いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。
庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。
さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月が、あなたにとってのスペシャル・アンサーを手に入れる方法を、ご紹介してみたいと思います。
あなたにとってのスペシャル・アンサーを手に入れるというのは、近い将来、こういうことが起こるだろうということを、様々なサインを通して、敏感にキャッチしていくというものです。
それには幾つか方法がありますが、今回は、未来と過去が現在にオーバーラップするサインを通して、スペシャル・アンサーを手に入れるという方法を、ご紹介してみたいと思います。
~~~ 一つ前の記事である、過去バージョンからの続きとなります。 ~~~
主役である直木賞作家の佐藤賢一さんを、拍手でお迎えしてから、トークショーが始まりました。
今年はNHK大河ドラマで『西郷どん』が始まり、西郷隆盛が、大々的にクローズアップされている年です。
そして、佐藤賢一さんが雑誌に連載されていた『遺訓』も、西郷隆盛を取り上げた時代小説となっています。
その『遺訓』が単行本化されたことと、書店が移築オープンしたことにちなんで開かれた、トークショー&サイン会でした。
佐藤賢一さんは、穏やかな笑みを浮かべながら、「今年は西郷隆盛がブームになっていますが、だからと言って、そこに当て込んで、『遺訓』を執筆したわけではありません。偶然重なったんですよ」とお話されていました。
私はそのお話を拝聴しながら、偶然とは言え、当て込んだようにブームに乗れるところは、強運の証しに違いないと思いました。
トークショーの内容は、史実ではあまり知られていない、幕末の頃の薩摩藩と庄内藩との、密接な関係性に触れていました。
その興味深い内容もさることながら、より印象に残ったのは、それをお話されている時の、佐藤賢一さんの表情でした。
まるで物凄い発見をした時の少年のようなきらきらした瞳で、西郷隆盛と交流があったとされる庄内藩の人々について、熱心にお話されていらっしゃいました。
そんな姿を拝見しているうちに、並々ならぬ情熱を持って、『遺訓』の執筆に取り組まれていたんだな、と思い、胸が熱くなりました。
そうして、書店で何度も耳にした黄色に関連したことを、ふと思い出したのは、一時間余りのトークショー&サイン会が終了し、帰宅してからのことでした。
未来覚醒スペシャリストである大鈴佳花さんのセミナーに参加させて頂いた時に、佳花さんの誘導で、自分の魂の色を見に行くというワークを、行ったことがありました。
その時に見たことのある私の魂の色が、実は黄色だったのです。
そのことに思い当たった時、またもや鳥肌が立つような思いが、全身を駆け巡りました。
書店にいた時に繰り返し聞いた黄色という言葉は、やはり宇宙からのメッセージだったのだと思いました。
しかも、そのメッセージが送られてきた場所は、文壇で活躍されている直木賞作家のトークショー&サイン会が、始まろうとしている書店だったわけです。
そういったことを考え合わせると、黄色の魂を持っている私の進むべき道は、文章を書いて、それで世の中の人達に喜んでもらえるようなことをするという方向性で、合っているのでしょう。
そこで、未来の私の姿が、現在にオーバーラップした形になりました。
そういったスペシャル・アンサーを受け取るために欠かせないのは、自分自身のことを、予(あらかじ)め良く知っておくということです。
今回の私の例で言えば、以前に自分の魂の色を見ておくという経験をしていたからこそ、黄色という言葉を、繰り返し耳にした意味に気付けたのです。
もしも魂の色を見に行くという経験をしていなければ、宇宙が送ってきているメッセージに気付けなかったでしょうし、そもそもその現象自体、起きていなかったかも知れません。
そして、今回のスペシャル・アンサーの止めは、佐藤賢一さんのトークショー&サイン会が行われた日の夜中に更新された、大鈴佳花さんのブログ記事の内容でした。
それがその時の私にとっては、余りにもタイムリーな内容で、その日に起きた出来事の意味を、念押しするような役割を果たしてくれました。
それは、憧れの人の中に見出す資質は、自分の中にもあるという内容でした。
やはり、佐藤賢一さんのように、物書きになる資質が、私の中にもあったということです。
お陰様で、とても嬉しいスペシャル・アンサーを、キャッチすることが出来ました
こういったサインを受け取れるようになっていくと、自分が進むべき道に、迷いなく、進んで行けるようになります。
ぜひあなたも、あなた自身のことを深く知っていき、あなたにとってのスペシャル・アンサーを、受け取ってみて下さいね
それでは、今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
またのご来訪を、心よりお待ち致しております。
佐藤美月は、小説家・エッセイストとして、活動しております。執筆依頼は、こちらから承っております。→執筆依頼フォーム