年末なので、今年観た作品(公開年問わず当ブログにアップしたもので★の数も不問)で良かったものを10作品選んでみました。
昨年に続き更新速度を落としてるので、作品も同じように見る数が減りました。そのせいかどうか、選ぶのに困るほど良いなと思う作品は少なかったです。そんな10選です。
【映画】
『茶飲友達』(2023)
『ロストケア』(2023)
『燕 Yan』(2020)
『明るいニュース』(2023)ndjc作品
『Flow』(2024)ラトビアの3DCGアニメ
『GONIN』(1995)
『モンスター』(2003)アメリカ映画
『いつか読書する日』(2005)
【舞台】
『キンキーブーツ』(2025ミュージカル シアタオーブ)
【ドラマ】
『天狗の台所 Season1&2』(2023、2024 BS-TBS)
『国宝』のシナリオを読んだことで完全に映像作品の見方を変えなければと思ったけど、結局は出来上がった物が全てであり、第一印象が重要であることに変わりはないかな、ということで、来年からも自分の感性で感想を書いていきます。ただ、始めの頃の感想など読むと、そこからは作品自体のストーリーがまったく思い出せなかったりして、これはネタバレまで書いたほうが自分にとってはいいなと思い、ストーリー展開からネタバレまで書き残そうかどうしようかと迷うところです。もともと自分の浅い記憶箱のために書き留めておくのが目的でもあったからなお。
その他、直近で見て良かったドラマを。
『べらぼう』NHK全48話(脚本:森下佳子/演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介、寺﨑英貴、西尾友希/出演:横浜流星、染谷将太、生田斗真、井上祐貴、渡辺謙、橋本愛、安田顕、風間俊介、岡山天音、桐谷健太、高橋克実、中村蒼、他)
江戸時代、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、山東京伝などを世に排出した版元である蔦屋重三郎の生涯を描いたドラマ。現代の出版業へつながる文化なので興味深かったし、社会、政治を描いても時代を否定することなく軽快で、また上手い具合に「今」にリンクする素晴らしい脚本、それを的確に表現する秀逸な俳優陣で、本当に面白かった。主演の横浜流星(蔦屋重三郎役)はもちろんだが、生田斗真(一橋治済役)が素晴らしい表現力を今回も見せていた。松平定信役の井上祐貴も良かった。
『ひらやすみ』NHK全20話(原作:真造圭伍/脚本:米内山陽子/演出:松本佳奈、川和田恵真、高土浩二/出演:岡山天音、森七菜、吉村界人、根岸季衣、吉岡里帆、他)
他人なのだが、たまたま知り合った老婆和田はなえ(根岸季衣)と仲良くなり平屋の家を譲り受けた生田ヒロト(岡山天音)。田舎からいとこの小林なつみ(森七菜)が進学で上京してきて、共に暮らすことになり、友人を交えてなんてことない日常の中の小さい変化、でも当人の人生においては大きな変化かもしれないものが丁寧に描かれているドラマ。暮らすことに焦点をおき、潤いと癒しがあって、心が穏やかになる感じ。岡山天音、森七菜ハマり役。
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』フジテレビ全11話(原作・脚本:三谷幸喜作/演出:西浦正記、三橋利行、下畠優太、西岡健太郎/出演:菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、坂東彌十郎、戸塚純貴、秋元才加、井上順、アンミカ、市原隼人、菊地凛子、小栗旬、他)
1984年の渋谷は架空の八分坂という街を舞台に、舞台演出家志望の久部三成(菅田将暉)がシェイクスピアの「夏の夜の夢」上演をとっかかりにし、訳アリの周りの人間たちを舞台演劇に巻き込んでいく。群像劇。コメディ。菅田将暉がとにかくいい。若かりし日の三谷幸喜自身の経験が根底にあるとのこと。
『しゃあ、あんたが作ってみろよ』TBS全10話(原作:谷口菜津子/脚本:安藤奎、加藤法子、上野詩織、中屋敷法仁/演出:伊東祥宏、福田亮介、尾本克宏/出演:竹内涼真、夏帆、中条あやみ、青木柚、前原瑞樹、他)
恋人海老原勝男(竹内涼真)のために献身的に尽くす彼女山岸鮎美(夏帆)が、プロポーズを機に、当たり前としてきたこと、それにすがる自分を見つめ直す。彼女に去られて、料理を通して他人に寄り添う意味を知っていく勝男。社会の男女差、古い夫婦関係などを見直すドラマになってるが、嫌味がないのがいい。竹内涼真を初めて演技なかなかいいなと思えた。