初詣で思ったこと
明けましておめでとうございます。と言っても、もう三日も過ぎてしまいました。初詣は済ませましたか。私は昨年同様、原宿の東郷神社に行ってきました。先月NHKで放映された「坂の上の雲」で渡哲也が演じた日露戦争時の日本海軍の連合艦隊司令長官であった東郷平八郎を祀ってある神社です。
この東郷平八郎の下で参謀を務めたのが「坂の上の雲」の主人公の一人、秋山真之です。今私はこの人物に熱中しています。彼がいなかったら大国ロシアを相手に弱小国日本はどうなっていたでしょう。日本の運命を背負って優者と戦わなければならなかった秋山真之の苦悩は、規模の拡大が見込めない成熟した市場で力の強い競合と日々戦っている中小企業の経営者やマーケターの悩みと共通するものがあります。
彼の戦略思想は「戦はずして敵を屈する」であり、「為し得る限り戦闘を避け我が損害を出来得る丈け少なくして敵の勢力を挫かんとし、濫りに力戦奮闘を要求するものにあらず」と力説しています。どうしたら力の強い相手に勝てるのか。まともに戦ったら到底勝つ見込みのない相手とどうやってケンカをしたらよいのかを常に考えていた秋山真之は、苦難の末見事にロシアのバルチック艦隊を破る作戦を立てます。そして、東郷平八郎に「智謀湧くがごとし」と言わしめました。
今日のマーケティングは、競合との生き残りを賭けた戦いです。武力(剣)を知力(アイデア)に置き換えた“知的戦い”です。マーケティングが戦いである以上戦略が必要であり、厳しい時代だからこそ損害を出さずに勝つ秋山真之の戦略思想が必要なのです。経営者やマーケターに是非読んでいただきたいのが「秋山真之 戦術論集」(中央公論新社)です。そして、彼の戦略思想をマーケティング戦略に適用して分かりやすく説明しているのが「競合と戦わずして勝つ戦略」(日本能率協会マネジメントセンター)です。
今年はどんな年になるでしょうか。年末の「坂の上の雲」第2部の放映が楽しみです。
競合と戦わずして勝つ戦略/丸山 謙治

¥1,680
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この東郷平八郎の下で参謀を務めたのが「坂の上の雲」の主人公の一人、秋山真之です。今私はこの人物に熱中しています。彼がいなかったら大国ロシアを相手に弱小国日本はどうなっていたでしょう。日本の運命を背負って優者と戦わなければならなかった秋山真之の苦悩は、規模の拡大が見込めない成熟した市場で力の強い競合と日々戦っている中小企業の経営者やマーケターの悩みと共通するものがあります。
彼の戦略思想は「戦はずして敵を屈する」であり、「為し得る限り戦闘を避け我が損害を出来得る丈け少なくして敵の勢力を挫かんとし、濫りに力戦奮闘を要求するものにあらず」と力説しています。どうしたら力の強い相手に勝てるのか。まともに戦ったら到底勝つ見込みのない相手とどうやってケンカをしたらよいのかを常に考えていた秋山真之は、苦難の末見事にロシアのバルチック艦隊を破る作戦を立てます。そして、東郷平八郎に「智謀湧くがごとし」と言わしめました。
今日のマーケティングは、競合との生き残りを賭けた戦いです。武力(剣)を知力(アイデア)に置き換えた“知的戦い”です。マーケティングが戦いである以上戦略が必要であり、厳しい時代だからこそ損害を出さずに勝つ秋山真之の戦略思想が必要なのです。経営者やマーケターに是非読んでいただきたいのが「秋山真之 戦術論集」(中央公論新社)です。そして、彼の戦略思想をマーケティング戦略に適用して分かりやすく説明しているのが「競合と戦わずして勝つ戦略」(日本能率協会マネジメントセンター)です。
今年はどんな年になるでしょうか。年末の「坂の上の雲」第2部の放映が楽しみです。
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