クリスマス前のあたふたと母へのプレゼント | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...



さすがにクリスマス間際の焦りが出てくるこの時期。

次男が大学から先週末に帰省し、わが家は一気に「家族」のムードが高まっています。

犬は喜んでいちびるわ、主人も何気に上機嫌で声が大きくなるわ、夕食の品数(そして食洗器を回す回数)は増えるわ、一人加わっただけでこんなにもガラリと家の中の雰囲気が変わるもんなんですね。


で、うちのクリスマスに向けての準備ですが、毎年の繰り返しと言えど、やはり何と言ってもクリスマス・ツリーは外せません。

主人と買いに行ったのが12月11日。いつも同じ市場で求めます。


持って帰ってきたらすぐに専用のスタンドに入れて、水をたくさんやって、そして24時間ほどは枝が開くまで置いておきます。





この日は大雪が降っていて、大変でした。そこで気を取り直すためにランチはロブスターを奮発。近くのスーパーで活きたものをその場でスチームしてくれます。


昼間からワインを開けて、その後、すっかりやる気が失せました。



さあ、ツリーの飾りつけ。


これも毎年大体同じORNAMENT(デコレーション)をぶら下げるのですが、今年からチェコのガラスの物を少しずつ集めて行こうと決めました。


手作りで、ゴールドの部分も本物の金を使ってあるので、けっこう一つ一つの値段がお高い。一気にたくさんは買えません。





このシーズン、鉢植え類で欠かせないのがシクラメン、アマリリス、






そしてポインセチア。







家の外の木々にもライトを貼りめぐらせ、プランターもちょっとお目出度く活け替えて(昨年は友人のNちゃんがしてくれたのを今年は次男が担当)、とにかく大騒ぎ。





息子に任せたら紅・白一つずつのプランターになりました。去年と比べるとかなり豪快で男らしい?


ちなみにこちら ↑ が去年のNちゃん作



これで大体、出来上がりです。


後はプレゼントのラッピングをして、ツリーの下に置いて、イブには一人一人のクリスマス・ストッキングにも小さなプレゼントを入れて暖炉の前に置きます。



神戸の実家の母や兄の家族にもカナダから小包を送りました。


母にはケベック州のアンゴラ山羊から取れたモヘアの靴下、兄たちにはセーター、パジャマ、Tシャツ、チョコレートやクッキーを入れました。


それが無事に日本に届いたらしく、母から喜びのメールが来たのですが、その後、はたと気が付いて追加のプレゼントを送りました。


アマゾン・ジャパンから注文して


羽生選手の写真集




と、「チームブライアン」





ここんとこすっかり羽生ファンになっている母なのできっと喜んでくれると思い、注文したことをすぐに報告しておきました。


すると本の方はともかくとして、写真集に関しては


「私、あんまりそういうの集める趣味ないわ」


と、ちょっと脈がなさそうな返事のメールが来ました。母は芸能人ではEXILEAKIRAさんが好きなのですが、以前、友達に写真集を見せてもらった時、「テレビとかで動いているのを見るのは好きだけど、写真集は興味ない」と思ったのだそうです。


ふーん、そうか、まあでも一応、送ったから、


と私からもまたメールを返しておきました。


これが(カナダ時間の)火曜日の晩のやり取り。


しかしまあ、このアマゾンの出荷・配達の効率的なこと!


カナダ時間の火曜日の夕方6時、つまり日本時間の水曜の朝8時に注文したにも関わらず、その日の内の夜には母の手元に届いていたのです。


そして(カナダ時間の)水曜の朝、母からお礼の電話がかかりました。



「(アマゾンの配達が)来たわよ」



「あー良かった良かった。すごいね、早いね」



「本はまたゆっくり読むけど」



「うん」



「羽生くんの写真集」



「うん」





「すごく良いわね」





と、ここでブログのフォントの使い方に疎い私としては残念ながらできないのですが、明らかに母の発言にはたくさんのハートマークを付けた方が良いような調子でした。


彼女のこの手のひら返しの反応に私が腰を抜かしたのは言うまでもありません。



(+ハートマーク)

とにかくどの写真を見ても綺麗で、良い表情をしていて、素敵

(+ハートマーク)



なんだそうです。



まあそういう事で、今年のクリスマス・シーズンも順調な滑り出しです。



なお、GPFのCBC放送はなんと今週の土曜日まで待たないといけません。放送され次第、また聞き取り、翻訳をしますのでよろしくお願いします。