いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。
庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。
さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、悩みが生まれるメカニズムを、ご紹介してみたいと思います。
今回取り上げるテーマは、どんな自分自身も丸ごと肯定出来るようになると、それに伴って、自信も表出されるようになるということについてです。
多くの人達が悩むことの一つに、自信が持てないということが、あるように思います。
何を隠そう、かつては私自身も、同じことで悩んだことのある一人です![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
その頃は、誰かに認めてもらおうとして、強くて優秀な自分を演じてみたり、自分で決めたことを守ろうとして、かなり無理をして、生きていたように思います。
つまり、自信が持てるようになるために、多大なる努力をしていたということです。
けれども、今になって分かることですが、誰かに認められた結果や、自分で決めたことを守れるようになった結果、持てるようになった自信というのは、所詮はメッキでしかないということです。
だって、誰かに認められなくなったり、自分で決めたことを守れなかった時には、再び自信が持てなくなるだけだからです。
でもね、私達が自信を持つ時には、本当はそんな条件なんて、必要ないんですよ。
そもそも自信というのは、既に私達に内在している能力の一つだと思うからです。
ですので本来ならば、何らかの条件によって、喪失したり、獲得したりを繰り返す類いの物ではないのです。
ただ単に、自信が表に現れやすい時と、裏に隠れてしまっている時があるだけのように思います。
そこで、自信が表に現れやすいようにするためのコツとしては、プラスの側面もマイナスの側面も引っ括(くる)めて、どんな自分も肯定し、受容していくことだと思います。
それを続けていくうちに、自信が表出している状態の自分も、認められるようになっていくでしょう。
ところが、自分に関するプラスの側面は認められるけれど、マイナスの側面は認められないという状態に陥っている場合、実は自信も表出しにくいものなのです。
どうしてなのか分かりますか?
私達は、マイナスの側面を認めている分だけしか、プラスの側面も、発揮出来ないようになっているからです。
そこは表裏一体になっていて、切り離せないんですね。
従って、自分自身を否定している度合いが大きいほど、自信も裏に隠れてしまいやすくなるということになります。
私達が人生を掛けて、自分を肯定していくということは、言うまでもないことですが、プラスの側面だけではなく、マイナスの側面も含みます。
ただ、プラスの側面に関しては、誰しも認めやすいと思いますが、マイナスの側面に関しては、どうしても認められないという場合もあるでしょう。
そういった場合であっても、時間を掛けて、少しずつでも認めていくことをお勧め致します。
私達が人生で謳歌出来る自由度というのは、マイナスの側面を肯定出来る度合いに掛かっているからです。
勿論そこには、自信を表出出来るかどうかということも含みます。
もしもあなたが、様々な魅力をなかなか発揮出来ない状態にいるのだとしたら、マイナスの側面に向き合う時間が、まだまだ少ないことが考えられます。
マイナスの側面を見ようとしないで、プラスの側面だけを輝かせようというのは、不可能なのです。
それは表裏一体の関係にあるので、マイナスの側面と向き合えば向き合うほど、その反対側にあるプラスの側面も、際立ってくるからです。
そんなふうにして、どんな自分でも丸ごと受け入れられるようになったら、自信を獲得するための努力は不要になります。
そんな時、内在している自信は、自然と表出するようになるからです。
そうなったら、自信が持てずにいた悩みも消えて、より自由に、人生を謳歌出来るようになることでしょう![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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あなたと同じ時代を生き、あなたと出逢えたことに、心から感謝しております。
今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
またのご来訪を、心よりお待ち致しております![ハートのバルーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/662.png)
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佐藤美月は、小説家・エッセイスト・ライター・コラムニストとして、活動しております。
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