2016 Breaking the Ice: チーム・カナダを応援してきました! | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...





9月1日にトロント国際空港近くのヒルトンホテルでカナダのスケート連盟主催のイベントが開催されました。





今年が初めての試み、というこのイベントは、いわゆる「FUNDRAISING EVENT」で、カナダの代表チーム(選手および関係者)のために寄付を募るというのが主旨です。寄付をした人(DONOR)へのお礼として、選手たちと の交流の場を設け、その場でSILENT AUCTION を行ったり、トークショー形式のエンタテインメントもあったり。




スケートカナダのチケットをペアで、しかも舞台裏ツアー付きで、
という景品がオークションで出ていました。



アメリカでもそうだと思いますが、カナダではこういったイベントがものすごく多いのです。子供のスポーツ・チームの活動の一環として、あるいは学校のための 募金を集めるため、いろんなファンドレイジングのパーティが開催されます。私も息子たちのホッケー・チームや、お友達の様々なボランティア活動をサポートするために、数多く、参加してきました。

なのでこの「Breaking the Ice」も連盟主催ではあってもあまり飾らない、雰囲気的には地元のスポーツチームのためのパーティ、とでも思えそうなごくアットホームなイベントでした。

ホテルの駐車場から入ったところすぐに受付が設けられており、簡単なついたての向こう側には、すでに選手たちがチームカナダのユニフォームである赤いジャ ケットを着て、ガヤガヤと楽しそうに歓談しています。いつもは大会の場でしか見ない彼・彼女たちが今日はリラックスしていて、とても新鮮な感じでし た。





選手たちはごく自然に出席者と話し、近所のおじさんおばさんが応援してくれててありがたいなあ、というようなホンワカ・ムードが漂っていました。

同じようなものが日本で開催されたとしたら、どれだけ大騒ぎになっただろうか、と想像してしまいました。。。



さて、私はこの日、昨年のスケカナ大会を一緒に手伝ったカリスマ・アーティストのSさんと連れ立って出席しました。会場に入るとすぐに連盟の広報担当、エマちゃんがいて感激の再会。今週は代表チーム選手の合宿も進行しているので大忙しの彼女でした。

その他にこの日はエンタテインメントの部の司会を務めるクオンさんの姿もありました。



ざっとネットを検索してみたところ、このイベントのことをものすごく細かくツイッターでレポートしている方もいらっしゃったようなので、私は自分が直接喋ったケヴィン・レイノルズ選手についてちょこっと書きたいと思いま す。


ご存知の方も多いかと思いますが、ケヴィン君は2シーズン前、足や腰の負傷に悩まされてずっと競技から遠ざかっていました(グランプリシリーズの大会にいたっては、もっと前から棄権したり、欠場したり)。

ようやく先シーズン、復帰して見事にカナダ選手権では3位に入り、ファンを喜ばせてくれましたね。


そんな彼がインスタグラムに載せたのがこれ



After a 4-year hiatus, I'm back on the Grand Prix circuit this year at Skate Canada International!Bring it on.

四年間の空白を経て、今年のスケートカナダ・インターナショナルでグランプリ・サーキットに復帰!さあ、かかってこい(受けて立つぜ)。


すごーく、男らしい、カッコ良いインスタグラムですね。特に「BRING IT ON」のセリフはケヴィン選手の強い心意気を感じさせてくれま す。


でもでも、実物のケヴィン君はこれ以上ない、というほどやさしく礼儀正しい青年なのです。(しかも体の幅は私の半分くらい)

エマちゃんに紹介してもらってお話をする間、ずっと微笑みを絶やさず、オバちゃんでも嫌がらずにちゃんと受け答えをしてくれます。


そこで日本のファンからの熱い思いを伝え、ふと思い立ってブログ友達で熱狂的なケヴィン・ファンのうらうらさんのためにサインをもらうことに。


なお、一応申し上げておきますが、私はスケートカナダでお手伝いをしている間、選手の方々にサインやツーショット写真をせがんだことはありません。今回のイベントでも誰にも頼まなかったのですが、これは特別。


なんの準備もしていなかったので私の手帳に書いてもらいました。

するとケヴィン君、

「うら・うら・さん。。。」

と口ずさみながら、いきなり平仮名でスラスラと!




写真の掲載はうらうらさんご本人の許可を得ていますのでシェアしています!



この後、ケヴィン選手とナム君と一緒に写真を撮るように、とエマちゃんに促されたので一応、撮影はしてもらったんですが、まだその写真は送られてきていません。


でもスケーターさんの横にいると自分がいやにデカく見えるので、もらったとしてもお蔵入りだと思います。


ところでナム君もサンノゼに行って、なんだかすっかり落ち着いて良いオーラを備えた様に見えました。ひょうきんなイメージのあった彼ですが、今ではとても大人っぽく、ハンサムな若者です。今シーズンが楽しみになりました。


さあ今年も頑張ってスケートカナダ(連盟も大会も)を応援するぞ。