関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲! | これ観た

これ観た

基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』(2013)

 

監督 本木克英(『鴨川ホルモー』『映画少年たち』他)

脚本 大浜直樹

 

重岡大毅、桐山照史(きりやまあきと)、中間淳太、浜中文一、向井康二、中村獅童、渡辺いっけい、小瀧望、藤井流星、他。

 

将来はテレビや映画に出る役者をぼんやり目指している三村真人(重岡大毅)だが、今は戦隊ヒーローショーの悪役スーツアクターのバイトの身。そんなふわふわした長男真人がいる上、リストラにあってやさぐれてる父親(渡辺いっけい)もいて、家庭内はピリピリ険悪なムード。そんなある日、そのバイト先で知り合った輝之進(桐山照史)にアクションジムに誘われる。実はそこは輝之進の父親が起こしたアクション俳優養成所だった。

新入りの真人は掃除係から始まり、洗濯、ビラまきなど雑用ばかり。腐ることもあったが、頼りになる優しい先輩隆起(中間淳太)、バイトを掛け持ちしながら夢を追う大志(浜中文一)、いじめられてた過去を克服しようとする克弥(向井康二)、真面目で何事にも一生懸命な裕(藤井流星)、愛されキャラの光太郎(小瀧望)ら、同年代の仲間ができ、稽古も本格的に始まって夢中になっていく。また、頭一つ抜きん出てる輝之進にも並々ならぬ努力の末に今があると知る。そうこうするうち端役だが、ドラマ出演、中村獅童(中村獅童)主演の映画出演も決まる。また、険悪だった父との仲も、互いの一言一言で変化を見せる…。

 

起承転結しっかり組まれており、旧ジャニーズの映画(舞台も)はだいたいがお手本のような本で、楽しく見れる作り(演出)になっている。また、主演クラスは演技もそこそこ出来るので感情移入しやすく普通に楽しめる。この作品では、やはり重岡大毅と桐山照史がうまいし、何気に向井康二もいい。この三人は他の子と比べて(劇中で言う)まさに光っていた。10年前というと、旧ジャニーズWEST(現WEST.)デビュー前なので、重岡大毅も桐山照史も中間淳太、小瀧望、藤井流星もJr.で各ユニットに属していたようで、みんな同等の立場なんだけど。

 

エンディングには関西ジャニーズJr.のオリジナル曲「NOT FINAL」をジャニーズならではの衣装につつまれ歌い踊る。

 

★★★(★)

 

 

 

 

興味なかったので、今の今まで桐山照史の名前が読めなかった。。。