昨日は2018年度ドキュメンタリー映画祭の通訳をして来ました。
昨年は三本もの担当がありましたが、今年は一本だけ。でも私の個人的・学術的な関心に非常に近いテーマだったので、とてもやりがいがありました。
このレポートはまた後日。
ここ数日、とても良いお天気に恵まれています。またいつ寒くなるかも知れないので油断はできないのですが、レニーの散歩に上着なしで出られるというのは画期的な出来事です。
さて、さきほど暇にまかせてアダム・リッポン選手やミライ・長洲選手の「Dancing With The Stars」の演技動画を見ていたのですが、特にアダムさん、どんだけ上手?
Dancing With The Stars のフェイスブック・ページでどうぞ。
彼はオリンピックの少し前からものすごくスター・パワーが出て来て、今となっては全米中で彼の事を知らない人はいないんじゃないかというほど、「旬の人」になっていますね。不思議なものでそうなるとますますオーラが増して、存在感が半端じゃなくなる。これからのリッポンさんの氷上およびオフアイスでの活躍が楽しみです。
そのあと、ふと思い立ってでISUのHPに行ってみると、6月にスペインのセビリアで行われる総会に先んじて、このようなコミュニケーションが出ていました。(2156番に注目)
総会のアジェンダが載っているようだったので、チェック。
膨大な議案やら提案やらがあって腰が引けましたが、だんだん面白くなって(少なくともフィギュアスケートに関連する個所は)ざっと目を通しました。
今までルール改正とかにはとんと疎かった私、それでも2018‐2019年のシーズンから採用されるかも知れないものがかなり大きな変化をもたらしそうなことは感じられます。
全部を挙げることは無理ですが、例えば:
ジャッジ陣の構成が大幅に変わる?GOEとPCSを別々のパネルが担当することを提案しているのはオランダ:
とか、ISUのジャッジは試合結果についてのコメントや、特定の選手と撮った写真や動画をSNSに載せるべきではない(公平性に欠ける印象を与えるから)、というノルウェーの提案も面白い。
でも一番びっくりしたのはテクニカル・コミッティー(技術委員会)が提案している、FSにおける同一種類のクワッド・ジャンプのリピート禁止。
あらまあ。これってすごく厳しくないですか?
私などはとっても緩ーくしかルールについて理解していないので、もっとしっかりと解説・分析していらっしゃるブロガーさんのところで詳細は読んでくださいね。
それにしても老眼にはこの細かい字の羅列が辛い。