か、サッポロの『ラガービール』を買うことにする。

 

アサヒさん、消費者を侮らないでくださいね……

懐かしい味に35年振りに再会する!

『アサヒスーパードライ』が大ヒットする前に、「これはうまい!」と思わせるビールがあった。『アサヒ生ビール』だ。

 

 

このビールが発売された1986年、ぼくはアメリカ企業に出向していたため、カリフォルニア州シリコンバレーに住んでいた。当時は日本人も多く、近くには日本食のスーパーがあった。

 

アメリカは日本に比べてビールが安い。酒税が低いためだ。ビール愛飲家にとっては天国みたいな所。毎週末に日本食のスーパーに家族と買い出しに行っていたのだが、1986年のある日、新商品の『アサヒ生ビール』を見つけた。

 

ぼくは アメリカに来る前、ある製紙会社の尼崎工場で働いていた。工場近くの居酒屋でビールを注文すると、関西地方だからなのか、キリンビールではなく、アサヒビールが出てきた。当時のアサヒビールは販売が低迷していて、確かにビールも苦いだけでうまくなかった。

 

「アサヒビールは不味い」というのがぼくの印象だったので、『アサヒ生ビール』を買うかどうか迷ったが、ロゴも新しくなったことだし飲んでみるか、ということで買ってみた。

 

家に帰って夕飯に飲んでみた。「うん、これはうまい!」と以前のアサヒビールとは全く違う味にビックリ。まろやかでスムーズな味がたまらない。

 

ところが、しばらくすると『アサヒスーパードライ』が大ヒットとなり、『アサヒ生ビール』は行きつけのスーパーに入ってこなくなってしまった。ぼくは『アサヒスーパードライ』より『アサヒ生ビール』が好きだったのに。

 

あれから35年。『アサヒ生ビール』が復活するとのこと。あの懐かしい味が楽しめると思うとワクワクするなァ・・・

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