お疲れ様です
高校生の息子が
昨年3月の帰国後から放置だった、
剣道の防具の鞄の中から
ぐちゃぐちゃの道着を取り出し、
袴にアイロンをかけてほしい
と頼んできた。
学校の授業でやるらしい。
剣道着なんて何年ぶりだろう。
息子は中学1年生だけ
日本の公立中学校に通っており、
剣道部に入部。
初めての剣道だった。
大きな道着を買って
袴の裾を何cm上げたかな
NYに引っ越してからも
引っ越し先の近くに道場があり、
週1〜2回通った。
気がつけば
何cmも上げていた袴の裾をほどくと
丁度よい長さになっていた。
順調に初段に合格し、
試合やイベントに参加していたが、
9年生になったあたりから
勉強についてゆけず、
足の怪我で学校の陸上部の試合にも参加できず、
だんだん
自己肯定感だだ下がり
うつ傾向になったあたりから
道場に行けなくなった。
初段検定前の練習の様子(NY)
今年から授業で剣道が始まった。
必ずしも道着を着る必要は無いが、
今は
道着を持っていくと張り切る、
息子がそこにいる。
そんなことを思い出しながら
よくわからない袴のアイロンかけ。
かなり汗をかいた。
変えたい日々が
報われずに孤独で
涙流した夜があるけど
「無駄なんてなかった」と
思える日がくるから
「足跡」
この足跡は…
こやつか
コヤツか。。。
いつも心穏やかでありますように。
ここまでお付き合いありがとうございました。
オヤスミナサイ