いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。
庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。
さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、自分軸の育て方を、ご紹介してみたいと思います。
今回取り上げるテーマは、自分の軸が強化されることで、本来の自分の人生に入って行けるということについてです。
私が愛する読者の皆様に、今一番お伝えしたいことは、自分の軸をしっかりと育てていくことの大切さについてです。
私は、未来覚醒スペシャリストである大鈴佳花さんのセミナーに参加させて頂いた時に、スーパーグラウンディングというワークを教えて頂きました。
そのワークを習慣化することによって、自分の軸が、大木のように強化されて行きました。
その揺るぎのない状態で過ごせるようになった時、生きるのが非常に楽になっていったのです。
そうしてそれは同時に、本来の自分として生きている状態だと気付いたのです。
その時、佳花さんがセミナーでお話していた言葉を思い出しました。
それは、自分の軸がしっかりと出来た状態で生きていないと、本来の自分の人生が見えて来ないんですよ、という言葉でした。
その言葉を聞いたばかりの頃は、まだ自分の軸が不安定な状態だったので、そういうものなのかな～と、軽く認識していた程度でした。
でも今は、その言葉の意味の深さが、魂に根を下ろすくらいに、しみじみと理解出来るのです。
私達は、本来の自分として生きるようになるまでは、誰かの要望を満たすために生きている操り人形でしかありません。
私達は、産まれたばかりの頃は、まだまっさらな状態ですから、誰もが本来の自分でいられたことでしょう。
ところが、成長するにつれて、親族や教師、友人やマスメディアなどから、大量の情報を刷り込まれることにより、次第に本来の自分からは、遠退いて行ってしまうというパターンを辿ります。
つまり、誰かの要望を満たすための操り人形として生まれ変わり、本来の自分自身は、息絶えた状態になるのです。
本来の自分自身が息絶えた状態で、人生の終幕を迎える人も、少なくはないのでしょう。
そういった人達は残念ながら、幼い頃を別にすれば、一度も本来の自分自身として、生きることがなかったことになります。
だからこそ、本来の自分として、二度目の誕生を、し直す必要があるのです。
本来の自分として目覚めると、自分にとって何が一番幸福なのか、何が一番大切なのかを追求しながら、生きるようになります。
それは恐らく、世間一般に流布している幸福の形とは、異なるものになるかも知れません。
けれども、自分にとっての幸福の形を追求するからこそ、伸び伸びとした幸福感が、手に入るのです。
そこには、焦りや見栄などといった、他人を意識することで生まれてくる感情は、入り込む余地がありません。
言い換えれば、自分に合った幸福の形を知っているからこそ、幸福になれるのです。
ところが、マスメディアなどが用意してくれた幸福の形に、自分の幸福の形を合わせようとすると、何かを手に入れても、心は満たされず、また別の物や状況を求めることになります。
自分に合った幸福の形は、内側にしか存在しないのに、それを外側の何かに、求め続けてしまうのです。
自分の幸福の形を、自分で決めて行くことが、本来の人生を生きていく、一つの方法なのではないかと、私は考えています。
そして、本来の人生を生きていくためには、自分の軸を、揺らぎのない状態へと、強化していくことが不可欠なのです。
スーパーグラウンディングのワークを習慣化することにより、あなたの本来の人生への道が、輝かしく開かれて行くことでしょう
スーパーグラウンディングの詳細は、こちらの本を、ご参考になさってみて下さいね。↓
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それでは、今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
またのご来訪を、心よりお待ち致しております。
佐藤美月は、小説家・エッセイストとして、活動しております。執筆依頼は、こちらから承っております。→執筆依頼フォーム