(記事を投稿した時に不具合があったらしく、二度同じものをアップしてしまいました。一つ目を削除しますが、そちらに「いいね!」をくださった皆様、すみません!)
おはようございます。
現在、こちらの28日(金曜日)午前6時です。
昨日は結局、終日バタバタしていて時間が取れなかったので、食卓で更新しています。
ほんの手短に。
朝、9時ちょっと前に家を出て、車で30分ほど高速を飛ばすと会場に到着しました。受付を済ませ、IDとジャケットを受け取り、メディアセンターへ。
1月にカナダのナショナルズで一緒に仕事をしたニール君が今回のメディアチームのリーダーを務めています。まだ若いのに本当に度胸の据わった男子で、ナショナルズではリモート取材や記者会見の司会などをスラスラとやってのけ、滑舌さわやか・ウイットに富んだコメントを発します。
以前、カナダ連盟の広報部長を務めていたエマとは3年ぶりの再会です。彼女と最後に喋ったのは幻の2020年モントリオール・ワールドの直前でした。
「2024年にはまた同じメンバーでやるからね!」
と昨日は確認し、二人でウルウルしながらハグしたことでした。
そして新しく広報担当になったカリンちゃんを紹介され、そこに2018年のGPFや2019年のGPスケカナ(ケロウナ大会)などで一緒にボランティアをしたシャンティも加わり、これで今大会のメディア・エリアを仕切る中心メンバーがほぼ揃いました。
ミシサガの会場のParamount Fine Foods Centre は外観の割に意外とリンク裏がせせこましくて、たいして人がいないのにいつもゴチャゴチャしている感じがします。その分、プレスの座る場所と会見場、そしてミックスゾーンやテレビ局のブースが密集しているので導線はシンプルです。
その一方で、選手がリンクに入る場所とコーチが演技中、立つ辺りがジャッジ反対側のロングサイドの真ん中で、キスクラがショートサイドになっているため、演技が終わるとコーチは猛ダッシュしなければスロー再生やスコアのアナウンスまでに選手の横にたどり着けません。
6年前に同じ会場で大会が行われた際も、何人かのコーチが間に合わず、最初はキスクラでは選手が一人で座っている図がテレビ放送で映ったりしました。今回はどうなるか、そこも注目して観ていてください。
さて、肝心の練習ですがまずは女子、そしてアイスダンス、それからペア、最後が男子の順で行われました。
初日の公式練習の後は、メディアのリクエストがあれば選手たちをテレ朝やCBCのブースに連れて行き、ミックゾーンでペン記者の取材やリモート取材も受けてもらいます。
今回、私は日本人選手(女子3人、アイスダンス2人、ペア2人、男子2人)を誘導するのと、あとはヴァシリエフス選手、プルキネン選手、そしてユ・ヨン選手などを連れて行きました。
カナダ選手ももちろん、全員取材を受けていました。
この模様に関して、メディアチームが撮った写真はたくさんありますが、また許可が下りてから改めて記事に加えたいと思います。
CBCの取材には英語が堪能な渡辺選手が応え、とても喜ばれていました。
おそらく試合中はりくりゅうたちも呼ばれることでしょう。木原選手は北米メディアのインタビューに英語で応え、こちらも喜ばれていました。途中からは私が通訳で手伝いましたが、やはり選手の生の声でコメントをもらえるのが記者としては嬉しいんですよね。
なお、りくりゅうは終始笑顔で過ごしていました。
大会に挑むにあたって、コーチのブルーノに言われたのは、夏に三浦選手が怪我をしたことによってペアの練習が本来のペースよりも2カ月ほど遅れたのだから、今大会は出場できたこと自体に感謝して、滑れる喜びを体現すること。「それをやってくれたら僕は嬉しいから」というのがお達しだったので、きっと守ってくれることでしょう。
カメラマンは田中さん、そしてスポニチの長久保さんがいらしていますね。たくさん良いお写真がすでに上がっているので楽しみです。
あ、そうそう、カーマイケルさんも元気そうに参加していますよ!全然、変わってません。
今日は13時にフォトポジションの抽選があります。これから徐々に日本のメディアの皆さんにもご挨拶をして、試合の二日間を見守っていきます。
選手の皆さんに聞いてほしい、というようなことがありましたらコメント欄にてどうぞ。私のできる限りで伝えます。チームジャパンに限らず、どの選手でも良いですよ!
(個人的にはジュニア時代から贔屓にしているプルキネン君が来てて嬉しい)
最後に本日の練習時間と滑走時間の掲載されているチラシを写真に撮ってきたので載せますね。多分、公式のものがどこかに上がってくると思いますが、観戦のご参考になれば。