例年、6月はブログがえらく滞るのですが、今年はそれに比べるとやや多めに記事をアップしたり、コメントにもお返事をしたりしていました。
ところが6月27日に書いた記事を最後にプッツーンと音信不通になってワープしておりましたワタクシ。
ようやく本日、浮上しましたが、それには訳があります。
6月30日から7月14日まで、オークビルの我が家を留守にして、実家の用事で神戸に帰っていたのです。
急遽、思い立っての帰国だったものですから、家のことやら仕事のことやらが全然、ちゃんと段取りできず、いたるところにしわ寄せが来るのを覚悟していました。
そのせいでこちらに戻ってからもしばらく遅れを取り戻すために奔走。ようやく数時間前に片を付けてブログを更新しています。
日本滞在中はとにかく母の世話をすることがメインで、お陰様で14カ月ぶりに再会を果たし、一緒に御影の家で過ごし、母の好物をたくさん作ってあげることが出来ました。
体力がないので自分ではデパートに行きたくても行けない、ということで、私が母の代理で大の苦手のショッピングもこなして来ました。
昔から「母娘でこうもファッションに対する姿勢が違うか?」と思ってはいたのですが、何歳になっても綺麗な格好をしていたい、と願う母と、服なんか清潔だったら何でも良い、とますます無頓着になっている私の間にはとてつもない隔たりがあります。
ショッピングの最中にブティックの名前に疑問が:
ヒューマンじゃないウーマンっているんだっけ?
それにしても久しぶりに見る実家は相変わらず、綺麗。
夜になって、外から車寄せを通って戻って来る時のこの風景が大好きです。
母の体調の具合を見て、カナダに戻る直前に祖父の美術館に行けたのもラッキーでした。
お目当ての薬用植物画の原画も素晴らしかった!
⧉作品紹介《オモト》
— 神戸市立小磯記念美術館 (@koisomuseum1992) July 9, 2022
1960年/水彩、鉛筆/武田薬品工業株式会社蔵
「最初は心づもりなくいとも簡単に引き受け」たという『武田薬報』の表紙画。13年間続いた薬用植物シリーズの始まりは《オモト》からでした。漢名《万年青》の通り1年中青々としている大きな葉の躍動感や斑が丁寧に描かれています。 pic.twitter.com/4hb6MHxuUE
⧉作品紹介《アサガオ》
— 神戸市立小磯記念美術館 (@koisomuseum1992) July 16, 2022
1962年/水彩、鉛筆/武田薬品工業株式会社蔵
夏の風物詩の朝顔。朝になると人知れずパッとつぼみを解く鮮やかな花は、夕方には萎んでしまいます。よく見ると右側の花は白いままですよね🔍途中で萎んでしまったため、色付けが出来なかったようです。展示は前期のみ(~7/31)。 pic.twitter.com/uSKaEAKXmT
ついで、になりますが、皆様よろしければ小磯記念美術館のツイッターをフォローしてくださーい!
そして本当にギリギリでしたが、山梨に住んでいる甥っ子から帰る前の晩に見事な桃が届いて大感激。
こんなに大きな桃はカナダで絶対にお目に掛かれませんが、多分、日本でもなかなかないんじゃないかしら。
なお、カナダに戻って来るにあたって、最後の夜に泊まり込みで荷造りを手伝ってくれたNちゃん、本当にありがとう。
いきなり真夜中(午前1時)にエアカナダから連絡があって成田からのフライトが3時間以上も遅延になったと知った時はまだ冷静だったのですが、それから間もなくして「自動的に関空から(韓国の)仁川経由トロント行き、というルートに変更しました」と一方的に言われた時はぶっ飛びました。
成田にすでにスーツケースを送っていたので、絶対にその変更はあり得ない!!!
それから延々、コールセンターに電話をかけても繋がらず、午前2時半過ぎにやっと応じてくれたお姉さんに再変更をお願いしました。早朝に関空からジェットスターを使って成田に飛ぶよりも、伊丹空港から午後のANA便で羽田に行き、そこから成田に移動する方が時間的に楽なので、その様にしてもらいました。
その時点ですでに午前4時近く。少しは仮眠できるかと思いきや、すぐにまたエアカナダからメールが来て、結局ジェットスターで飛んでくれ、と。
なのでほとんど眠らずにNちゃんに関空まで送ってもらうことになったのでした。
それからもそこかしこのチェックインカウンターで、重量オーバーの荷物を詰め替えさせられたり、エスカレーターでスーツケースごと転落しそうになったり、と散々な帰りの旅でしたが、Nちゃんと交代に私に助けの手を差し伸べてくれたのがT子さん。
成田空港までわざわざ会いに来てくれて、チェックインの手伝いをしてくれただけでなく、乗り継ぎの間も何時間も付き合ってくれたのでした。
彼女なしではきっと、私は成田空港で朽ち果てていたと思います。
T子さんも本当にありがとうございました。
6月半ばのファンタジーも断念、そして7月末のザ・アイスに出演するりくりゅうも観ることが出来ず、の妙なタイミングの日本滞在でしたが、何とか生きてカナダに戻ってくることが出来ました。
。。。。
と、一息ついたものの、本日、舞い込んで来たニュースには少なからず動揺。
いったい、明日はどのようなお知らせが?