さっさと書き上げてしまわないとくじけそうになるので、続けて投稿します。これで息子たちとのエピソードは終わるはず、です。
甥っ子のKちゃんとその彼女のYちゃんが訪ねてくれたことは前記事に書いたとおりですが、その二人も一緒にお祖母ちゃん(つまり私の母)を連れ出して外食しよう、ということになりました。
そこでまたまた近所のお蕎麦屋さんの「ふくあかり」に行ったのでした。次男とも行ったばかりでしたが、なにせ近いのと、母がお蕎麦が好物なのとで、ここにしました。
実家から歩いて5分、右手には深田池に上がる階段、左手には阪急電車の電線が見えますね。御影駅のすぐ北側、です。
この日も若者たちは良く食べ、良く飲んで、お店の人にもあとでお礼を言われました(どんだけの酒量?)。
私とYちゃんは桜エビのかき揚げせいろを注文して、母はまたしても山かけ蕎麦、息子と甥っ子のKちゃんはそれぞれぶっかけ蕎麦やら柚子あんかけそばを平らげたあと、鴨せいろを追加していました。
「ふくあかり」ではちょっとしたお料理も美味しくて、皆でゆっくりと食事を楽しめるのが嬉しいです。
日本に帰って来ると、歩いて行けるところにこういった良い飲食店があるのが何とも有難い。つくづくそう思います。
そしてふと窓の外を眺めると、真ん前をだんじりが通っていきました。特等席です。
お昼間にも家の近くの道で見かけたのですが、かなり大掛かりなものなのですよね。
区域によって着ている法被の色や模様が違い、壮観です。
さて、最後のグルメスポットになりますが、これはカナダに戻る前の日に息子と行った阪急梅田のエリアにある店です。
お察しのとおり、私は何となくいつも阪急沿線をうろついているのですが、ずっと通学(御影駅から王子公園駅、あるいは甲東園)、そして一時期は通勤も(河原町駅)阪急電車で行っていたのでどうしても馴染みがあるのでしょうね。
しかし梅田駅に降り立つとどんどん新しい大きなビルが建っていて眩暈がしそうになります。ちょっと前までは「ヨドバシカメラ」がやたら大きいと思えたのに、今では「LUCUA」だの「グランフロント」だのがそびえたっています。
この日は実家で見つけたふっるーい(多分50年前くらいの?)ルイ・ヴィトンのショルダーバッグをヒルトンウェストにあるリペアショップに持って行って、直してもらえるか聞きに行くのが一つのミッションでした。結果的にはダメだったんですけどね。
そこから今度は夫のために帽子を買いにグランフロントの方まで戻り、息子の見立てで「Columbia」のものに決めました。
その前に「ARC'TERYX」にも寄りました。ここはカナダのブランドだということがあまり知られていないかも?そういえば大人気の「LULULEMON」もカナダですね。
さて、無事にお土産を手に入れたあと、食事をとったのはこちら:
数年前にお友だちに連れて行ってもらった時、とても美味しかったので長男に教えたところ、彼も気に入ったお店です。
しかし残念ながら、慣れない外食が続いた私はあまり食欲がなく、サラダと簡単なアペタイザーを注文しただけでした。本当にカナダでは家でしか食べないので、胃がビックリしたのでしょう。
息子は頑張ってお肉も食べていました。
ここのグリルチキンが秀逸、ということでいつも頼むのだそうです。確かに皮はあくまでパリッパリ、そして中はジューシー、でした。
こうやって書き並べて行くだけでもお腹が一杯になりそう…
と言いつつ、これから庭で夫がバーベキューを使ってソーセージを焼いてくれます。付け合わせを作りに行ってきますね!
長い長いグルメレポートにお付き合いくださり、ありがとうございました。
次は今日、届いた『フィギュアスケート Life Vol. 33』についての記事にしたいと思います。