カナダ時間の1月23日付で公開された、クオンさんによるシェイリーン・ボーンのインタビュー、そのポッドキャストを素晴らしくまとめて、聞き取り・翻訳をしてくださったシエナさん。
本当にお疲れさまでした(まだPART2がありますが)。
このポッドキャスト自体をお聞きになった方はお気づきでしょうが、シェイリーンさんは本当に優しそうな声をしていて、いつも何か楽しそうで、全てがポジティブな光に包まれているような姿を想像させてくれます。
しかし再三、このブログでも取り上げてきたように
いよいよNHK杯開幕:私が羽生選手のフリープログラムに注目するポイント
競技者としてのシェイはそれはそれは凛々しい、戦闘型スケーターでもありました。
(2003年世界選手権で優勝を決めた瞬間)
そんな彼女が、同じくらい熱い闘魂の持ち主である羽生選手と出会い、タッグを組んで二年目にして生まれたSEIMEI。二人の信頼関係と相互理解が深まり、とことん、話し合って創り上げたプログラムが芸術作品の域に達したとしても不思議ではありません。
シェイリーンがSEIMEIの創作過程を説明している中で、(シエナさんの素晴らしい訳を拝借して)私が特に印象深かった部分をご紹介しますと:
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最終的には彼が何を表現したいのか、私がどういう風にしたいのかなど、2人で話し合うことが作業の中心となったわ。ストーリーの最初から最後までアイデアを交換し合ったので、 どの瞬間にも意味があり、一つ一つが次につながりながらラストに至っているの。
視覚的イメージについても、よく彼に話をしたわ。 雲や暗黒に覆われていて、それがこちらに近づいてくる。すると、フットワークに入る前の「ドゥンドゥン!」(コレオ前のことですよね)で、彼が光明のようにすべての悪を駆逐して雲を消し去る。すると再び光が射すという具合に。
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きゃーきゃー。
最初にこの部分を読んだ時には、背中がゾクゾクしてしまいました。
羽生選手が周囲に立ち込めている暗雲を、スパーッと切りさばいて、光をもたらす。
なんだかもう、あまりにもはっきりとイメージが湧きすぎて目が眩みそうだわ、と感動に打ち震えがらひとつ前の記事(「冬の朝に嬉しい。。。」)を書き終え、レニーの散歩に出た私でした。
ところが記事を書いていた間は、どんよりと暗くて雨もしとしとと降って本当にもの悲しかったのに、突如、太陽が現れてものすごい光が差したのです。
「そう、まさにこんな感じ!」
と、思わず写真を撮って、一人で盛り上がってしまったことでした(我ながら単純)。
さて、素敵なポッドキャストを公開してくれたクオンさん、明日は彼女の恒例の水曜フェイスブック・ライブがあるとのことです。
このシェイリーンのインタビュー等に関して聞きたいことがあれば、ぜひ、この記事のコメント欄にお寄せください。なるべく素早く、彼女に伝えて答えてもらえるようにしたいと思います。
もちろん、直接クオンさんに質問を送っても喜ばれると思います。
クオンさんのフェイスブックはこちら
ライブはトロント時間、1月24日(水曜日)の19時からです。
あ、そうそう、クオンさんは今回の平昌オリンピックのフィギュア・スケート会場でも場内アナウンスをします。そういった意味では本当に選手たち全員のサポートをする、ということですよね。そして選手たちも多くの人は、馴染み深いクオンさんの声を大会中に聞いて、ホッとするのではないかと思います。
羽生選手も今ではクオンさんと大の仲良しですから、きっと会場でもジャッジ席の横に彼女の顔を見つけて、安心するでしょうね。
ちなみにソチ五輪のフィギュア・スケート大会中も、そしてなんとオリンピック・パークにおけるメダルセレモニーでも、クオンさんは羽生選手の金メダル授与の瞬間のアナウンスをしているのです!
そんなクオンさんの応援もよろしくお願いします!!
Photos by David Carmichael (Sochi, 2014)





