我が家の今朝の食卓の会話:
私「オリンピック開幕まであと2週間っていうのにさー、なんか新聞で全然取り上げられてないねえ」
夫{え、オリンピックってそんなに間近なん?全然、知らんかった」
↑我が家で購読している新聞二紙の今朝のスポーツ欄一面:スノボのマーク・モリス選手は取り上げられていますが、その他はプロ野球(シーズンオフなのに)、NHLホッケー、アメリカの体操界のスキャンダル、XFLフットボールの記事でした。
ちなみにスケートの「ス」の字もなし(フィギュアなら「フ」の字か。でも同じく、なし)。
おそらくカナダの多くの一般家庭ではこういう感じで、あまりオリンピック気分が盛り上がっていないのではないか、と推測しています。特に何らかの競技に関心があったり、身内が出場するとかではない限り。
「何なんだ、そのテンションの低さは?金メダル候補がいないからじゃない?」
と思われるかも知れませんが、いやいや、カナダは冬季五輪はけっこう強豪国なんですよ。金メダル候補、メダル候補はたくさんいます。
では何故なのか。
おそらく考えられるのは、カナダで最も人気のあるスポーツ、アイスホッケー(男子、ね)にNHLの選手が派遣されないからでしょう。
1998年の長野五輪以降、毎大会、ホッケー競技には世界中のトップ選手が各国の代表として出場し、その大半が最高峰のナショナル・ホッケー・リーグのプロ選手で占められていたので、カナダでは尋常ではないほどの関心が集まっていました。
ところがプロ選手の平昌五輪への出場に(リーグ・コミッショナーやチームのオーナーたちから)ストップがかけられたのです。(要するに、リーグのスケジュールをシーズン最中に中断したり、選手にかける保険金が莫大な額になる割に、オーナーたちにとっては大した利益にならない、というのが理由らしい。。。)
これはIOCにとって、ものすごい痛手だったでしょうね。そしてとりあえず、カナダでは一気にオリンピックに対する一般のスポーツファンの関心はガタ落ちしたことでしょう。
その結果、(上にご紹介した紙面の写真でも分かるように)新聞にもあまりオリンピック関係の記事が出てこないし、私の周りでも誰もオリンピックの話題を口にしません。
CBCあたりは一生懸命、ROAD TO THE OLYMPIC GAMES という番組を週末たびに放送していますが、
我が家はテレビもほとんど観ないので(スケート大会の放送があるときは別として)それも伝わってこない。
(余談ですが、そういえばカナダ人は日本人に比べてテレビを見る時間数がずっと少ないのではないか、という気がします。実家に帰ったら、何となく朝いちばんにテレビを付けることが当たり前になっていることに気付きますが、こちらではそういう風習がないんじゃないかしら。)
まあとにかくそういうことで、こちらは五輪前にも関わらず、ひじょーに静かな雰囲気です。
でも、だから返って良い、という事もありますよね?



