カーマイケルさんからのメッセージです | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...




ひとつ前の記事に対してたくさんのコメントや「いいね」をいただいて感謝しています。


カーマイケルさんにも記事を見て頂き、皆様からの日本語のコメントに関しては私が訳してお伝えしています。


それに対してこのようなお返事をいただきましたので、カーマイケルさんの了解を得て公開します。


ここ最近、幾つかの大会で日本人の方々に声をかけてもらった、というところから始まり。。。


...have introduced themselves to me and identified themselves as one of your followers. They have also been expressing their gratitude for my talent with the camera and my relationship with the skaters. Sometimes it is hard for me to realize just what a privilege it is that I have been given to work with such remarkable young people.


その方々は(このブログ)の読者であるとぼくに自己紹介をしてくれた。ぼくのカメラマンとしての腕と、スケーター達との関係に感謝している、とも言ってくれた。自分でも時々、実感するのは難しいのだけど、こんなに素晴らしい若者たちと仕事をさせてもらっているのがどれだけ有難い事なのか、ってことだよね。



というわけで、カーマイケルさんもご自分の今の境遇にとても感謝している、としみじみとおっしゃってます。


そして日本のファンの皆さんの熱意もとてもありがたい、とおっしゃっていましたので今後も会場でカーマイケルさんをお見かけになったらぜひ、声をかけてあげてください。励みになると思います。


なお、さらに驚いたことにカーマイケルさんは各大会の始まりに、選手たち一人一人にディスクに収めた写真を配り歩いてらっしゃるそうです。:

...the skaters get everything I shoot of them and directly from the camera, some skaters receive over 1000 photos and yes they look for the disks and are very grateful.

とおっしゃっているように、選手たちはそれぞれカーマイケルさんに撮ってもらった写真は一枚残らず、手渡してもらっているそうです。「カメラから直接」というのは「加工していないオリジナル」という意味だと思います。選手によっては1000枚ほどの写真を受け取る場合もある、ということで、皆楽しみにしてくれているし、喜んでくれる、ということです。


そりゃあ、嬉しいですよね!!


それにしても、一人一人の選手の写真を整理して、仕分けて、ディスクに移して、次の大会で会ったら渡すように準備しているカーマイケルさん、すごいマメさ、そして責任感。選手から撮らせてもらったのだから、選手におすそ分けするのが当然、と思っていらっしゃるようですね。


だから選手たちもカーマイケルさんに信頼を寄せているのでしょう。



なお、全てのお写真はカーマイケルさんに著作権があるので、自分でそれらをどう配ろうと自由なのだ、と教えてくださいました。なのでカーマイケルさんから許可を得て私のブログでも紹介させていただいたお写真は皆さん、お気兼ねなくお使いください。


ファンからも「お体をお大事に」という声がありましたよ、と言うと、オフシーズンもこれからアメリカはポートランドで、カナダはハリファックスでのスターズオンアイスを撮りに行くのだと張り切っていらっしゃいました。


アイスショーの場合、一番最初の練習風景から見て、そこでショーがだんだん形になって行くのを追うのが楽しいということです。

テッサとスコット、ケイトリン(オズモンド)、そしてジェフ(バトル)やジョアニ―(ロシェット)たちと再会できるのも大きな喜びだと。


「仕事だ、って思うのは家に帰ってホームページに載せるために写真を整理しなくちゃいけないことだけ」


ということで世界中を飛び回って写真を撮るのは純粋に楽しい、ということでした。



これからもたくさん、良いお写真を撮って頂きたいものですね。


なお、フォトブックについては忘れていない、ちゃんと考えてまたお知らせする、とおっしゃっていますので、気長に待ちましょう。