嬉しい郵便物と元旦の弓弦羽神社 (訂正・追記あり) | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...


訂正:いきなりタイトルから間違ってましたね。「郵便物元旦。。。」でした。

あと、文中の「的を得た」という表現についてご指摘を頂きました。また後ほど、追記します!




年末にアップした記事


クリスマスの慌ただしさの中、和ませてくれた言葉


に、たくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。


実家の母の羽生選手に対する悲鳴のような発言の数々が皆様の共感を呼んだようで、とても興味深くコメントを読ませていただきました。




ところで12月中にはその母から、大切にしていた『家庭画報』がクリスマスプレゼントと共に送られてきたのですが(和装の羽生選手のポートレートはなかなか手放し難かったにも関わらず)、


もう一冊、嬉しい郵便物が届きました。





GPスケートカナダのレスブリッジ大会でお会いしたスポーツライターの長谷川仁美さん(長谷川さんのブログはこちら)から、『フィギュアスケート LIFE Vol. 4』を送って頂きました。


お忙しいのにお気遣いいただいて恐縮です。ありがとうございました!


早速、目を通したところ、レスブリッジで長谷川さんが熱心にインタビューしていらした選手たちの記事がたくさん掲載されていて、改めてあの時の感動が甦りました。中でもケイトリン・オズモンド選手(81ページ)とキーガン・メッシング選手(87ページ)のインタビューはすぐ傍で聞いていたので、このように美しい紙面になっているのを見ると感慨深いものがありました。



でも私の目を捉えたのは、レスブリッジにもいらしたカメラマンの浅倉恵子さん撮影のこの一連のショット(14-15ページ)






伺ったところによると、NHK杯のフリー後の記者会見で最前列に陣取った成果だそうです。


お見事!



さて、話を実家の母に戻しますと、彼女が今年のお正月で一番、びっくりしたのは


「弓弦羽神社が混み過ぎてて、元旦も二日も初詣に行けなかった」



ということでした。


兄と二日に渡って何度か足を運んだのだけれど、あまりの混雑にめげてその度にトボトボと家に帰らざるを得なかった、と言うのです。



かつてはさびれていて静かで、本当に単なる「近所の神社」という感じだったのに、ここ数年、えらく人気が出てきたのはどうも羽生選手の影響が強いように思われます。


しかしなにせ弓弦羽神社は母の家から歩いてものの5分の距離にあり、父方の家系の氏神さんでもあることから、我が家では初詣(あるいはお宮参り)はそこ、と何十年も前から決まっています。


なので母にとっては(羽生選手のことは贔屓にしているけれど)、この神社にお参りに行けないのはかなり由々しき事態なのです。


驚いているのは、母や兄だけではなく、同じく弓弦羽神社近辺に昔から住んでいた私の友人のYさん。


彼女からのメールには、元旦の日に弓弦羽神社に行ったら(ずいぶんと南の方まで下ったところにある)山手幹線沿いまで人が並んでいた、と書かれていました。


羽生効果かどうかは分からないけど、と彼女は続けます。


昔はだーれもいなくて、暗い物陰から市会議員が名刺配りに出てくるのがこわいような神社だったのに。



↑ この部分があまりにも的を得ていて感動しました。



なお、母は根気よく、人混みがなくなるのを見計らって、どうしても弓弦羽神社にお参りに行くと言っています。



2016年が皆さまと羽生選手にとって、良い年になりますように。