いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。
庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。
さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月が、日頃から実践しております、エネルギー・ケア・メソッドの一つである、嗅覚を通して、脳の疲れを癒す方法について、お伝えしたいと思います。
私達の嗅覚から取り込まれた香りは、本脳にダイレクトに作用し、深いリラックス効果をもたらすと言われています。
その秘密は、香りが脳に伝達される時の仕組みにあるようです。
脳には、思考や言語などの知性を司る大脳新皮質という部位と、快、不快などの感情を司る大脳辺縁系という部位があります。
視覚や聴覚などから取り込まれた情報は、最初に大脳新皮質に伝達され、その後で、大脳辺縁系に伝達されるというパターンを辿ります。
その一方で、嗅覚から取り込まれた情報だけが、その逆のパターンを辿るのです。
この仕組みを、分かりやすく説明しますと、こうなります。
例えば、視覚ですと、最初にラベンダーを見た時に、それがラベンダーの花だと認識してから、好きか嫌いかの感情に続きます。
それに対して、嗅覚は、最初に良い香りに反応して、心地好い気分になるという感情がまずあって、その後に、それがラベンダーの香りであると、認識するようなのです。
それだけに、香りは理屈抜きで、リラックス効果が高いと言えるでしょう。
そうして最近、香りによるリラックス効果を、実感した出来事がありました。
それは、お湯を満たした浴槽に、ラベンダーのアロマオイルを五滴ほど垂らしてから、入浴した時のことです。
アロマオイルの成分が、湯気にゆっくりと溶け込んで、天然成分由来の濃密で清新な香りが、嗅覚だけではなく、全身の毛穴から一斉に取り込まれ、それが脳に浸透していっているような感覚がありました。
そんな心地好い香りのお陰で、普段以上に、充実したバスタイムを過ごすことが出来ました
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
それからお風呂から上がってみると、驚くべき効果を実感したのです。
何と、それまでに感じていた鈍重な疲労感が、綺麗に拭われたように、無くなっていることに気付いたのです。
でも、その時に、少しおかしいなと感じました。
何故ならば、その日に関しては、肉体の疲れをあまり感じていなかったので、すこんと抜けたように取れたと思ったのは、どうやら肉体の疲れではなさそうだったのです。
ですから、肉体の疲れでなければ、一体何の疲れが取れたのだろうと、暫くの間、考えてみたのです。
その結果、アロマオイルの香りを取り込むことによって、脳の疲労感が癒されたのだという結論に、行き着きました。
お恥ずかしながら、脳の疲労感が癒された時に初めて、脳も肉体と同じように疲れていたのだと、気付くに至ったのです
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
恐らく、脳の疲労感は、慢性的に感じていたので、それがすっかり取れるまで、気付かなかったのでしょうね。
そして、睡眠や入浴などといった、肉体の疲れを取る方法と同じやり方では、脳の疲れは癒せないことにも、気付くことが出来ました。
私達の脳の疲れを癒すためには、アロマオイルの香りに浸り、脳も心も蕩けるようなリラックスした時間を、持った方が良さそうです。
心地好い香りに浸ることによるリラックス効果は、想像以上に、素晴らしいものだったんですね。
ぜひあなたも、お気に入りの香りで実践してみて、脳の疲れを癒してみて下さいね。
きっと驚くべき効果が、実感出来ることでしょう
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
それでは、今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
またのご来訪を、心よりお待ち致しております。
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